これまでのティペット・ホルダーに一工夫。

フライフィッシングを始めると、ティペットとしてのハリスが収まる小さなスプール複数個を持ち歩くようになり、これらをまとめてホールドし持ち運ぶ必要性がでてきます。

しかも即ラインを引き出せるようにと、多くの方はポケットやバッグ外にぶら下げておられるようでありますな。

うまくしたものと言いますか当然と言いますか、やはり専用品も数々販売されておりました。しかし最初は通販サイトの写真をみても、イマイチ使用法が想像出来ないものが多かったのも事実でありましたな。

今年一年、使用してきたOSSANのティペットホルダーはこれですな👇

革紐が長すぎますな。ティペットも絡む絡む・・・;;

当初、とにかくカネを掛けたくなかったワタクシは何故か数百円からある使用法のよくわからない既製品の中からの購入を考えず、その利便性やシンプルさ等に背を向け続けたのであります。

その使用シチュエーションを少なすぎる経験から様々に予想し、なぜか東急ハンズで見かけた革紐製のナニカを購入してしまったのであります。

これを丸一年間、使用してきましたな。

まあ、使えはしましたがやはり不便なもので、失敗でありましたw

先ず、紐が長すぎます。ブラブラして非常に気になりましたな。

そして編み込まれておる革ひも製ということもあり、気がつくと細いティペットが絡まってしまっています。

解くことは絶望的。ああ、貴重な高級ティペットが使いもしないうちに;;ということが数度。

風に流されたティペットが絡んでしまう事もありました。

5〜6種類の太さのティペットしか持ち歩かないOSSANにとって、このホルダーと言うものはもう少しコンパクトにまとまっていて欲しい部分でもあります。

改めてティペットホルダーの既製品をみてみますと、大きく分けて”縦型”と”横型”に分類されるようでありますな。

👆こういうやつは縦型。
 
 
 
👆こういうやつが横型でありますな。
 

連結したスプールをどちらの方向でホールド、ぶら下げるかと言うことでありますが、OSSANは当初から”横型ホールド”を指向しておりました。

で、これまでの方法で運用してきたのでありますがね。

新たな投資をし既製品を購入してしまう前に、一年を共にしてきた革紐くんもちょいとばかり改造してみようと思いましたな。

近所のホームセンターへ行き、スプール内径の穴に細すぎず、太すぎずのアルミパイプを購入してまいりました。

コイツをですな、パイプカッターで切断。

マウンテンバイクのサスペンション・フォークコラムを切断した以来の作業でありますな・・・

OSSANは曲がったことが嫌いであります。

シネクネしているものも好きなことはありますが、時と場合と対象によります

革紐を通して、スプール達の芯になってもらうことといたしました。

パイプの径はいい感じ。しかし紐自体をもう少し短くしないとダメかもしれませんな。

さて、使い勝手は向上しますかな?

釣りに行けず鬱屈してゆく気持ちを、こんなことでなだめているOSSANであります。