いや~、気象庁により予測はされておりましたが、梅雨明けしてからと言うもの全国的にとんでもない猛暑となっておりますな。
もうこれは一昔前の夏の暑さとは次元の違う暑さであると感じておるのでありますよ。
OSSANは日中、少しでも屋外で活動しようものなら大量の汗が文字通り
ぶゎああああぁ!
と全身から吹き出し、頭部に至っては心細くなる一方の毛髪の防波堤を全く無視してイグアスの滝の如く汗が滴る状態でありますな。
そして夜になっても爆裂的日光を浴びたアスファルト、コンクリに残る熱気やエアコン室外機から排出され続ける熱風、海外からの旅行者をもって”クレイジー”と言わしむ湿気により、寝苦しい熱帯夜へ毎晩のように突入していくわけであります。
そのような状況から一時でも逃れるべく計画中の”ファミリーキャンプデビュー”に向けOSSANは着々と準備を進めておるのでありますよ。
その準備のうちの一つ、ハッカ油を用いた虫よけスプレーの材料、分量、作成記を残しておきますな。
これの作り方を検索すれば相当な数のページが見つかると思います。と同時にこのハッカ油の万能性にも気づかれることでありましょう。
しかしあくまでも今回の目的はブユをはじめとする”虫よけ”でありますな。
調べた結果のレシピ(材料及び分量)は
- ハッカ油・・・10~60滴(1滴0.05mLとして0.5mL~3mL。最高20mLの紹介もあり)
- エタノール・・5~10ml
- 精製水・・・・50~90ml
と、結構な幅をもって紹介されておりますな。
でもって、メインのハッカ油に関しては~滴と表記されておることが多いようであります。
「~滴ってハッカ油の入ってる容器の構造とか、使うスポイト(?)とかによってずいぶん量に差が出てきてしまうんじゃないか?」
そのように考えてしまいましたな。
あるサイトでは1滴=0.05mlと明示してあったりしたのですが、ここら辺結構アバウトな印象でありますよ。(そういえばカクテルを作るのに1ダッシュと言う表現もありましたな。あちらは確か1mLだった気が・・・)
共通しているのは虫よけとして使用するにはハッカ油の濃度を上げろと言うことですな。
そして次に使うエタノール。
これは精油であるハッカ油と水を混ぜるのを手伝ってくれる溶媒としての働きをさせるためであるとの事ですな。
エタノールにハッカ油を滴下し、混ぜたうえで精製水で薄めるイメージでしょうか、省略している方もおられるようであります。
ま、混ざれば良いんですな。神経質にならなくてもいいかと思うことといたします。
で、精製水。
水道水を使うとそれに含まれる塩素成分がハッカ(メントール)を分解してしまい、効果が弱まってしまう恐れがあるとの事なのでこれも素直に用意することといたしましたな。
こいつらを適当なスプレーボトルを用意し、適当なへヴィメタル曲を大音量でプレイし、虫刺されの痒みを思い出しつつその怒りを激しいヘッドバンギングに叩き込みつつ、これでもかとシェイクし混ぜ合わせると虫よけハッカスプレーの出来上がり・・・!
(このスプレーボトル。どうやらポリスチレンと呼ばれる材料の物は溶けてしまうそうなのでそこだけ注意ですな。)
となることが分かりましたな。
そうですか。
ハッカ油は0.5mL~20mL(OSSANの購入した瓶一本分)ですか・・・・
上記最強レシピは「肌に直接つけてはいかん」と注意喚起をしておりなんとなく怖い印象。
かといって、せっかく作ったモノが現場で虫よけとして役に立たなかった・・・と言うことも避けたいところでありますな。
分量中ハッカ油が少ないと効果が薄くなる。濃くしすぎるとお肌に良くない・・・
う~~~む・・・!!
素直に60滴のレシピで2~3倍量を作れば良いのでありますが、180滴・・・数えますかな?
イヤですな。めんどくさいです。
ですので、
- ハッカ油・・・10mL(瓶の半分。目分量)
- エタノール・・30mL(約1oz)
- 精製水・・・・270mL(約9.5oz)
とすることといたしました。
60滴レシピの三倍量プラス20滴ほどハッカ油濃度高いよバージョンで勝負することといたしますな。
ここで一つ問題が・・・・OSSAN、計量カップとか持ってないですな!!
仕方ないのでキッチン食器棚にあったスターバックスのショットグラスを使うことといたしましたな。
コイツの1oz,2oz表記をとりあえず信用し、それぞれ29.5ml,59mlとして調合いたします。
そして出来上がったハッカ油使用虫よけを早速自分の体にスプレー!
ひゃあああああっ・・・!!
当たり前でありますがハッカ臭いですな!
うむうむ・・・この匂いが効くんですな。
しかもかなりスースーして気持ちいいですな(お肌の弱い方はご注意)。
さてさて、首尾よくコイツが威力を発揮してくれれば良いのでありますが・・・
市販の虫よけより効いてくれるでありましょうか?
いよいよ明日、新設された山の日に出発でありますな!