コックネックハックルをブラックに染めてみること

う〜む。

やはりブラックのハックルを使ったフライがないとどうもボックスが”ビシっ”とシマらない感じがしてきましたな。

フタはちゃんと閉まりますがね。


お天気の良い日には、いよいよ初夏の雰囲気が空気中に感じられるようになってきた東京であります。梅雨入りも間近ですな。

言うことを聞かないウィンドウズ10問題にあいも変わらず悶絶中(やはりいうこと聞きません、このOS!(# ゚Д゚))でもあるわけでありますが、そればかりに感けておるわけにもいかず・・・ホント、ロクでもないですな;;

週末に休日が当たりそうなんで、しばらく釣りはお預けのOSSANであります。

いや、別に行っても良いのでありますがね、生粋の東京生まれ東京育ちのシチィボーイであるOSSANは人混みが大嫌いであります・・・

せっかくフィールドに出掛けてもそこが人でごった返している様子は見たくありませんな・・・

しかし!

手をこまねいてばかりいても梅雨が明けてしまえばすぐに灼熱summer!!

テレストリアルフライの補充が急務となるわけでありますな!(そんな気がしているだけ)

という訳で今日も帰宅後はお家にこもってタイイングですw

以前巻いてみたアント・フライ。

ハックルは手持ちのブラウン、S・バジャー及びインディアンコックのブラックで仕上げてみたのですが、やはり配色具合はブラックがしっくり来るような気がしてきましたな。

しかしこれがお毛毛が長すぎる割には密度が薄すぎて、どうにもならんようであります。

以前、スペックルド・バジャーを手に入れた際、「コイツの黒い部分でテレストリアル系を・・・」と考えておったのでありますがね。

よくよく調べてみますとOSSANの入手したRED-X、S・バジャーは黒の部分はほとんど下端部に集中しており、そこはファイバーが長く、密度も低く、「ウェットのテールなどには良いだろうけどドライハックルとして使うには・・・??」という具合でありましたな。

思い出してまいりました。

やはりあの黒髪の彼女とは運命的な・・・!

そうだ、全てOSSANが悪かったのだ!今になって気づいても遅い。

だが急いで行かなければ。

少なくともちゃんと彼女の怒りに燃えているであろうその瞳に真っ直ぐ向きあい、許しを請わなければ・・!

OSSANが悪かったのだ。いや、OSSANを惑わせた菜の花が悪いのだ・・・!!

ブラック・ハックルを買っちゃいましょうw

・・とはいかんのでありますよ。CREE買っちゃったばかりでありますからな。

そこでですな。

 
コレですな👆

グリズリーとかクリーとかバジャーとかシャンパンとかレオンとか・・・

自然のチカラで生み出されるあの美しい色彩は人の手で再現しようと思っても限界がありましょう。

もし近いものが出来たとしてもバカ高いでありましょうな・・・(あのジャングルコックアイのイミテーション、皆さん見たことありますかな?あの残念感であの値段でありますよ。買う人いるのかな?)(←だいぶ後に買った・・)

しかし今OSSANが欲しておるのはツヤツヤの黒髪でありますからな。複雑な模様を再現してほしいわけではなく、単純に”真っ黒!”が欲しいわけであります。

一瞬、以前に買って一度試したのみでその後二度と使うことのなかった「白髪染め」を発掘しようかとも考えたのでありますがね。

あまりに昔の事でありますので探す前に諦めました。今後もOSSANは白髪のままですなw

・・・送料かからないから良いですけどね・・・;

コレは・・・相変わらずだなAmazon・・

革を染める為の薬剤であるらしいのですが、ハックル染に使用されている方も多いようであります。ですのであまり心配しておりませんな。

ボトルの使用法には「直接筆、刷毛などで対象に重ね塗りをせよ。もしくは5〜10倍に希釈し漬け込むように」と書いてありますな。

筆で細いハックルを一本づつ重ね塗り・・・?

あはははは・・・イヤですな 面倒くさいです;;

ということで3〜4倍(適当です)に希釈し、どぶ漬けいたしましたな。

ベースには根拠なく綺麗に染まるのではないかと感じた事と、それぞれの模様を活かしたい他のハックルを消去法で選び、ブラウンにしましたな。

しばらく持つように#14,#16用を選び、数本づつ。ちっちゃいタッパーでドブ漬けですな。

しばらく持つように#14,#16用を選び、数本づつ。ちっちゃいタッパーでドブ漬けですな。

使用しない部分をカットし、一時間弱漬け込みました。

割り箸もあっという間に真っ黒に!期待が持てますな^^

割り箸もあっという間に真っ黒に!期待が持てますなw

一度引き上げてティッシュではさみ薬剤を乾かしてみるとどうも思ったほど染まっていないようでありました。

ブラウンが未だ生きてますな。

羽根の油分が薬剤を弾いてしまっておるようであります。もしかしたら一度お湯等でハックルを洗ってしまったほうが良かったのかもしれません。

しかしここからの軌道修正も面倒なので、再び薬剤に投入ですな。しかも少々逆上気味に原液を注ぎ足します!

更に二時間半後・・・・・

OSSANの趣味と娘の趣味がコラボレートした瞬間・・・

OSSANの趣味と娘の趣味がコラボレートした瞬間・・・

ん〜〜〜〜・・・

まだブラウンが感じられ、「焦げ茶」的になってきましたがもうガマンできないですな!

明日は夜勤でございますのでね。フライを巻けないのであります。

_DSC5591

うむ。

ダークブラウンもしくはコーチマン・ブラウンですな。

完全なブラックにするには時間が早いようであります。(もしかして原液で漬け込んだ方が良かったんですかな?)

ま、でもコレはこれで”アリ”ですな。

今度時間の余裕があるときに丸一日漬け込んでみることといたします。

さて・・・

MacからNASに接続出来ないくらいに我が家のネットワークを破壊してくれたマイクロソフトとの戦いに戻ることにしますな。

許さんぞ〜マイクロソフト!💢