人生初の海外通販でFFWD(ファスト・フォワード)カーボン・クリンチャーホイールを購入・開封の儀。当然のように悶絶すること。

チョット赤く見えるのはOSSANの服の色が反射しているだけであります。
Pocket

まだ満足な距離も走れるようになっていないというのに、新たなホイールを購入することとなってしまいましたな。

自分がロードバイクを漕ぐフィールドは、現在のところ圧倒的に平坦路ばかりであります。

所謂、サイクリングロードなのでありますな。街中へ出かけるのにはMTBでと決めましたので、ストップ&ゴーの軽快さもあまり気にする必要はなくなりました。

私が目指している理想的ライドは、100㌔程の距離を、ある程度のスピードでコンスタントに走り続けることができる・・・と言うだけのものであります。

としてみれば、それ程軽量なものでなくともディープリムタイプのホイールが俄然魅力的に思えてきてしまったのでありますな。

エアロタイプのフレームであるDEROSA Skに対して、見た目のマッチングも良くなるでありましょうしね・・・。

そんな風に考え始めると、どうにも止まらなくなってしまうのが悪いクセであります。

もったいぶるのでありますが・・・

開梱作業に移る前に、その他候補となったホイールのことも軽く書いておきますな。

NEWホイール導入の目的及び要件

  1. 速度維持を楽にしたい。(エアロ効果重視)
  2. 現在履いているカンパニョーロ・ユーラス(Mega-G3でない、made in italyの、恐らく2000年頃製。確か公称1.5㌔切ってる位)より重くならないこと。
  3. リムハイトは35㍉以上、50㍉程度まで。
  4. と、なると必然、カーボン製ホイールになってしまう。
  5. ・・だろうができる限り安価であること。
  6. クリンチャータイヤ・もしくはチューブレスタイヤ仕様であること。
  7. スチール製スポーク採用のモデルであること。(アルミスポークだと高剛性すぎて辛い思いをすると思われマス・・・)
  8. デザインは派手すぎない事。

こんなところであったでしょうか。

以上を念頭に選んでゆくと、真っ先に候補となるのはもちろん、

カンパニョーロ・BORAシリーズ

が挙がってくるのですな。

これを選んでおけばまず間違いがない!とまで言われているホイールであります。ロードバイク・ホイール界のゴアテックスのようですな。

しかし早々に選択肢からは外しました。

  1. 体重が増えているので、少しだけスポーク本数の多いものに乗りたい。
  2. G3・スポークパターンは華奢な印象で気を使う&見飽きている。
  3. 何処へ行っても、必ずと言っていいほど人とカブる(気がする)。
  4. 高い。

何処のインプレを拝見しても、カーボン・クリンチャーホイールのマスターピース的評価を受けており、それは素晴らしい完成度なのでありましょう。

しかしヒネクレ者のOSSANとしては、今回はカンパニョーロ以外のホイールを選びたかったのであります。

同様の理由で、カンパニョーロの兄弟メーカーであるフルクラムも候補からは外れました。

MAVIC コスミックプロ・カーボンSL UST

思えば先代のプジョーに最初に付属していたホイールはマヴィックでありましたな。オープンなんちゃらという、非常にベーシックなものであったと記憶しています。

それにHUTCHINSON(近頃はハッチンソンと?当時はユッチンソンと呼んでいた気がするのですな・・・)のゴールドなんちゃらと言うタイヤが組まれておりました。

19cという時代を感じる細さのタイヤでありましたが、この組み合わせはマァ重かったw

漕いでも漕いでも砂漠に水が沁みる如く、パワーを吸い取られるような印象に嫌気がさして完組ホイール(カンパ・ユーラス)に変更したのでありましたな。

マビックさんは近頃、満を持してリリースしたロード用チューブレス・タイヤシステム(USTとな)を前面に押し出しておるようであります。

前後輪二本分のチューブが必要なくなり、パンクにも強くなり、乗り心地も劇的に改善される・・・という触れ込みであります。

イエローの差し色は気に入りませんが、ホイールの丈夫さには定評がある事及びリアのフリーボディも新開発のものが奢られ、現時点ではタイヤの選択肢が非常に少ない事を除いて非常に魅力的なのであります。

実のところ、今年いっぱい走行を重ねて身体ができた後、年末あたりにこのモデルをスイスの販売店からポチる気になっておったのであります。(正規品はベラボウな価格設定ですので手が出ません)

