どうして手に入れたかも覚えていない、小さなトートバッグを釣行のたびに使用しておりました。
このトートバッグにリールや釣行時の小物などを入れ、それを更にフラクタバッグに突っ込んで持って行っていたのであります。
最近はその使い勝手に、ホトホト嫌気がさしておりましたな。
前ページの、項目6~8の品。
リールやシェラカップ、ガスボンベなどの小物がバラバラにならないようにトートバッグに入れていたわけでありますが、材質的にも使い勝手においても、全く良いところがありませんでした。
しかし適当な代替案を思いつかないまま、これまでを過ごしてきたのでありますな。
ここへきてようやく頭の中でそれらの理想的運用が見えてきました。
タックル・バッグに収納することにしたのであります。
Abu Garcia EVAシステムタックルケースですな。
本来はルアー等を収めた、更に小さな数個のタックルボックスを整理・収納する目的の物のようです。
段ボールを開けて面喰いましたが、予想していたよりデカくて重いです。
全体のイメージとしては、一寸ヤワなビニール製トランクケース・・・と言った所でありましょうか。
ワタクシの場合、これに収納するものは
- 数個のフライ・リール。
- ミニサイズのシングルストーブ、コッフェル、カトラリー等の軽食対応用品。
- ライト、カメラ、ナイフ、クマ鈴、タオル等の小物。
- リーダー、ティペット等の、持ち歩き用とは別のストック。
等であります。
これらを一元収納してくれれば事足りるのでありますな。
現状は足りておりますが、欲を言えば中仕切り板はもう一枚欲しかったトコロ。板材も、もう少しカッチリした物が良かったですな。
EVA樹脂のボディに、止水ファスナーが使用されており防水性能も高そうであります。
蓋がフルオープンするのは良いのですが、保管中のクセが付いているらしく形状が歪んでおり、ファスナーの開閉がイマイチ滑らかではありません。
サイドにはプライヤーホルダーが付いていますな。フライフィッシングでは使わないでしょう。
取っ手の造りはゴツく、握り心地はマアマアですが溶着工法でしょうか?
レインストーム・トートと同様に、よくわからない構造で一抹の不安を覚えます・・・
縦置き、もしくは平置きした場合に底となる各面には滑り止めのパーツが付いていますが、かなり硬質な材質のため、「無いよりはマシかな?」という程度の摩擦係数でありますな。
フタの仮止め用面ファスナーは、縦置き状態では完全に力不足でありますな。
油断して持ち上げて、中身をブチ撒きました;;
例によって文句ばかり並べておりますが、まぁ気に入りましたw
メンドクサイ性格なので勘弁してくださいな。
この容量、造りで¥4k弱なのですから、これ以上は言いません。
ちゃんと必要なものは収まったのでありますしね。
あ・・・!
この大きさ故、シマノのトートバッグには収まりが悪かったことだけ、付け加えておきますな。