以前にチョロッと書き込んだと思いますが、FFWD-F4RホイールとデローザSKの間に困った事案が発生していたのであります。
しょうもない内容ですが、それが解決しておりますな・・・というお話。
実はですね、ニューホイールを組みつけた時にリアのタイヤがブレーキ・キャリパーに干渉してしまったのであります。
キャリパーやワイヤーの調整をしてもクリアできないほどにガッチリと。
23cから25cへタイヤ幅がUP、リムの幅も数ミリUPということでどのみち調整は必要であろうと思っていましたが、コレほどひどく干渉するとは予想外でありました。
アアでもあろうかコウでもあろうかと、数日間いじり続けたのであります。
ワイヤーの張りを調整したり、ブレーキシューを削ってしまったり・・・!
いよいよどうしようもなくなって、全く振れもないホイールのスポークテンションを反対側に引っ張る(ニップル1/4回転ほど。今考えれば無謀以外の何物でもない・・・)ことで辛うじて干渉を排したのであります。
そうしましたら、今度は引っ張った側のフレーム、チェーンステーとタイヤのクリアランスが数ミリという状態・・・
ダンシング等をすれば撓んだホイールによってタイヤが擦れてしまい、フレームにダメージを与えてしまいますな。
これらを気にしつつもパワーをかけてスピードを上げていくと、キュイーンと言うような尋常ならざる異音も発生します。
何とか乗れると言っても、これはどう考えてもおかしい状態であります。
自分なりにたどり着いた答えは、
フレームのブレーキキャリパー取り付け位置がずれているのではないか?
ということでありましたな。
カンパ・ユーラスを履いていた時にキャリパーのセンター調整用イモネジが目いっぱい締めこまれ、傾いていた事もこの仮定を導く大きな要因でありました。
よくよく見ると、あるべきタイヤのセンターと、シートチューブのセンターもずれています。
フレームとホイールに多少の相性問題があるとしても・・・しかし今時そんな事ってあるんでしょうか??
数日間悩み続けましたが、我が自転車いじりの技量ではどうすることも出来ず進退窮まってしまったのでありましたな。
DE ROSAオフィシャルHPのお知らせには、一部のフレームとワイドタイヤ、ワイドリムの組み合わせにおいての相性問題が発生していることがアナウンスされておりました。
それにしても、その発生条件を0.1ミリ単位で精査してまいりますと当方組み合わせにおいて干渉が発生するとはどうも考えづらいのでもありました。
完全にお手上げであります。
オーバーでなく暗澹たる気持ちとなりつつ、代理店へメールで「カクカクシカジカで、どうもフレームが怪しいんだけど」と泣きつきましたな。
回答は、「んなハズは無いので、購入したショップへ持ち込んで検証してもらってみ?ダメだったらもう一回連絡ちょうだい。」(端折ってます。念のため・・)ということでありました。
ホイールを海外通販で購入したこともあり気が引けたのでありますが、ちょうどステムの長さを変更(早いなオイ・・・)しようと考えていたこともあり、面の皮を二割程増量してバイク購入ショップへ持ち込んだのであります。
そしてプロの目と腕で検証して頂きましたら、衝撃の事実が判明・・・!
なんと、
ホイールがちゃんとハマってないΣ(・□・;)!
もうホント、すいませんでした・・・;;
どうやらユーラスのフレームとの嵌め合いの感覚に慣れ過ぎていて、FFWDの篏合のキツさに気付かずハマっているものと思い込んでしまったのであります。
フレームエンドに最後まで軸が入っていないのに、スキュワーで締めこんで斜めのまま固定してしまっていたのでありますな。
いやはや、情けないやら恥ずかしいやら・・・よくもそんな状態で100㌔前後も走行していたものであります。
万が一が無くて良かったとしか言いようがありません。
これまで自転車に関してはほとんど自らの手で調整やメンテナンス等を行ってきました。しかし今回の件で完全に自信を失いましたな。
時間も労力も、相当に浪費してしまったのであります。
これからは手に余る、もしくは大掛かりな作業が必要なことに関しては素直にプロショップに頼ることといたします;;
でも、自分で弄りたいんだよなぁ・・・。
コメント
オチがついて良かったですねw
https://www.instagram.com/h_tnk73/?hl=ja
お時間ある時にでもご覧ください。 たなか
田中 様こんにちわ。
いや、どうもお恥ずかしい限りです;;
しかし一瞬、本気でこのフレームを諦めるしかないのかと追い詰められてしまったのです・・・。
何事も思い込みは禁物ということで肝に銘じます。
インスタ拝見しました。きれいな写真揃いですね!
アカウント作ってみようかなぁ・・・