フラクタ・バッグがクタクタだ・・・フィッシングタックルの運搬バッグを更新しますな。

フライフィッシングを始めた当初から使っていた、IKEAのフラクタ・バッグがヨレヨレバッグになっておりました。

これを更新することにしましたな。

穴が空いたとか、破れたということではなく、全体にクタビレてしまったのであります。

クタクタです。特に取っ手のテープはボロボロで手も肩も痛くなりますな。

マンションの一室から駐車場まで、

  1. ウェーダー
  2. ウェーディング・シューズ
  3. グラベルガードやウェストベルト
  4. フィッシングパックもしくはベスト、あるいはバッグ
  5. ウェーディングスタッフとしてのトレッキングポール(使ってないけど)
  6. リール数個。
  7. ガスバーナーやシェラカップ等の湯沸かし道具。
  8. クマ鈴やタオル等の小物。
  9. ロッド

以上を釣行毎にいっぺんに持ち運ぶ必要があることから、このフラクタバッグを手に入れたのでありました。

過去記事によると2016年から、丸3年くらい使用したようですな。

ベランダに放置されていることも多かった割には、ちゃんと用をなし続け、その気安い価格を思えば十二分な働きであったと言えるでしょう。

しかも使おうと思えばまだ使えるのですから、やはりコスパの高いものであったなぁ・・・と思っております。

小さく折り畳まれて届きましたが、広げてみると大きさに驚きます。

新たに購入したのは、SHIMANOの

レインストームトート BA-058R

というバッグですな。

ホントはフライフィッシングの世界で、名の通りの良いメーカーさんのものが欲しかったのですが、妙に高価だったり求める形状でなかったり・・・。

あれこれ迷った末、コレにしました。

上記リストのロッド以外が収納できる事に加え、

  • 横長の形状であること
  • 底面がフラットであること

が必要でありました。

縦長の形だとシューズとウェーダーは良いでしょうが、小物類はそれらの上に積むようになると思ったからであります。

それではモノの出し入れが面倒になるでしょうし、恐らくは車内での据わりも悪くなると考えてのことですな。

底面フラットというのはシューズの安定のためと、荷が入っていない時にもある程度の自立性が見込めるためです。

内容物が少ないのでクシャッとしてますが、一応自立してくれますな。コレで肩がけして移動するのがしっくりきます。

フライ・ロッドを多くて2〜3本、こういう具合に安定させてベルトを肩掛けにしたいのでありますな。

更に、使用後のシューズとウェーダーを入れますので、防水性生地使用も必須ですな。

このレインストーム・トートは、PVC(ポリ塩化ビニル)加工生地を使用。

溶着ウェルダー加工済みとのことで、「完全防水ではありません」とされていますが、パッと見なかなかに防水性能は高そうであります。

入れるものが水濡れ前提のものですので、以前のような意地悪な実験はしないでおきますな。

50Lの容量はさすがであり、これまで持ち運んでいた全てのものが余裕で収まりました。

フラクタバッグと比べれば、質感も雲泥の差で良くなりました(10倍以上の値段なんだから当たり前だ!)。

唯一の不安な部分。裏側からもココがどうなっているのか伺えませんな。ベルトをケチらずに、グルっとボトムを一周してくれたら良かったのに・・・。

ただし、あんまり重くなるほど物を入れれば肩も痛くなるでしょうし、ベルトの材質や設計構造に少々不安がありますな。

開口部がロールアップになっているのは安心感があります。閉じて使う機会があるかはわからないですが。

さてさて。

価格が10倍以上なのだから、30年は持っていただかないと困りますネ・・・(冗談ですヨ)。

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