拝啓 9月は伺えそうにありません。

美しかった夏休みを終え、OSSANは毎日頑張っていたのであります。

溜まっていた仕事をコレでもかコレでもかとやっつけ続け、ようやく通常の業務スピードに戻すことができましたな。

「さて、禁漁までひと月。スケジュール調整他準備に取り掛からなければ・・・」

と思っていた矢先、事件であります。

後輩が退社するのであります;;

我が部署は少人数であります。

一人の人員が欠けるだけで周囲にかかる負担は一気に増大します。勤務シフトも回るか回らないか・・・

そんな状況なので連休など取れなくなってしまいました。

それにしても上層部の人材に対する意識の低さ、理不尽さ・・・

今に始まったことではありませんし、前々から”ヤバい会社”であると認識はしておりましたが、後輩より文書で指摘された問題の数々に対し何ら抜本的解決や改善する意志も無いのだということも分かってしまいましたな。

そりゃ人はいつかないですな・・・。

やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、ほめてやらねば、
人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、 信頼せねば、人は実らず。

                           山本 五十六

自戒の念も込めて貼っておきますな。

拝啓

ひと雨ごとに秋の気配も次第に濃くなり、穏やかな良い季節となって参りましたな。

今年の様子はいかがでありましたでしょうか。

夏にはたくさんの遊客を迎え、今は静かに禁漁の時を待っておられると拝察いたします。

さて不肖ワタクシも、この秋は是非あなた様の元へはせ参じ、僭越ながらその麗しき流れに遊ばせていただく所存でありました。

しかしながら。

まったくもって残念ながら諸々問題が起きまして、どうにも叶いそうにございません。

ワタクシとしましても本年中にご挨拶へ参ることは新緑を迎える前より決めておりましたので断腸の想いであります。

また来年になるとは存じますが、その節にはどうぞよろしくお願い申し上げます。

貴方様におかれましても益々のご健壮、実り多き秋をお祈りしております。

敬具

2017年 9月  何処かの流れ様へ。OSSANより。

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