君にはガッカリだ!DAIWA ターポリン・ポーチS で悶絶したこと。

わかっております。コイツが悪いわけではありません・・・;;

以前より、防水性を持ったサイフ及びスマホ・ケース的なものが欲しいと考えておりました。

釣行の際、各種パックに収納しているそれらが水濡れの危険性と隣り合わせであるからでありますな。

背中のパックが水面に接し、財布が濡れてしまった事に気付かず釣り続けていた日の帰り道、ビチョビチョ、しわくちゃになったお札をコンビニのおねーちゃんに差し出して”ぎょっ”とした顔をされたこともありました。

そのような視線や迷惑を気にしなければ、濡れたお金が使えなくなるわけでも無し(機械ものはダメでしょうが・・・)どうと言うこともないのでありますが、スマホに関してはカメラ同様ダメですな。

 

防水機能を備えたスマホを選択すればよかったのかも知れませんが、価格やサイズ、デザイン等で妥協しなければならない部分が発生してしまうのであります。

あ、あと車の電子キーも濡らすわけにはいかないものでありますな。

人里離れた場所で車が動かないなんてことになれば、ロードサービスもすぐには来てくれないでしょうからね・・・

これらは水没でもしようものなら一瞬にしてオシャカでありましょう。

これまではスマホをパックに入れて持ち歩く際はチャック付き食品保存袋に入れるか、パック備え付けの防水コンパートメントを使用しておりました。

パタゴニア・ベストフロントスリング内の防水袋。もう少し大きめに作ってほしかったのであります・・・

ご想像いただけるかと思いますが、この方法は取り出しの際はいかにも面倒なのであります。

釣行時頻繁にアクセスするわけでもありませんのでカメラほどの緊急性は無いにしろ、出来るだけ”すぐに取り出せる場所に、防水性を伴ってこれらを運搬できる方法”を模索していたのであります。

そして見つけましたな。DAIWA ターポリン・ポーチSという物であります。

これを用いれば完全とは言えないまでも、そこそこの防水性を有したスマホケースとして。

また、現金やカード類を移し替えれば革製の長財布と小銭入れも持って行かずに済みますな!

縦。横方向のベルト装着に対応!

早速取り寄せました。

内部には車のキーを固定できるバックルも装備されています!

財布としての収納力も(札束を持って行くわけではありませんので)問題ないのですな。

・・くッ・・・

・・・・・・・・・

残念、無念・・・本体の収納スペースには辛うじて入りますが、意味がありませんな;;

スマホが入りませんな;;(号泣)

迂闊でありました・・・

アイフォン5sではぴったりだったとしても、我がスマホは代替わりしていたのでありました。

DAIWA・ターポリンポーチSサイズには、ファーウェイ・P10ライトは入りませんでしたな・・・

しかも今気が付きましたが、P10ライトの指紋認証センサーは筐体の背面に設置されていますな。

ポーチから取り出さないと操作できない・・・ということであります。

これはどうも、同モデルのMサイズに買いなおせば済むという話ではないということになってまいりましたな。

車のキーケースと財布を兼ねたポーチとしてのみ使用することを前提とすると、迅速にアクセスする必要性も薄れてきてしまいます。

そうであれば、パック外の腰などに装着する必要もないということになってしまうのですな。

取り出した時の見た目を気にしなければ、食品保存袋でも良いということであります。

しかもその方がコンパクト&軽量であります。

むむむ~~~・・・;;

まいりましたな。

己のウッカリのためとはいえ、ここまで苦悩することになるとは思いもよりませんでした。

このポーチは約2千円もしたのでありますよ!?

新品のままでクローゼットの奥へそっと仕舞い込んでしまう(お蔵入りのブツや細君に秘密の買い物等は大抵ここへ隠される・・・)という訳にもいかないではありませんか。

ワシは認めん!!

”この買い物が失敗だった”などとは、検討に費やした時間的にも労力的にもブログのページ的にもおこずかいの残高的にも認めるわけには断じていかないのであります!!

ここは一つ、ダイワさんの公式では

”防水ではありません”

と明示されているこの製品の防水性能をテストしてしまうことといたしますな。

「イヤイヤ、そんなことするんじゃない」と言われてもやります。

今のOSSANに必要なのは、”自分の用途には(オマエの迂闊さ故)合致しなかったが、良い製品には変わらないのだ”という精神的安定及び慰めなのであります。

ターポリン生地とは・・・ポリエステル生地を柔軟性のあるポリ塩化ビニル樹脂でコーティングして作られた生地・・・ということであります。

馴染みのものでは各種横断幕や運動会などで見るテントの屋根の材料などでありましょうか?

エナメル等と比較し軽量に仕上げられるそうで、最近はバッグなどで使用される機会が増えてきたように感じますな。

言ってみればビニールなので、その部分の防水性は強力なものであります。

ということは、やはり縫製部分や止水ファスナーがウィークポイントとなってくることは想像に難くありませんな。

水をぶっかけてみるのであります。

水没長時間、もみくちゃテストも実施予定でありましたが、中止いたしました。

とりあえず風呂場のシャワーでジャバジャバと・・・

結果、10数秒水をかけただけでポーチ裏側のナイロン部分も水を含み、内部を濡らしてしまいました。

中身をティッシュにしておいて良かった・・・;

大雨にあってしまったり、身につけたまま落水するようなことがあれば収納物のドライ状態は担保されないものであるということがわかりましたな。(だから防水じゃないって言われてるじゃん!)

う〜む・・・どうしましょう、コレ・・・

精神の安定と慰めどころか、いよいよもって使い所に悩むこととなってしまいましたな。

スマホと車のキーを水濡れから防いでくれて、小銭やカード類を同時に収納できるベルト装着可能なポーチ・・・

ありそうでなかなか無いもんなのであります。

今日は良い天気でありますな。

夕方には乾くでありましょう。

可哀想ですが暫くの間、クローゼット行き確定なのであります。

(22‘ 既にモデルチェンジしたようです。)

コメント

  1. じゅんたろう より:

    こんにちは。
    同じパタゴニアのスリングを使ってますが、防水ケース小さいですよね…。
    私はスマホに関しては写真も撮るので、シュノーケリングなどに使う防水スマホケースを使ってます。
    お金は取り回しを考え、ジップロックですね。

  2. おっさん より:

    じゅんたろう様、こんにちは!
    そうですか、やっぱりジップロックですか・・・;
    無いんですよね、完全防水財布。
    ザックのショルダーベルトなどに固定できる、スマホ&財布兼用ポーチ(あまりゴツくないの)があったら需要あると思うんですけどね〜。
    あきらめずに探し続けてまいります^^;

    • じゅんたろう より:

      その用途ですとモンベルのアクアペルが使えるかもしれません。取り出すのにクルクルしなくてはならないのが面倒で、私は持ってますが使っていません。完全に水没することもめったにないかなぁと。

  3. おっさん より:

    アクアペル、調べました。
    この形状なら、ジップロックでいいかなあ^^;
    クルクル系は街用バックパックで懲りた記憶があるのです。(やっぱり面倒でw)
    とりあえず釣り、自転車散歩等用に二つ折りの財布を探す旅に出てきます・・・