管理釣り場 (フライで) デビュー 

さていよいよ数日後に管釣りデビュー

細々したものはやはり実店鋪へ買いに行きましたな。

  ちょいと管釣りデビュー数日前に上野某店舗にて買い物したものを思い出しながらリストUPしてみましたな。

  • リーダー 5X  二枚
  • フライボックスアキスコ製
  • 完成品フライ  ドライ(浮く奴)×7匹
  •         ウェット(沈む奴)×3匹
  •         ニンフ (沈む奴)×3匹
  • フォーセップ  (魚の口から小さな毛鉤をつまんで外す道具)
  • ラインクリッパー (爪切りの小さな形ニードル付き)
  • ラインクリーナー (何だか良く分からないけどオニーチャンに必要と言われた)
  • リーダーストレーナー(バッグにぶら下げてそれらしく見せたかっただけw)

こんなもんだっけかなあ。思い出したらまた追記ということで。

これらを選んだ理由、及び選定基準なんかは別にまとめるつもりでありますが、まあ、高いな;;

いらん物までついつい欲しくなってしまいます。いつまでたってもOSSANにとって釣具屋さんはワンダーランドですなw

一つ一つはそれほどでも無い金額がアレも必要、これも要る・・なんて買い物進めていくと会計の時に青くなりますww

これらに通販でポチった#3 8.8ft ロッド

                                  #3〜#4リール

                                      DT3Fライン

等を加え、 あとはティペット、バック等全て代用品、日用品でしたなw

ロッド一本勝負!タックルボックスいらないんだもんね!いや〜バスに比べて軽快軽快w

などと内心考えていたのですが・・・ この時はその後の蟻地獄のような物欲に火がつくとは夢にも思いませんでしたな・・・・

で、やって来ました神奈川県リヴァスポット早戸さん

実はここはOSSANが若かりし頃ダブルデート()で一度お世話になった記憶のある釣り場です。

バス用のスピニングタックル&ミノーイングで随分いい思いをした覚えがあり、懐かしくも甘酸っぱい記憶ですな、、ま、どうでもいいですな・・・

何も変わってないように見受けられましたな。

キャスティングにはやはり四苦八苦しましたがね、釣れる! もうね、本当にボコボコに釣れる!(放流してるんだから当然ですが)

久しぶりにもう良いかってくらいお魚さんの引きを堪能できましたよ。

でもね、フライ(毛鉤) これが結構な勢いでロスト(なくなっちゃうのね。理由様々で)するんですな。

そうです。キャストがヘタッピなせいで十数個用意したフライはあっという間に底を付き、売店で数個新たに買い求めなければなりませんでしたな;;

このフライたちは一度の実釣ですべてなくなりましたな(号泣)

ルアー一個数百円〜千数百円に対して、フライ一つ2〜300円ほど。「お安いですわね〜」等と考えておったOSSANは幸せものでしたな。

「ルアーこんな勢いでロストしないし。
      しかも釣れ続けるうちに毛鉤解けて壊れてきたし;;;;」

  いけませんな。OSSANの”うっす〜い財布”はこの様な浪費には耐えられないデリケートさですからな(号泣)

「うむ・・・毛鉤は自作しよう。

そのための道具もある程度揃えよう。こんなに面白いんだし、このペースでロストするくらいならコスパも良いはずだ。

(←ある意味正解。ある意味大間違いであることに後々気がつくことになる) 手先の器用さには自信あるし!

あ〜ラバージグ自作するときのバイス売っぱらうんじゃなかった!」

そんなことを考えて釣っていくうちに明らかに鱒達の反応が激しいフライがあることに気がついたんですな。

今更ながら買っていった思い出せる完成品フライといえば、、 ブラウンパラシュート、クイルゴードン、アダムス、シルバーマーチブラウン、ライトケイヒル、Eヘアカディス、アレキサンドラ、オリーブマラブー等など・・

魚に疑いを持たれながらもポツポツ釣れるもの、魚を追い散らすもの、全く無視されるもの、、、 様々な反応です

「こんなちっこいフライを本当に鱒達は判別してるんかいな」

「何となく虫っぽいだけで皆同じに認識してるんではなかろうか?」

そんな風に考えていたOSSANの認識は傲慢であったと気が付きましたな。。。ゴメンナサイ。

鱒たちが丸見えで観察しながら釣ることも新鮮ですな。バスのサイトフィッシングともまた違う感じです。

 これらの中で明らかに鱒たちの反応が違ったのが ”ロイヤルコーチマン”と言うフライでしたな。サイズは#14だったと記憶しとります。

凄いスピードで見に来る、じゃれつく、ひったくるように捕食する、臀鰭で叩く、体当りしてスレ掛かりする・・・それぞれのアクションのスピード感が他のフライに比べてひどく早いのが印象的でしたな。

今思えばたまたま鱒達のその瞬間の好み(興味)に合っただけ

だったと思うんですがね。

他のアングラーがしばらく使ってなかったとか・・

何だか良く分からないけどコントラストのハッキリしたオレンジ色と黒のしっぽ。

孔雀の羽根で作られているであろう、何やら暖かそうな赤のワンポイントつき胴巻き。

ゴージャス感漂うブラウンのトゲトゲ襟巻き 。てんこ盛りもいい加減にしなさいと突っ込みたくなる純白のウイング。。。

まだ見たことの無い方は想像してみてくださいな(いないかw)

こんなにチグハグ、これでもか〜と様々な素材を使われている小さなフライを、OSSANはとても良く釣れたからだけではなく、「かわいいなあ」「きれいだなあ」と思ってしまったんですな。

一気に気に入ってしまいましたなw

しかも単純ですからな、

「自分でこいつを沢山作りたいなあ」と思ってしまったんですなぁ。。。

コレが良くなかった。。

この件はまた別の機会に;;