有給まで取って挑むフライ増産計画は果たして捗ったのか
しかし、なんですな。 その昔冬山単独行などと無茶をしていた若かりし頃と比べると最近のOSSANは寒いのも嫌い、暑いのも苦手、めっきり出不精になってまいりましたな。
ま、ソレを打破するためにフライフィッシングに突撃した部分もココロのどこかにある訳ですが。
寒い時期の(禁漁期間の)アームチェアフライフィッシャーの方々は勤勉に来るべき歓びのシーズンに向け妄想たくましくフライを巻き続けるんですな。
ソレに習いOSSANもちょっとだけ頑張りましたよ。結果的に27本ほどのフライを増産しましたな。
少な!!一日かけてそれだけかい!?
OSSANがフライを巻くスピードは一本あたり7〜8分ですな。
しかしですな、単純に考えるとこれだけで3時間以上かかっている計算です。 実際にはコーヒーを淹れたり本屋に行ったりしながらなので半日以上かけてなんですがね。
ライトケイヒル6本、GRヘアズイアーニンフ6本、CDCダン6本、オレンジ、グリーンパートリッジ合わせて6本、シルバーサルタン3本。力尽きましたな。。。
あれこれ試行錯誤中なので一本巻くのでも緊張、根を詰めてますな。非常に疲れます。
でもね、フライタイイング、面白いですな。 本を見たりネットを見たりしてお手本にしとるわけですが、思った通りにならないのが悔しくもあり、また意欲を掻き立てられるのでもあり。
しかしまあ、皆さんの画像を拝見してますとなんとも美しいこと。
「こんな風に綺麗に巻きたいなあ、あ〜コレを巻くためにはこんな羽根が必要だなあ、こんなフライでこんなシチュエーションならハマるんじゃないかなあ。。。」 大した技術も資力も無いくせに妄想だけは止めどなく溢れ出します。
やはり同じフライで数をこなさないと同じようなバランスで、美しいフォルムでいきなり仕上がることは無いのだなあと実感いたしますな。
そして、ここへ来て新たな問題も発覚いたしましたな。
OSSAN、#20以下の針持ってないww
いわゆる、ミッジサイズと呼ばれるものすごく小さい釣り針です。
#20でも不用意にくしゃみでもしようものならどこかへ吹っ飛んでしまって発見するのに床を這いつくばり、目を皿のようにして探さないとならない状態に陥るようなサイズです。
発見できなかったりなんぞしますと我が細君からの罵倒、ムチ打ち、冷ややかな視線、バツとして晩酌飲料及びおかずの減量などなど、何が起こるか想像したくもありませんな;;
そのようなサイズの針、OSSANは目をしょぼしょぼさせながら巻いているというのに、物の本等を読んでおりますと
「早春には必携のサイズ。ユスリカ等をイミテートするサイズである」
と説明されちょります。コレより更に小さなサイズが必要とのこと。 アカンではないですか;;;
ユスリカ、、、、蚊ですな。血は吸わないそうです。
もう少し大物を好んで捕食してくれれば良いものを、あの美しい渓魚たちはシーズン初期、コレばかり食っておるとのこと。 大ピンチですな。。。
そう言えばフライフィッシングにお誘いいただいたパパ仲間に居酒屋でフライボックスから恭しく取り出され説明されたフライの中の一つにミッジ、ありましたなあ。たしか#26とのことでした。
OSSANはその説明は聞かなかったことにして、他の興味の向くフライに話を逸らしたのでした。
お魚さん達!せめて#20まででお願いしたい!!
ダメかなあ、釣れないのかなあ。。。
OSSANにとっては#18でも十分に小さいのですよ。いよいよルーペが必要になるのでしょうかねorz;;
どうしよう、解禁までに必要そうなものがまた一つ増えてしまいましたな。