TOKYOトラウトカントリーに出撃!~激痛編~

素晴らしい渓相。放流も大変でしょうなぁ・・・
素晴らしい渓相。放流も大変でしょうなぁ・・・

暦の全く関係ない生活のなか、5月1日がお休みだったのでtokyoトラウトカントリーさんへ突撃し、(またもや)見事玉砕してまいりましたな。

フライフィッシングを始めるにあたり、どんな釣り場があるのかWEBを検索しまくっていたOSSAN。

気になる釣り場のうち、「うは、これはしっかりした装備が揃ってから勝負しなければならないなあ」と感じる管釣りがいくつかありましたな。

そのうちの一つ。今回お邪魔したtokyoトラウトカントリーさんであります。

いいなあ。素晴らしい景色だなぁと考えておったのですよ、そして実際に素晴らしい風景でありました。

釣り場入り口上方から川を望むj

釣り場入り口上方から川を望む

そして実に実に厳しい釣り場でありましたな。

これからここへ行かれようと考えておられる方、ゆめ、足腰の鍛錬を欠かすことの無きよう。

でないとOSSANのように痛い目を見ますぞ。

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マジか・・・こんな箇所もおおいですな・・怖い!

遠目に見れば美しいいかにも日本的渓流でありますが、それはイコール正しき山岳渓流であると言うことであります。

ひとたび河岸へ降り立てばそこは巨岩がゴロゴロしているまさに峡谷です。

どこのICを降りても下道で1時間ほどかかるアクセスと言うこともあり、休日でも20人もお客さんが来ればいい方だとの事務所の方の弁でありました。

「うはは、穴場発見」等とその時は考えましたがね、朝一にフライを投じてみてすぐに「ああ、失敗したかなあ。ここはOSSANのようなニワカFFマンの来るところではないのかも知れないなぁ」と思いましたよ。

水の流れを見るといかにも大物が潜んでいそうな雰囲気があちこちに感じられます。

しかしこの流れが深く水量も豊富(当日はこれでも減水気味だとの事でありました@@)、加えて急流と来ています、魚が水面に出てくるイメージが描けないんでありますな。

もういきなり鉛をぐるぐる巻きにしたオリーブ・ビーズヘッドリーチを沈めましたな。

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貴重な一尾。この流れの中で生きているだけにさすがのマッスル・プロポーション!でもちっちゃい・・・;;

この釣りで早々に魚を手にすることはできたのですが、あとが全く続きません。

事務所前から釣り場の最上流まで岩登り、遡行。手を変え品を変えやってみましたが歯が立ちませんな。

途中、根拠は全くないのでありますが、「こりゃアカン。この流れはFFの川じゃない」と感じフライタックルを岩陰にデポし、久々のテンカラタックルで挑むも魚影すら確認できませんでしたな。

(WEBの写真などから多少予想しておりましたので、ウェーダーの腰ベルトにテンカラロッドを差し込んでおりましたな。そう、まるで武士の脇差ですな・・・)

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いたるところ美味しそうなポイントが続きます。

次々においしそうなポイントを打ちながら、あっという間に(釣り場の流程750Mしかないですな)エキスパートゾーンのおしまいまで来てしまったのですが、もう本当にピクリともしませんでしたな;;