しかし・・・。

チョコチョコと走っては膝の痛みに悶絶しつつ帰ってきて、泣きながら冷湿布&WEBチェックをしていたある日。

偶々眺めていた自転車関連海外通販サイトで、偶々気になっていた上記以外のメーカーのホイールが、偶々激安セールをしているのを偶々発見してしまい、躊躇することなくポチってしまったのであります。

慎ましい生活を送る我が家での自転車関連作業は、ベランダで行われるのであります。

しかし思ったより早い到着となったその日。偶々細君が半休で在宅しており、生きた心地がしなかったのは公然の秘密であります・・・。

FFWD(ファスト・フォワード) F4R FCC

本国公式

一昔前には聞かなかったメーカーだなぁ・・・と思っておりましたら、2006年にオランダで生まれたブランドなんですと。

調べてみると、所謂”完組ホイール”とも違うようであります。既製品のパーツを組み合わせて、オランダの職人が手組みしているとの事でありますな。

すごい手抜き梱包感がwwこの上にホイールバッグが被せられた状態でしたな。まあ多分、平気・・・

バッグは立派過ぎるものでありますな。多分使わないけど。

付属品はしっかりとしてますな。

ホイールバッグ、クイックリリーススキュワー、リムテープ、エクステンドバルブ、カーボン用ブレーキシュー、10S用スペーサー。

リム・ホールの面取り等はされていないようであります。後貼りに見えるシール類は全て剥がしましたな。

台湾のオンラインストアから購入したのでありますが、カーボンリム裏にはmade in taiwanとあります。

と、言うことは台湾で製造したリムをオランダへ持って行ってホイールにし、再び台湾へ運ばれた後日本へ販売された・・・と言うことでありますな。ウ~ム・・・

オランダのOSSANが組み上げているのでありますな。目立つ振れもありませんでした。

気になる実測重量でありますが、FFWD公式ではフロント680㌘+リア810㌘で1490㌘というスペックでありますな。

当然、量ります。

F 634㌘

見えんw

R 799㌘

計1433㌘。その差は-57㌘でありますので、公式はリムテープ込みの重量ですかな?許容範囲且つ正直な値でありましょう。

ちなみにQリリース・スキュワーはF40㌘、R45㌘でありました。

回転は悪くありませんな。

正規代理店経由のものはストレートスポーク仕様、DT Swiss製ハブでありますな。

しかしこのモデルにはベンドスポーク(首折れタイプ)と、ハブはFFWDオリジナル(FFWD made by DT Swissと書いてある)のものが使用されておりました。

先代カンパ・ユーラスは30mmでありましたので、かなりのボリュームUPですな。

ハブの回転に関しては全く問題なし。スムースです。

ベンドスポークであることは「剛性や反応性が落ちる、折れやすい」等と言われますが、そんなにハードに漕ぎ倒す体力ももうありません。

却って振動吸収性の方に期待しているくらいであります。

もし折れてしまったら同等スポークを取り寄せて(恐らくSAPIM.CX-RAY)、自分で何とかするつもりであります。代理店を通さないということは、そういうことでもありますのでネ・・・。

しかし別の部分で困りましたな。

このFFWDオリジナルのフリーボディがですね、

超・爆音でありますw

初めてユーラスの音を聞いた時にも面喰いましたが、更に爆音です。ベランダで日中作業をしていて、ご近所に気が引けてしまうレベルであります。

大抵の場合チンタラ漕いでいて、出来る限り足も止めていたいワタクシとしては恥ずかしいのであります!

街中ではこちらの存在に気づいて欲しい時など、有用なこともあるのでありますがね・・・それにしてもチョイと度を越していると思いますな。

新品で馴染みが出ていないであろう事を差し引いても、グリスが不足している(もしくは入ってない((((;゚Д゚))))?)ようにしか思えないんですが;;

一度組んでしまうとなかなかメンテの為にバラさないことが目に見えているOSSANは、殊勝にも前もって分解・グリスアップしておこうと思ったのでありますよ。

そうしましたらね、あろうことか此奴が

分解できない!!

