あまり喜ばしい事ではないのでありますが、我がフライ達の在庫状況はそれほど寂しい事とはなっておりませんな。
今シーズンの釣行回数は数えてみれば、たったの9回でありました・・・;
路面凍結と積雪さえ無ければ、今からでも行きたいのでありますがね。
ときは師走なのでありますよ。
OSSANもご多分に漏れず、なんだかんだと忙しかったりするのでありますな。
たいていの場合、それは我が業務の処理能力不足からくるのではありません。
周りが忙しそうにしているのを眺めつつ、淡々と己の業務をこなしておると、どこからともなく何らかの雑用が回ってきてしまうだけであります。
そしてただでさえ休日日数が少ないところへ持ってきて、ここ最近は我が娘の学習塾選定に時間をとられ続けているのであります。
ま、始まってしまえば努力するのはOSSANではありませんからね(いよいよ社畜化を耐えねばならないのではありますが・・・)。
ここは大人の分別をもって、グッと我慢なのでありますな。
さて。
この季節恒例の、タックルのメンテナンス及びタイイング計画の策定に臨んでまいることといたしますな。
改めてフライ・ボックスの状況を観察してみますと・・・
昨シーズンに巻いたニンフ類はタイイングした数量が少なかったこともあり、完全に枯渇しております。
タイイングに気が進まないわりには、頼りにしていたことが分かる状況でありますな。
逆にあれほど悶絶した、ウィングのあるウェット・フライたちはケチりすぎたためかほとんど消耗なし。
要所要所で活躍してくれたエルクヘア及びディアヘア・カディスとパラシュート・ドライフライは少し補充したほうが良さそうですな。
ハックルウェット・マラブー・リーチ フライも・・・
小さなグリフィスナットのようなナニかも少しだけ足しておきましょうか。
やれやれ・・・巻いているうちに何かが閃かない限り、あっという間に終了してしまいそうではないですか。
昨年とは打って変わり。
今季に対する残念感と、これからの余裕なタイイング事情。少しだけ鷹揚な気持ちになりつつも、見えもしない都会の星空を見上げてみたりする。
そんな年の瀬を迎えておりますな。