ここまで来るにはウェーディング装備、巨岩のよじ登りが必須になります。

加えて急流、水深も深く、水の圧力がハンパないですな。コケようものなら相当な距離を流されることになるでしょう

ものすごくバランス感覚に優れ、足腰頑健、山伏も真っ青と言う方でない限り、フライロッド片手の登攀、渡渉は危険であると思って間違いないですな。

・・・そうです。OSSANの鈍って萎えた足腰では無謀と言うものでありました。

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危険が危ないです。

巨岩のてっぺんから巨岩へ飛び移る際、足を滑らせ、両膝を嫌と言うほど強打してしまいましたな。

ヘタをすれば相当な高さから(おそらく10M弱はあった)滑り落ちていたことでしょう。

これは今までの経験から、現在はなんと言う事もなく痛みが引いたとしてもあとあと何かの拍子で痛みが出てくるであろうぶつけ方をしてしまいました。

やっちまいましたなぁ・・・

素晴らしい渓相に少しだけ元気をもらいつつ、気を取り直し下流へ向かって釣り下りますがやはり魚からの反応は得られませんでした。

朝一には見えなかったルアーマンたちが数人、事務所近辺の流れで勝負しておりましたがみな浮かない顔でした。

「うんうん。そうだよなあ、ここは厳しすぎるよなあ。OSSANだけが辛いわけではないんだよなあ」等と都合のいい自身への慰めを心の中で繰り返しつつ、リッチゾーンの始まり辺りの深みで痛恨のバラシ・・・しかもヤマメちゃんだったではないですか!!

ああ・・・そろそろ「釣れた」でもいいので魚の顔を拝みたい・・・

まあ、でも初めて来る釣り場なのだから渓相を楽しみつつゆっくりと釣り下りましたな。

バラシポイントには数匹の小さな魚影が確認できたのですが、他にはやはり姿が見えず。だんだん不安になってきましたな。少なくともライズはなく、魚は浮いていませんな。

と、目の端に魚影が走った気がしましたな。

なんてことはない岩盤の下、小さな朽ちた木の切り株が少しだけ水面にその姿を見せている浅瀬。

「先に見つかっちゃったもんな~」と諦めつつ、「もう好きな釣りだけしよう」と決めてティペットにウェットフライ・シルバーサルタン#12を結びキャストすると勢いよくインジケーターが走りましたな。

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バックリいってますな。もっと大きくなったらまた遊んでくださいな。

やっと来ました、ヤマメちゃん。それも極小サイズ!

うれしいもんです。しかしその後、どこもかしこも良いポイントに見えるリッチゾーンも釣り場終点まで何事も起こらず。

折れてしまいましたな・・・

OSSANの心は折れてしまいました。

この後夕刻を迎え、状況の変化も有るかも知れないとも思いましたが、痛むひざの事も考えますと昼食休憩を挟んでも、あの巨岩群を再び登っていこうという気には到底なれないのでありました。

骨が折れなかっただけ良いとして今日のところは撤退することといたしましたな;;

tokyoトラウトカントリー感想のまとめ

  • ウェーダー、ウェーディングシューズ必須(ないと釣る場所が非常に限られてしまう)
  • 水深が深く流れが強い。シンカー類、重さのあるフライ必携。
  • 無理な渡渉厳禁。
  • ところどころにかかるハシゴ、橋など疑ってかかるべし(滑りますゾ)
  • 危ないと思ったらロッドをたたんで移動する手間を惜しまないこと(両手を空けるべし)
  • キャッチ&リリース料金があって良い(他の管釣り様、是非導入を!)
  • 山岳渓流。足場悪し。山歩きの経験の無い向きにはちょっと厳しい
  • 頭上からの毛虫落下注意w
  • リバレイ・ストリームチェストパック不向き(足元視界が遮られるようなパックを選ぶべきではない)
  • 今更だが体力のある時代に来たかった

参りました。

これから様々な研鑽を積み、足腰に力が戻るようなことが有ればまたお邪魔します。その時はもう少しお手柔らかにお願いいたしますな^^;

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コメント

  1. すぺっくるど より:

    お疲れさまでした。
    膝の具合い、いかがですか?
    どうぞ、お大事になさってください。

    自分も、山岳渓流への釣行時にチェストパックを使用して、大変に苦労したことがあります。
    パックが『ヘズリ』の邪魔をするのです。
    大岩に取りついても、パックで体が浮き上がってしまい、本当に怖い思いをしました。
    それ以来、チェストパックはカンツリ(ポンド)用となりました(^_^;)

    • おっさん より:

      すぺっくるど様 コメありがとうございます!
      膝は現在、痛みもなく久しぶりの山歩きによりかえって調子よく、力が入る感じです。
      しかし気温が低くなって来たら多分痛みがぶり返すと思っております。そういうぶつけ方をしてしまいました。
      チェストパックの問題。
      本当にそうですね。
      ここを見てくださってる他の声なき皆様にもこれらヨタヨタ実体験が参考になればと願っております^^;