フライフィッシングを始めた当初に使用していたコットン製頭陀袋は、生地の痛みも激しくなり引退の運びとなりましたな。
ナリはそこそこ気に入り愛用しておりましたが、使い勝手等、あまり感心できたものではありませんでした。
ですので現在はABU・ワンショルダーバッグ2を通勤時以外、何処へ出かけるにも使用しておりますな。
フロントの二重に設けられたポケットはパスケース、喫煙具、文庫本、小銭入れ等を整理しつつ収納するのにドンピシャの大きさ。
ペットボトルホルダー、スマホやコンデジを収納できるポケットも便利に使用しております。
そして巨大なメインコンパートメントに長サイフを放り込んでしまえば、ちょっとその辺に出かけるには、それ以上持ち出すものが思い当りません。
必要そうであれば折り畳み傘を入れて出かけることもありますが、出先で購入するお土産やハードカバーなど、ちょっとしたものを入れるのに困ることはそうそうないでありましょう。
街なかでの、このタックルバッグの使い勝手の良さに非常に満足しております。
ミラーレス一眼カメラを持ち出す際に、これまた丁度よいサイズ感だと考えていたのであります。
大好きなコットン製で、小さめなカメラバッグと言えばやはりドンケやナショナルジオグラフィック・ブランドのカメラバッグが候補となったこともありました。
それぞれに感心する仕上げや雰囲気、工夫なども見て取れるのでありますが、決定力に欠けると言うかちょっと予算オーバーというか・・・
どうにも、それ専用になっていってしまう予感が働いてしまうものたちであったのでありますな。
専用というからにはそれぞれに使い勝手の良い道具として、それは具合の良いことでありましょう。
しかし現在のOSSANのおかれている状況として、収納の少ない狭小マンション住まいであるという問題もありましてナ・・・
しかももう一つの趣味を復活させようと目論む現状にあって、これ以上カメラバッグを増やしていくわけにもいかない・・・哀愁漂う生活空間状況というものがあるのであります。
なるべく一つの道具にはマルチに活躍していただき、しかも本家を凌ぐ利便性を発揮してもらいつつ、コストパフォーマンスも無視できないという、勝手極まる理想を押し付けちゃったりしているのであります。
ああもぅ・・ガレージとか蔵とか、納屋とか物置きとか作業場とか・・・憧れなのでありますなぁ・・・
カメラ用インナーバッグを初めて購入しましたな。
今までは正直、「こんな中途ハンパなもの、需要あるのかなあ・・・」と考えておりました。
しかしミラーレス一眼カメラをメインとする決心をしてみれば、”普段使いのバッグをカメラバッグとしても活用できる”というセールスポイントは俄然、魅力的なものに感じるようになりましたな。
そしてABUのワンショルダー・バッグ2との出会いを経て、まさに今 時来たれり。
ということなのであります。
標準レンズ付きボディ・交換レンズ一本、バッテリーや小物類を収納する小さなパックを入れて、上部はまだ余裕あり。
フラッシュ撮影は嫌いなので必要なし。さすがに三脚は無理ですが・・・
これらを収納すると肩掛けベルトの出来が気になってくるところでありますが、ABU・ワンショルダーバッグ2のそれは幅広のナイロンベルトであり、薄着の季節以外はこのままでもOKでありましょう。
いざとなったらパタゴニア・ベストフロントスリングに装着した肩パッドを移設すれば良いのでありますな。
このままですと滑りが良すぎますので、OSSANのようにのべつ体の前後にグリグリと回転させるような使い方でない人には気になることもあるかもしれません。
これは良いです。
今更ながら、良い買い物をしましたな。オススメのフィールドバッグであります。
しかも釣りにもってこいなのであります!
・・・・あれ?