東京は今まさに三寒四温。
寒の戻りで足踏み中の桜のつぼみも次の暖かな日には一斉にほころび始めそうです。
月末あたりが満開予想ということで、桜の名所と言われる場所が比較的近所に点在しておる街に住むOSSANは今からワクワクしております。
しかし必要性のこじつけと仕事のストレスから買い揃えたフライフィッシング用具。
いつまでも歓びの季節の到来の予感に「ほっこり」している場合じゃないのですな。こいつらを使わねばですよ。
暑いのも寒いのもイヤというヘタレた心に喝を入れ、冬ごもりから脱すべく計画を立てますな。
ウェーダー、シューズを揃えたら是非とも行ってみたいフィールドがありました。
東京都あきる野市にある
「養沢毛鉤専用釣場」さんですな。
昨年からずっと気になっておったのですよ。1955年から続くという由緒正しきフィールド。
けばりせんよう・・・なんという贅沢な響きでありましょうか・・・
OSSANは自然渓流を利用した、水に流れのある管理釣場が大好きなんですな。釣っていて飽きないのです。
水質や景色も綺麗な場所が多いということも理由の一つですな。
(*公式HPの営業案内・釣り場案内→history→地域の取り組みをご覧下さいな。海で遊び山に想いを馳せる。と言うもんですゾ)
アチコチ調べておるうちにOSSANの頭のなかでは何としても行ってみたい釣り場に育ってしまっておりました。
しかしながらこの釣場、足場は良いとのことですが写真等の印象から、ウェーディングタックルがあったほうが攻められるポイントが断然増えるような印象を持ったのです。
イザ行ってみて「アレができない。あそこへ行けない、届かない」という状況は何としても悔しいものです。
ですのでちょっとおかしいかもしれませんが、この由緒正しいフィールドへの敬意をもってして今まで足を運ぶことはありませんでしたな。
フライフィッシングとテンカラの専用釣り場です。
自然豊かな4kmの区間は、魚たちの餌になる水生昆虫がたくさん生息しています。
マッチング・ザ・ハッチのお手本のような春のメイフライ、
初夏のストーンフライから、初秋の極小ハッチまで、
季節感たっぷりの釣りをお楽しみいただけます。公式HPより紹介文
何とその規模4Km!おまけに標識のある山女魚を釣ると記念品のバッジまで頂けるそうです。(もらう気になってるところが幸せなやつです)
OSSANもうダメ・・・我慢できない!!!
ウェーダーとシューズを手に入れた今、ワタクシをこの釣場から遠ざけるものは少ない休暇とヘタレた心と財政難と家族の冷たい視線と目減りしてゆく体力とひどくなってゆく腰痛以外に何もない!!
荷造りを始めて#18,#20のフライが足りなさそうなことに気が付きましたがそっとそのまま蓋を閉めてしまうOSSANでありました。