CinelliのMTBと、自転車パーツ類を断捨離しましたな。

チェレステよりも深いブルーがお気に入りでありました。

その昔、無理してバラ完購入(フレームやパーツをすべて選択して組んでもらう買い方ですな)したMTBを更新する決心をいたしました。

かれこれ20年以上は経っているでしょうか?

大事にメンテナンスを繰り返してきましたが、ついにお別れであります。

主観的にはまだピカピカであり、希少性の高いフレームであろう事からも取っておきたい気持ちはありますな。

サスペンションを(安い)エアサスに取り換えたり、Vブレーキだったものを油圧ディスクに交換したりと、すべて自分で弄ってきました。

さらば。そしてありがとう。

だからこそわかるのですが、これ以上コンディションを維持しようとすると、基幹コンポーネントやホイールの交換などで大きな出費を覚悟しなければならないようであります。

で、あれば代替えする時期に来たのである・・・とも言えるでありましょう。

そして、一足先に代替わりしたロードバイクを漕いでいて身に染みたこともありますな。

もうフレームが硬い自転車では身体が持たない

という、目を逸らすことの出来ない悲しき現実であります。

このMTBに使用されているチューブは、コロンバス社のZONALという廉価版アルミチューブであります。

エアプレーンという薄肉軽量なハイエンドチューブを使ったフレームもありましたが、当時は手が出ませんでしたな。

20~30代の頃には感じませんでしたが、このフレームがまあ硬い硬い;;

丈夫なのは良いとしても、一寸大きかったフレームサイズやジオメトリ全般の影響もあるのでしょう。少々ポタリングをしただけで身体にコタエルようになってきたのでありますな。

なんだか寂しくなってきたので、箇条書きしますと・・・

  • 身体がツライ(Fサスは付いているがフレームの振動吸収性が低い)。
  • 基幹パーツ(ドライブトレーン&ホイール)の更新時期が迫っている。
  • 時代遅れのそれらと、現行パーツの互換性を調べるのも面倒になった。
  • 複雑な機構を持つサスペンションなどのメンテもする気がなくなった。
  • 実は細君のMTBも限界なので共用できる街乗り自転車がほしい。
  • 多発する天災に対し、イザという時役に立つのはMTBである。
  • 今後、自転車でやりたいことがある。それにはロードもBD-1も不向きである。

というトコロですな。

後日エントリーするつもりですが、このCinelliを手放してBD-1がその位置に収まれば良い・・・という単純なハナシではないのであります。

せっかくの機会ですので、狭小なる我が家を占拠し続けるパーツ類もまとめて中古自転車買取業者に引き取ってもらうこ事といたしました。

ほとんど20代の頃に手にしたモノたちでありますな。

プジョーのクロモリフレーム、ホイール等もドナドナです。可愛がってもらうんだぞ!

それなりに愛着もありますが、使わずに保管し続けるのも可愛そうだと思っておりましたし、何より保管スペースが無いのであります;;

これらはコンディションも良いものばかりなので、「誰かに使ってもらった方が良い」と考えることにいたしました。

OSSANはモノに囚われるタイプであります。

これら大物たちを送り出し、ちょっとした喪失感がありますな。

これは早く埋めなければならないのであります。

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