またもや(小さな)ランディングネットをポチってしまいまいましたな。

渓流では、大は小を兼ねませんでした。

昨年の上野村釣行で紛失してしまったランディング・ネット。

その後似たようなネットを手に入れ使用しておりました。

しかしこのネットがですね、

  • ネット部分が長すぎてブラブラする。
  • もう最初から手触り等が気に入らなかった(ペーパーがけした)。
  • ラバーネットの質感・処理がヒドすぎ。
  • 自重があり過ぎて、手持ちのマグネットやフックタイプのネットリリーサーと相性が悪い。

ケバケバですな。再びこのまましまいこんでしまいます。夏休みの宿題はギリギリまでやらないタイプでした。

etcetc・・どうにも気に入らなくなってきてしまいました。

以前ペーパーがけをしてグリップの形状は修正したのでありますが、めんどくさくなってそのまま使用しておりましたな。

ニスを塗らないグリップには水が沁み込み、再び毛羽立ってきております。

ネットの長さを調整してみようかとも考えましたがうまい方法が思いつきません。バラしてしまうと取り付ける方法を調べなければならないので、どんどん深みにハマっていってしまう予感がしますな。

このネットに、それほどの労力をかける価値はあるのだろうか・・・色々と考えるうち、これも面倒になって小さなネットを新たに手に入れてしまう事といたしました。

すごいシンプル。モデルネームのペラ一枚入っていません。郵便受けに投函されていました。

初釣りまでには未だ間もありましょうが、それまでに問題を解決できる気がしない&現在はその気力が無いのであります。

このままでも大物狙いの管釣りには使えそうですし、バックアップとして持ち歩くことに致します。

これに比べ、新たに届いたネットは相当に小さかったですな。

こんなに違います。長過ぎるネットが邪魔で仕方ありませんでしたな。

尺クラスの魚を取り込むには少々不安がありますが、そんな機会は年に数度あるかないかであろう・・と思って割り切ります。

不思議に短く感じるグリップ形状ですが、背中や腰にリリーサーを介してぶら下げるのには邪魔にならず良さそうでありますな。

何より軽いのですな。リリーサーから意図せず脱落してイライラしなくて済みそうであります。

30㌢を計るのに、ターコイズの小石を貼り付けておきました。加工してツライチに出来ればカッコ良いのでしょうが、そこまでのものでもないでしょう。なくなったらまた違うナニカを貼り付けるつもりです。

準備ついでに、リール達に油をさしておくことにしました。

つい出来心でポチってしまったTAMIYA・ミニ四駆用フッ素グリスの活用法でありますな。

塗る場所によってはオイルより汚れを呼び込むかな?取り敢えずワンシーズン様子見であります。動作音などはしっとりと良い感じでありますが・・・。

ミニ四駆用フッ素グリスはその粘度も正に”ちょうど”良いようであります。綿棒を使って掃除したあと、各部へ注しておきました。

しかし使い切るのに一体何年かかるのか・・・という懸念も生じてしまいましたな。

これは最近気が付きつつあることでありますが、タイイング・マテリアル(ケープもフロスもスレッドも・・・)達が、びっくりするくらい減らないのであります。

もちろん一つ一つが高価なものでもあり、その方が望むべきことなのでありますが、予想を遥かに超える耐久性(?)であります。

先輩方衆目の前にて甚だ僭越なのでありますが、これからフライマテリアルをコツコツと揃えていこうと思われる向きには是非伝えたいことなのでありますな。

必要に迫られ購入するにもなるべく多くの店舗を巡り、新たな商品の入荷タイミング等も勘案しつつ納得できる出会いを模索するべき・・・と思います(なんだワシ凄い偉そうなww)。

それはどうしても必要か。それがないと釣りにならないか。

マテリアルなら融通が効くものか。選んだクオリティは向こう数年も満足出来るものか・・・。

購入する時はよくよく悩んでからにした方が良いと思いますな。

と、家族を含め一部では

”物欲番長”

の異名を欲しいままにするOSSANが言っている時点で説得力は皆無なのでありますが。

新たなネットを前に、少々反省中のワタクシであります。