管理釣り場デビュー リール編

フライフィッシングにおけるリールの立ち位置程独特なものはないんじゃないかと考える今日この頃ですな。

daiwa リール1_00002

ossanが初めて買ったDAIWAさんのLOCHMOR-SLA(ロッホモア)3/4 無音の優秀なディスクドラグタイプですな

ある人は「あんなもんラインを収納出来ればいいんだから値段の高いもんを使う人間の気が知れん」と言いますし、

又ある人は「あのリールのクリック音にはシビレル。もう一緒に寝ても良いくらい惚れちゃってる」と言いますし、

又ある人は「~年製の~のリールのここんとこの(ネジ)はコレコレこうなって居て貴重品なんだ」とうっとりしながら語ります。

皆それぞれに思い入れ、一家言持つもののようです。

OSSANのスタンスや経験を詳らかにすると数行で終わってしまいそうなのでやはりここは誰に頼まれてもいませんが、フライリールの特徴などをごく簡単にまとめていきましょう。

素材については最近はほぼアルミ合金でできているようです。高級品になるとマシンカット製法等と軽量化に血道あげておるモデルもありますな。

OSSANの管釣りデビューお勧めロッドは#4#5となっておりますので、リールはそのラインを収納できるキャパを備えたものと言うことになりますな。

リールのメーカースペック表を見ますと、キャパシティ  DT4F + 100M(20lb)等と書かれていると思いますな。

これはDT4Fのラインと20ポンドテストのバッキングラインが100M収まりますよということです。 (ライン周り編にも書きますがフライラインの長さは30メーター無いです。基本、これだけを巻き込むと、リールは「スカスカ」に見えます。なのでバッキングラインという糸巻いてからフライラインを巻くのが一般的ですな。)  

タイプ分けの最初は「ドラグシステム」の違いでしょうか。

*クリックドラグタイプ

内部の回転する歯車に金属、樹脂などの部品を噛ませ、抵抗を生み出しているタイプの物。

その抵抗強度設定の幅は大きくはない。リールの意図しない逆転、バックラッシュを防ぐ程度と思った方が良いかも。

構造上「カリカリ」、「チリチリ」と音を発し、その音には魔力が秘められ、上記のようにその虜となる先達方々も数知れず。

そのシンプルな構造のため重さを軽くできる大きなメリットを生む。また故障しにくいということも。

魚とのやり取りはラインを直接ロッドを持つ手と逆の手で直接手繰ったり、リールのスプールに手を添え抵抗を作り出して行う。

大きな魚とのやり取り、細いティペットでの釣りには練度を要する。  

*ディスクドラグタイプ

他の釣りでリールを使ったことのある方にはこちらの方がなじみのタイプかもしれませんな。

金属、樹脂、コルク等のワッシャー様又はそれに代わるもので摩擦を生み、抵抗を発生させるタイプ。

ドラグ力の調整幅が比較的大きい。高級なもの(精度の高いもの)になると細いティペット(ハリス)でも心強い。

でも値段も高いw ほぼ無音か、あるいはごく控えめな音しか発しない。故、物足りないという先達も多い。  

*アーバータイプ

スタンダード、ミッド、ラージ ~ アーバーと表記され呼ばれます。

リールスプール(ラインが巻いてあって、フライリールでは回転する)の軸直径が大きいか小さいかってことですな。

フライラインって長くても30ヤード程なんですな。

(1ヤード=91.44Cm)ま、27メートルくらい。で、これをバッキングラインでかい魚がかかったときの保険ラインですな)を巻くことによって直径を見せかけ上大きくしてフライラインを巻いてある。

こうすることによってフライラインの「巻癖」が付くのを防いでいた側面と言うか、機能もあったわけですな。

でも「バッキングラインを使ってまでファイトするほどのシチュエーションてそうそうないよね。必要最低限でいいよね」って流れになってきたんですな。

{ですが、無くてもいいとは決して言えませんな。ポンドタイプ管釣りなんかでは「マジかよ」ってサイズの魚が放流されてることもありますからな。ただ管釣りの場合、魚もどこまでも逃げるわけにも行かないわけで。}

〜〜「ブッチャケいらないんでは?」〜〜と。「じゃあ、巻癖つきにくくするだけでいいんだよね。リールの構造、デザインから変えちゃいますかw」

ってことでリールスプールの軸の直径が大きくなってきたんですと。

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二台目のリール。ウォーターワークスラムソン リキッド2 完全なラージアーバーリール。 安い^-^b

なので現在はバッキングの必要性の薄い渓流、巻取りスピードの必要なソルトウォーターゲームでは結構なシェアを持っているということです。

「巻癖」以外にも魚をヒットさせてファイトに移る際、足元に伸びてる余分なラインを素早く収容するのにも役立つこととなったのでした。

良いことずくめのように思えるラージアーバーですが、ロッドとの「大きさ」「見た目」「重量」のバランスを再考しなくてはならなくなった。という弊害?もあり、嫌う向きもあることは事実なのですな。

*ナロー&ワイドスプール

糸を巻き込んでいるスプールの「幅」ですな。

その幅が狭いか広いかという違い。あまり極端なものは最近は少ないと思いますな。神経質にならなくてもよろしいかと。

OSSANのチョイスはどうしたか?

最初のリールは何も考えず、上記知識も購入当時はないまま、バスフィッシングでDAIWAのスピニングリールが気に入っていたこともあり、ロッホモアSLA#3#4と言うリールを通販でポチりましたな。

この件については正解であったと思っとりますがね。使い心地等はインプレ等で書く予定です。

OSSAN的リールのおすすめ選定基準は

  • ロッドとの重量バランスが破綻しないこと(大体ロッド、リール、ラインをセットして重心がグリップ先端から8Cm以内に収まること)
  • ディスクドラグなら滑り出しの精度が信頼できること(くっくっとラインが出ていくのでは   (´・д・`)ヤダ)
  • ミッド~ラージアーバーであること
  • バリュー感を感じられること

位なもんですな。

でも探してみると「バチッと」来るものがなかなか少なかったりもするんですよ。

基本、フライリールって「やっぱり高いなあ」と感じてますな。いや、安いのも有るんですよ? でもね、ギアとか最低限しか入ってない(ハンドル一回転でスプール一回転1:1が基本です)し、ドラグもラチェット式ならもっと安くても良いはず。と考えてしまうんですな。

↓これで十分かもですよ。ちと重いですが・・

いやいや、OSSANはまだまだフライの神様へのお布施が足りないようです。