エルクヘア・カディス。
大好きなフライですな。言わずと知れたスタンダード。
しかしOSSANのボックスには何故か数は少ないですな。
何故か。
「釣れる」ことがわかってるからですな。
いろんなフライを巻いてみたい、使ってみたいお年ごろであるOSSANはしばらく作成しておりませんでしたが、今号のフライフィッシャー誌に触発され(←結局雑誌を買っている・・・)ここのところこればっかり巻いておりますな。
何故か。
「釣りに行けてない」からでありますな・・・(号泣;;)
このままではいかんですよ。このままストレスを貯めこんでいきますとあの煩悩がまたしても大爆発、暴発を起こしてしまいそうであります!(もうメーカーさんとやり取りしてるものもあるんですが、その前に何か買ってしまいそう;;)
何ででしょうな〜ここ数日仕事における山場が波状的に襲いかかってきており、もうOSSANはストレスと疲労感にフラフラであります。
心身共にヤスリにかけられるようなこんな日常の中で唯一、この疲労を癒やしてくれそうな釣りや旅に出かけられない辛さ、苦しさ・・・わかっていただけますよね;;
というワケでE・H・カディスに限らず超絶技巧阿鼻驚嘆芸術的フライを撒き散らかす日々であります・・・
いいんだもんね。下手でも。
今までこれで釣ってきたんだもんね(大体思うように釣れてない)。初回釣行以降は全て自分で巻いたフライで勝負してきたのですな。
タイイングは家にいてフィールドに想いを馳せられる特別な時間なんだもんね。今日はOSSANが夕飯を作らなければならないんですがね、それまでは脇目もふらず集中するのですな。
今夜もまだ見ぬ完璧な一尾を夢見て・・・・
あ、鍋が吹いてますな。ではまた;;
FLY FISHER 2016年 07 月号 [雑誌] |