わが青春と共に。IWATANI PRIMUS 2243 

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釣りの時は基本メシヌキだったOSSANですが、それでは同行者にドン引きされてしまう。

そのようなことに最近になって気が付き始めた。

これではいかん。

もういい歳なんだから落ち着いたオトナの余裕と言うものをもって何事にも立ち向かっていかなければならないような気がする!

ここへきてその昔手に入れた

PRIMUSの2243バーナーの有能さと愛おしさに改めて気が付いた。

  どうも、本日の関東大雪予報に恐れをなし「初釣行はどこにしようかなあ」と会社でヘタレてるOSSANです。

またもや昨年の話なんですがね、今はシーズンオフなんで仕方ないと思ってゆっくりして行ってくださいな。

パパ友と初めてフライフィッシングをしに管釣りに行った数日後の事。

「アンタと一緒に釣りに行ったときにあんまりにスパルタで驚いたって言ってたよ」と我が細君に言われてしまったんですな。

??

一体何のことだと思いましたな。 聞くと、共に行ったそのパパ友はわき目も振らず、無駄口もきかず、昼飯も食わず、休憩もせずただひたすら釣りをしているOSSANを見て

L0011212 "The scream". Credit: Wellcome Library, London. Wellcome Images images@wellcome.ac.uk http://wellcomeimages.org "The scream". Lithograph 1895 By: Edvard MunchPublished:  -  Copyrighted work available under Creative Commons Attribution only licence CC BY 4.0 http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/

L0011212 “The scream”. Credit: Wellcome Library, London. Wellcome Images images@wellcome.ac.uk http://wellcomeimages.org “The scream”. Lithograph 1895 By: Edvard MunchPublished: – Copyrighted work available under Creative Commons Attribution only licence CC BY 4.0 http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/

「普通じゃね~~!」

と感想を持ったとの事。 その様子を彼の奥方に話し、それがママ友である細君に伝わったとの事であった。

「あんた、まだそんな事してんの?可哀想だよ。」とも言われてしまいましたな。

・・・そうでした。結婚する前、当時OSSANと共にバス釣りへ半ば強制的に駆り出されていた細君は「釣りデート」である筈が、 昼飯抜き(勝手に食べてて、ワシ釣ってるから)、ボートでもトイレ休憩もさせてもらえず(ポイントに入られてしまう!)と言った今思えば あまりにも酷い「釣り行脚」につき合わされて今に至っているのでありました。

taki_syugyou

まあ良く結婚する気になったもんだ。

その日、OSSANは初めて実践するフライフィッシングに夢中になっており、一日が終わってみると頭はクラクラ、ひざはガクガク、腕はプルプル、と言った満身創痍の体で帰路に就いたのでしたな。

さすがに20代の体力は残っていなかったようです。

「また悪いクセが出てしまった」反省いたしました><;;

そうだよなあ、いくら何でも飯は食わなければなあ。やはり山の中、水辺と言うロケーションを活かして気分よく、できるならコンビニ弁当ではなく暖かいものでも食べたいよなあ。

普通はなあ・・・ 少なくとも40代なりの余裕と言うものをもって釣り位していかなければなあ・・・

「よし、ここは一つ、次の釣行では暖かい食べ物で余裕をもった休日を!」と決心してみたりしたんですな。

で。 取り出しましたるはその昔、OSSANが10代の頃に無理をして購入したシングルバーナー

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初期型、着火装置無し。ポーチに時代を感じていただきたいですな。

IWATANI PRIMUS IP-2243 ですな。

最後に使ったのはずいぶんと昔、覚えていないくらいの頃ですな。

大分色あせたケースから二分割された2243を取り出したとき、何とも言えない感情が湧いてきましたな。

こいつを買った時の事。中学生時代の仲間たちの事。そやつらと過ごした楽しくもロクでもないキャンプの数々。

遭難しかけた山行、土砂降りのなか調理した夕方、何度目かの挑戦でやっと頂に立てた山頂からの景色。 その時もザックの中にこいつは入っていたんだった。

その後どうしてアウトドアから離れて行ってしまったのか。もうめちゃくちゃな青春時代。。

しばらくの間、部品を繋ぐことも忘れるくらい記憶がフラッシュバックしてきて自分でも少し呆然としてしまいましたな。

「なんか、すまんかった。

お前はこうして道具として使われることをずっとここで待ち続けていたのにな・・・・」

そんな風に、OSSANはここでも少し反省してみたりしたのでしたな。

 構造を確かめるようにゆっくりと部品を繋ぎ、ボンベを繋ぎ、バルブを捻ってZIPPOで点火。

フリントを弾いた瞬間、素早く手を引っ込めるようにしないといけませんよ。指の毛が焦げますからな。熱いのも嫌ですし。

・・・点きましたな。あの頃の記憶と寸分たがわぬ燃焼音、炎の色・・・ さすがにどこか壊れてるんじゃないかな、と思ってましたがね。

少なくとも燃焼具合に悪いとこが出てきてたり。。。。

始めこそ「メラメラっ」とホコリでも燃えているような赤い炎が出ましたが暫く見ていると、 全くどこにも”問題なし”。

ン十年を経て、その間メンテも全くせず、仕舞い込まれていただけの金属製のバーナー。

何の問題もなく使用可能であると判明しましたな。

なんと有能なギアなんでしょうか。シャフト部分が折れたりしなければ、壊れそうな部分もない。

今更ながら惚れてまうやろ~!!(号泣)

OSSANは歳のせいか涙もろくていけませんな。。。。

もうあの時の仲間たちは(ほとんど)居ない。けれど今は釣り仲間がいる。家族もいる。これから色んな所へ連れて行くからな。

多少焦げててもいいから、あったかい飯を食わせてくれ。

おまえと俺でどこまでも一緒に行こうな。頼むぞ IP2243 !

現在はこのようになっておるようですな。

もっとコンパクトなタイプもでておるようです。ほしい・・・

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