たしか昨年の今頃も、ウェーダーのメンテナンスをしていたのでありますな。
解禁まで、多くのフィールドは残すところ、約三ヶ月という所でありましょうか?
とすれば、年末はようやく折り返しでありますな。これから本格的に寒くなるのでありましょうが、ついつい心が逸ります。
来季はもっと多くのフィールドへ足を運びたいものであります。
うねりのようなものに日々翻弄される12月(個人的には夏以降ずっとなんですが・・・)でありましたな。
さすがにここ迄寒くなってきてしまいますと、気持ちの諦めもつきタックルの整備やメンテナンスに集中しようという気にもなってまいります。
手始めはウェーダーでありますな。
昨年は軽く泥汚れを落とし、撥水スプレーをかけただけで済ませました。そして今シーズンはそれで何のトラブルもなく、その役目を全うしてくれましたな。
丸2シーズンを働いてくれたウェーダーでありますからね。今年もしっかりと汚れを落としておきましょう。
またもや細君のいぬ間を見計らい、バスルームでのシャワー洗いでありますな・・・
やはり昨年より泥汚れは目立ちますな。スポンジで軽く全体をこすり、洗い流します。
そしてこれを一晩(直射日光に当てないため)干した後、撥水スプレーをかけて更に乾燥させて出来上がり・・・と思った所で事件であります。
裾がかなり傷んでいる事に気がついてしまいましたな。
ウェーディングの最中、川の中の岩と擦れるわけですから当然の結果であると言えます。
失敗しましたな・・・もっと早く気付くべきでありました。
遅かれ早かれ穴が開く予感がしてしまいますな。そして表面の生地に穴が空いてしまえば、その下はすぐに、脆弱な透湿防水層なはずであります。
コレはいかんですゾ。
我が小昆虫の涙的可処分所得は、この時期を迎えても決して一息つけるような状況とはなっておらんのであります。
いや、かえって悪化しておるくらいであります。
ここは一つ。各方面へクリティカルな影響が到達してしまう前に毅然として対処しておかねばなりませんな。
来シーズンに向けてこんなものを用意しておくことに致しました。
グラベル・ガードっちゅうもんらしいのであります。
これをですナ、ウェーダーとウェーディングシューズを履いた足首に巻いて、グラベル(砂利)の侵入を防ごうという物であります。
確かにシューズ内に小石が入りこんだ時の不快感は相当なものがありますし、そうなってしまうとソック部分に対するダメージも大きいということでありますので、転ばぬ先の杖ということでありますな。
すごく暖かいwww
・・何にせよ、ウェーダーも高価なものでありますのでね。
少しでも長持ちして頂きたいのでありますな。