とうとうと言いますか、やっぱりと言いますか、以前ご紹介しましたPanasonicのコンデジが壊れてしまいましたな。
昨年夏。自転車を大改造した際に工程を忘れないよう、メモ代わりに写真を撮りながら作業をしていて落っことしたOSSANが悪いのでありますがね、何も今年初の管釣り実釣の日に壊れなくてもいいのにとも思うのですな。
調子が悪いことはわかっておりましたのでね、出かける直前にちゃんと動くかチェック迄して持ちだしたのにも関わらずですよ?
車を置き、遊園地正門に向かって歩きつつさあ記録を撮っていこうとスイッチを入れたところ「ズームエラー 電源を入れ直せ」ときたもんですな。
その後、何度電源を入れなおしても沈胴式レンズ部分は引っかかり出てきませんでした。
OSSANはあまりにも予想通りの展開に少々ゲッソリしつつ、
「そんな態度に出るのであればわざわざお前を連れては来なかった!」
と遊園地に急ぐ期待とワクワクでキラキラしている表情の家族連れの列を横目に見つつ一人、挙動不審にも悶絶しておりましたな。
いっその事、奇声とともに地面に叩きつけてバラバラにしてやろうかと一瞬考えましたがね。
そんなバイオレンスないい歳こいたOSSANの記憶が将来ある子供たちの記憶に刻まれてしまい、どんな悪影響を及ぼすことになるやも知れない。と思いとどまりましたな・・・
愛情のかけ方が足りなかったのでありましょうかね・・・・最後の最後までどうにもパッとしない、可愛くない奴でありました。
結局その日はiphoneで写真を撮るしかなくなったわけですな。
このアイフォンのカメラ。
よく出来ておるんですよ。状況が上手くハマればびっくりするような写真をたまに吐き出しますな。容量もOSSANのものは64Gbですので十分です。
しかしですな、
「何が悪くてスマフォはコンデジとリプレイス出来ないか」を冷静に考えてみますと・・
- 基本スマフォなんで携帯機能とカメラ機能をフルに使用するにはバッテリーが不安
- RAW撮影は出来ない(後で凝った編集が出来ない。失敗写真をごまかせないとも言う)
- 画面操作なので撮影の設定をしようとすると階層が深く、めんどくさい
- (カメラ機能の)起動が遅い
- コンデジに比べてタフさに疑問
- 防水でないので不安
- カメラじゃないのでとにかくホールド性が最悪
- 記録メディアは内蔵メモリのみ(iphoneは)
こんなところですかな〜・・・
まあ、パナ機でも2,5,6 はなかったわけでありますが、1,7,8は結構クリティカルな問題としてアイフォンがコンデジに取って代わらない理由でありますな。
アイフォンの名誉のために少し補足致しますとですな、5について。
このパナのコンデジを落下させてしまったのはエアコン室外機の上からバルコン床のタイルですので高さにして約60cmほどでしょうか。
アタリどころが悪かったのかレンズの外周の金属プレート部品に歪みが入りました。以降不調となり、今回とうとうお蔵入りとなったわけであります。
OSSANが使用中のアイフォンももう2年以上使用しておりその間、結構な回数様々な床、地面に落っことしております。大体どれも1M弱の高さからですな。
としまえんで釣りの最中も一度落っことしましたな。アイフォンの角がプールのグレーチング部分に落ち、数度バウンド致しました。
ひ〜〜@@;;真っ青になりましたがね、カバーと画面保護フィルムのおかげで大丈夫でしたな。
運が良かっただけなんだと思いますがね。
新しいアイフォン6はサイズがでかすぎるので今の5sが良いんですよ。7になると小型化すると言う未確定情報もあることですし、それまでは大事にせねば・・・
ということでアイフォンがタフでないということは一概に言えないんだと考えております。
しかし落とした先が”水面”であったなら・・・?
考えたくもないですな・・・一発KO、アウト〜〜〜!!
釣りに持ち出すカメラとして、防水であることはかなりの粗忽モンであるOSSANにとってもう完全なるマストだと考えております。
釣りの時は釣りのことだけに出来るだけ集中していたいのですな。
取り扱いに気を使わねばならないような繊細な道具はじゃまになるのです。
OSSANが釣りに持ち出すコンデジに求める要素、機能を書き出しておきます。
- 出来る限り軽量、コンパクトであること
- 防水、耐衝撃性を備えておること
- マクロ撮影が可能であること
- 写りにおかしなクセが無いこと
- 操作が単純であること
- タイムラプス撮影ができれば尚可
- RAW撮影ができれば尚可
- 1200~2200万画素、センサーは大きければ大きいほど良し
- 価格に納得できること
と、こんなところになりますかな。
そんな都合のいいコンデジあるんかいな・・・?
先立つものもないのに新たなコンデジの物色を始めるOSSANでありました。