FFWD-F4RCCの印象を残しておきますな。

到着時。懐かしいですな。

一年あまりの間使用してきた、FFWD(ファストフォワード)のホイールを履き替えましたな。

理由はいくつかあります。

  1. 自転車関連のパーツをゴッソリ手放す機会があったのでついでに。
  2. 今後、チューブレスタイヤを試したい。
  3. モデルチェンジして一世代古くなったかな?
  4. DeRosa SKとの相性が”良くはない”気がしてきた。

などでありました。

すでに手元を離れておりますが、これを機にFFWD-F4RCCと言うホイールの印象を書き残しておくのであります。

  • バイク重量 約8㌔
  • 体重 64㌔前後
  • 使用タイヤ ヴィットリア・ルビノプロスピード→コンチネンタルGP5000
  • 使用チューブ MAXXISウルトラライト→コンチネンタル・レース
  • 空気圧 前6.8~7.1BAR 後7.0~7.3BAR
  • FFWDオリジナルハブ&Jベンドスポーク仕様のローエンドモデル

である事を前提として・・・

FFWD独自のDARC(ダブルアーク)テクノロジーというリム形状。

なるほどなぁ・・と思いますが、そんな上手くいくのかいナ?とも思います。引用元FFWD公式

リム側面にクビレを作ることによって空気の流れをコントロールし、回転するスポーク部分に空気が流れ込むのを抑制し、空気抵抗となる乱流発生の低減を狙うというモノでありますな。

正直マユツバかと思っておりましたが、実店舗で製品を見て、ただ単にノッペリしたリム形状より個性的だと感じたので手にしたのでありました。

スピードスケート・パシュート競技の強豪国である、オランダの考案したものであるからにはそれなりのエアロ効果が見られた故の形状なのであろう・・・という期待もありました。

自転車趣味復帰最初期の頃。よくその辺で力尽きておりました・・・

比較できるホイールは十数年前の設計のアルミリムしかありませんでしたが、だからこそエアロ効果をそれなりに感じながら使用しておりましたな。

ディープリム・ホイールに共通することなのでありましょうが、35mmハイトリムのカンパ・ユーラスで走っていた時より向かい風での走行が楽だった印象が強いです。

当初危惧していた横風の影響も、もちろん程度問題ですが拍子抜けするくらいに弱かったですな。

却ってユーラスの方が横風に煽られていた記憶があります。もしかするとこれもDARC形状リムの恩恵だったのかなぁ・・と思っております。

反応性はあまり良くない印象ですな。

滅多にそんなことはできません(大体いつもヘロヘロですので)が、平地で巡行状態~トップスピードまで持っていくような時に、リニアな反応を示すホイールではありませんでした。

数テンポ・・・と言うより、相当遅れて”グゥオオォぉ~ん・・・”とスピードが乗ってくる感覚です。

その後の速度維持は悪くは感じなかったですが。

昨年AACR再掲(手抜きw)。今年は釣行に集中したいため、エントリーは見送りましたな。

登りでの印象もシャキシャキしたものではありません。

重量からするともう少し登れても良いんじゃないかなぁ・・・と己の走力や体重を棚に上げて思うのですが、斜度が5%以上になると重さを感じます(当たり前ですが・・・)。

苦し紛れにダンシングに移行するとホイールがたわみ、力が喰われる感覚が想像より大きく、横方向への剛性は低めなのではないかなぁ・・と感じました。

そして、ちょっとリズムが取りにくいのでありますな。

DeRosa SKも極端に高剛性なフレームではないと思いますが、このあたりが「相性があまり良くない?」と感じる要因になったと思っております。

とにかく軽いギアを回しながら耐えきるしかなかったですな。

その代わり、ダウンヒルで勝手にスピードが乗っていく感覚は素晴らしいものがありました。

GP5000クリンチャーとの組み合わせになってからは、その振動吸収性やグリップの強さもあって、恐怖感もありませんでしたな。

ただ、組み合わせるインナーチューブ等にもよるでしょうが、ホイールバランスはあまり良くない印象であります。

イベント走行での長いダウンヒルでちょっと言えない速度域に達した際、後輪で弱い縦バイブレーションが発生しましたな。

まあ通常の速度域では気にする必要は薄いと思います。

ステアリング傾向はどちらかと言うと「ちょっとだけオーバーステア気味?」と感じていました。

しかしコレはタイヤやフレームジオメトリに左右される部分のほうが大きいでしょうし、バイクの中心に乗ることを意識できていれば、十分に素直な範疇のものであったと思います。

ブレーキキャリパーはアルテグラ・ダイレクトマウントを使用しています。このタイヤはパンクが多かったなぁ・・・

ブレーキ性能は付属のシュー(ブラックプリンス)で運用しておりましたが、あまり感心しないものでありましたな。

効かないわけではないです。フィーリングが気に入りませんでした。

ブレーキのかけ始めは入力に対しかなり弱めの効き〜レバーを握り込むにつれ、リムの温度が上がるとストッピングパワーが急激に盛り上がる感覚といいましょうか・・・。

最後は振動の発生とともに、”ズギュキュキュ〜・・・!”とあまり気持ちの良くない音を発しました。

少々コントロールに気を使うので、気に入らなかった部分であります。(新モデルでは改良されておるようですな)

まとめますと・・・

  • 平坦基調のコースがメイン
  • トレーニングやロングライド等で普段使い
  • 淡々と一定のパワーでペダルを回す乗り方が主
  • コストパフォーマンス重視

な人たちに向いているホイールなのではと思いました。

・・・・あれ?

まさにOSSANに向いているホイールではないですか。

もう手放してしまったんでありますが、早まったかなぁ・・・。

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