長年連れ添ったセライタリア・フライトからアスチュート・SUN VTというサドルへ変更しましたな。

約20年間ご苦労さま。Flite Ti!

本日、ようやく抜糸を済ませてまいりましたな。

「いや〜、大変に辛く、長い道のりでありました!ようやくフルパワーで自転車を漕いで全身汗みどろ、息も絶え絶え、全身痙攣寸前まで追い込んでも大丈夫なんですね!」

と医者に聞いてみましたら、

「傷が開くからやめなさいwww」

と断言されてしまいましたな。

あと一週間ほどは無理すんな・・・と言うことのようであります。

東京は昨日からずっと雨が降り続いております。しかもまたもや台風がやってくるようでありますな。

仕方がありません。

約一月前にとうとうサドルを交換したことを書いていきますな。

共感いただけるご同輩も多くいらっしゃるかと想像しますが、新たなサドルを買うということはある意味、賭けなんだと思うのであります。

自分のケツや漕ぎ方に合わないと、これほど苦痛を伴うパーツというのも中々ないと思います。

ポジション、ペダリング、(自転車で走った)キャリア、骨格、筋力、体調ナドなどによって、百人のケツがあったら百通り以上のサドルがあっておかしくないのでありますな。

サイクリスト個々人によって全く異なるであろう体重骨格及び局所或いは臀部的特徴と、肉体負荷軽減を目的とした上でのジオメトリ処理結果としての面荷重分散設計から導き出される高効率脚部屈伸または回転運動機能を満足させた上での腰部もしくは臀部ないしケツの支持機能を目指して公約数的に制作された数え切れない程のスポーツサイクル用サドルの既成品から、己にバッチリ合う一つを選び出さなくてはならないのです。

あまり真面目に読んでもらっても困るのでありますが、気が遠くなりそうであります。

内容に全く関係ありませんが、良いなぁ・・・。

大手のサイクルショップではテスト・サドルと称し一週間程サドルを貸し出すサービスを行っているところもありますが、それはそれで色々面倒に感じてしまいますな。

頑張っても週に数度しかライドすることの出来ないライフスタイルの中にあって、繊細かつ愚鈍なる我が臀部が、今後添い遂げるに値するかどうかというサドルの特徴や性格を、正しく短時間で看破できるとは到底思えないのであります。

そして当然ながら、貸し出されているブランドは大人の事情も絡んで極限られたものです。

ワタクシに残された時間も様々な観点から判断するに極わずかであります。

ここはこれまでの経験に学びつつも、当時はなかったインターネッツの力を存分に活かしつつ最終的にはカンに頼ることといたします。(・・・え?)

今まで手に(尻か・・・)してきたサドルたちを思い出し、自身との相性結果を添えてみますと・・・

  • TIOGA ノーネームモデル(GIANTのMTB付属品)❌
  • selle san marco ロールス 
  • selle san marco コンコール・ライト ▲
  • Ritchey WCS(MTBで使用) ❌
  • selle ITALIA ターボ ◯
  • selle ITALIA フライトTi ◯
  • selle SMP EXTRA (MTBで使用中) ▲
  • パチもんのメッシュサドル(¥300台だったので出来心で。即廃棄ww)❌❌

(ここ限定での凡例 

    ◎ ケツが喜んだ

    〇 合っていた

    ▲ イマイチ合わない

    ✖ 合わなかった

    ✖✖ 資源の無駄使いヤメロ )