のであります・・・

普通はシャフトの部分にアーレンキー(六角レンチね)を突っ込んでグリグリ回したり、ハブスパナ等をかけて外していく物だと思いますが、これは単なる〇形状となっておりますな。

ギザギザの刻まれているキャップを外さないと、ラチェット部へアクセスできません・・・;p;

困りましたな。

あちこち検索しても、スター・ラチェットを採用した”引っ張れば簡単に外れちゃうよ。便利でしょウフww”式の、DTスイス製ハブに関するメンテ記事しか出てこないんですな。

どうもこれは”3ポール・ラチェット”と呼ばれるタイプであるらしく、2014年からラインUPされているもののようであります。

圧入式であるらしきハブキャップを外すには、専用の冶具を使用しバイスで挟み、ホイールをエイヤっと持ち上げる必要がありそうなのであります。

更に調べてみるとその冶具に¥2.5K。バイスもこの作業だけのために用意する・・・?

無理ですな。

新たなホイールにワクワクしてるのに、もう待てません。

中心の穴に緩衝材としてのペーパーウェスを噛ましてラジオペンチを突っ込み、力任せに引っ張ってみましたらね、傷ついちゃいましたな;;

いやはや失敗しました・・・;

まあ普段見える場所でもないですし、取り敢えず怖くなってしまったので、これ以上は深追いしないで組みつけてしまうことといたします。(その後同タイプらしきハブキャップを、更に頑丈そうなプライヤーでつかんで外している画像を発見。自分が出来たらまた書きます。)

悶絶の末の傷がご覧いただけますでしょうか・・・。しかも今思い出しましたが、スプロケット組付けの際にグリスを塗り忘れました;;

買ったは良いが、一度も使用されることなく道具箱に仕舞い込まれていたスプロケットはずし工具をようやく使用する時が来ましたな!(どんだけメンテしないんだ・・・)

そして11-28Tスプロケットを移植したところで、ハタと気が付きました。

チューブとタイヤ、まだ届いてないですな;;

Pocket

コメント

  1. SHIMA より:

    SHIMAです。最初にお詫びいたします。コメントしながら笑ってます。いやはや凄いというか何と言うか、表現に困りますね。「思い立ったら止まらない」というやつですかね。自分を重ねながら書いてます。でも、正にフライマンの気質、習性そのものかと。それにオチが何とも言えず、笑って良いですよね。いつも楽しいブログ記事ありがとうございます。

  2. OSSAN より:

    SHIMA様、こんにちわ。
    ダメですねぇ。何でも形、物から入る悪いクセです。
    ただ初期投資をある程度しておき、自身の逃げ道を塞ぐという効果も見込んでいます・・・。
    羽根をいじる、自転車のパーツをいじる・・・もしかしたら通じるものがあるのかも知れません。
    それこそ玩物喪志とならぬよう、気を付けて参ります^^;

  3. SHIMA より:

    SHIMAです。いや~楽しい。玩物喪失は、貴殿の場合当てはまりません。何故なら幼児の如く遊びを追求することこそが、「志」ですから。それにしても今回のブログのオチは、抱腹絶倒でした。貴殿は吉本興業の回し者?。これまでのブログを短編集にして刊行も可能かと。勿論題名は「明日釣り行くんで会社休みます」これでしょう。いつやるの、「今でしょう」ですかね。小生にとって1日の癒やしかつ魔法のビールの如くであります。

  4. OSSAN より:

    SHIMA様、こんばんわ。
    楽しんで頂ければ、もうこのブログの目的の半分は達成であります!
    なるほど、幼児のような純粋さや自由さは、もう失われて久しいのであります;;
    正に、フライフィッシングにももっと早くに出会えていれば・・・と言う後悔もあり、自転車趣味への復帰を躊躇しなかった経緯があるのであります。
    之も遅かったとは思っていますが楽しみ方も時々であると言い聞かせ、諦めずにヨタヨタと参ります!

  5. Tanaka より:

    Tanakaです。
    ほぼ同じ感じで衝動買いでFFWD F4R を買いまして3000キロ超えたとこです。はい、爆音でした。
    も少し静かな方がいいな〜と思い立ち、グリスアップしましたが、こちらのHPが非常に参考になりました。御礼まで。
    ちなみにグリス塗り過ぎ、無音になってしまいました。

    • OSSAN より:

      Tanaka様、はじめまして。
      この様なヨタヨタブログも何かのお役に立てれば光栄であります!
      ホワイトアウトラインのFFWD・F4R。望んでいたエアロ効果もハッキリ感じる事ができて非常に気に入りました。
      3千㌔とは凄い!大先輩ですねw
      私的インプレも年内にはUPしたいと考えています。
      しかしある問題が発生しており、更なる悶絶の最中でもあります。
      これについては下手なことは書けないと思い、各方面へあたっているところであります・・・
      更新頻度も低いブログですが、今後共お目通し頂ければ幸いです!