修理をお願いしていた愛するカムパネラ・クラシックライト#3が、ようやく我が手元に戻ってまいりました。
しかしこの嬉しさや当時の反省点、労りと友愛に満ち溢れたカムパネラさんとのやり取り等を事細かに記すことができません。
何故ならば、明日ワタクシは物心ついて初めての手術に臨まなくてはならないこととなっているのであります。
身体の丈夫さや健康にかけてはそこそこ自信があり、両親やご先祖様に常日頃より感謝しておったのでありますが、とうとうこの歳になってガタが出始めたようであります。
我が身体を蝕んでくれた病状の名称は、”紛瘤腫(アテローム)”(Wikipediaへ)というものらしいのでありますな。
こやつがですね、右腕付け根の背中側にできてしまったのであります。
痛みや痺れ等は今現在も一切ありませんがかなり以前、いつの頃からか瘤のような膨らみがある事は認識しておりました。
そしてこの夏、我が娘の衝撃的一言が・・・
「パパ、異臭がする・・・」
(原文ママ;;)
原因の解らない当初は、いよいよ我が身も”加齢臭”なるものに気を使わねばならないようになったか・・・と寂しい気持ちになってしまったりもしました。
しかし、その臭いはどうやらそんなレベルを超越しており、自分でもフトした瞬間に臭いのでありますな。
普通、自分自身の臭いってあまり気付かないじゃないですか?
「おかしいなぁ、もしかして部屋に何かあるのかなぁ・・・?」と思っていたそんな或る日、何の気なしに腕を背中側へ回し、背中の膨らみを触った手にゼリー状の異物が付着。
臭いなんてもんじゃりません!(食事中の方はいらっしゃらないと思いますが、念のため。ゴメンナサイ;;)
その物質がまさに、このアラフィフ漢異臭騒ぎの原因であることが判明したのであります!
コレが出来るメカニズムを調べていきますと、もともとアテロームが発生していた所へ今夏の、
ロードバイク汗みどろフィットネス
が更なる活力を与え、破裂寸前まで育ててしまった・・・としか考えられません。
良性腫瘍であるとのことではありますが、自然に治ることは無くできる限り早期に切除したほうが良いとの事であります。
化膿・炎症を起こしてしまうと激しい痛みに襲われ、極稀に癌になってしまう例も報告されているとか、、、!
うぅ~~む・・・;;
予約をしていて10分前に到着していたにも拘らず、更に30分以上も待たされた後に診察してくれた若き外科医師は「おお~紛瘤ですか?大きい~(w)」としばし絶句しておりましたな。
言下に「すぐ手術ですね、頑張りましょう!」とも。
エ・・いや、あのちょっと待ってくださいナ;;
物心ついてこれまで、過労でぶっ倒れたことはあっても大病らしきものも経験せず、ましてや手術なんぞ想像すらしたことは無いのであります。
心の準備もへったくれもないということでありましょうか。
そしてワタクシは一体、何を頑張れば良いと言うのでしょう?そんなに大変な手術なんでしょうか?
痛いのは嫌なので身体に異物を入れず、麻酔注射なども必要ない治療法があるかと聞くことも出来ませんでした。(無いようであります)
有無を言わせぬ即断即決状況だったのでありますな。
・・・そうですか、コウとなっては私も漢であります。
イヤイヤではありますが、覚悟を決めますな・・・。術日の助手はできる限りで構いませんので是非、美人看護婦さんでお願いしたいところであります。
それとしても、妙に嬉しそうだった若き医師の姿が気になります・・・。
そんなことを思い出せば思い出すほど、不安感が大きくなってきた小心者のOSSANであります。
コメント
私もここ数年来あるんです。
時々、おしこむと縮んできましたが、残ってます。
何度も手術とおもうものの、実害は今のところないので迷います。
あ、異臭は減ってきました。
毎年、釣りシーズン終えたら切開するぞと思う意気地なしです。
釣り最後の月になり、お魚は遡上したのか?私のお頭のように薄くなってます。
1日・1バイトしかなく、でも釣ったのは尺岩魚でよかったです。
FFfreak様、こんにちわ!
これが発症する原因等ははっきりしていないようですが、手術まで至る例はかなり多いようです。
私も痛み等実害はなかったのですが、この臭いが今年初めて害と言えるまでになり、手術に踏み切りました。
自分があまり気にせずとも、狭小なる我が家では家族に迷惑が掛かってしまうのであります・・・。
術後一週間が経とうとしていますが、まだ身体の自由が利かず、休みの度に病院通いが続いております。
昨年と言い、どうも9月という月は私にとって相性が良くないようです;;
早く釣りに行きたいデス。