ニューロッドの嬉しさと平日の休日。
「もう夏休み直前だし・・・人混みの中で釣りしたくないし、真夏には行く気にもならないだろうな〜」
ということで世間様の休日にはお邪魔したくない大人気リバースポット早戸さんへまた行ってまいりましたな。
前日のアルコールが抜けきっていない気がしましてね、今回はゆっくりと7時過ぎのスタートでありました。
本日のテーマはドライフライ縛りでありますな。
うらたんざわ渓流釣場でデビュー戦を果たしたカムパネラ・クラシックライトはどうにも
ドライフライをキャストすることが気持ち良すぎますな。
5Xの13ftリーダー、+ティペットをポイントの雰囲気を観察しつつ一ヒロ以下で結ぶことが多いのですが、7.3ftという短いロッドであるにもかかわらずほとんどストレス無く自在にラインを投射することができます。
OSSANは美味しいモノは食道一杯まで詰め込みたいタイプです。
この「気持ちの良いロッドを存分に楽しみたい。一日中これだけで可能な限り魚を掛けてみたい」ということでボコボコ・リバスポットさんへ出かけることといたしましたな。
しかし、ここは一体どうなってしまっているんでしょうか?
平日にも関わらず各プールに最低一人は必ず陣取っていると言う人出でありましたよ。
それほど交通(車で行くこと前提で)も便利というわけではないと思いますが、やはり魚の密度が濃いことが理由なんでありましょうかね。
まあ、ボコボコですからね・・・・
フライフィッシャー諸兄姉におかれましてはよくよく周囲、後方注意でありますゾ。
実はOSSAN。沢山釣れる魚の数をカウントするのはあまり趣味ではありませんですな。
ですのでこの日の釣果はザックリ40尾程だったと思います。
ドライフライでの釣りも楽しいですな~。そしてカディスを銜えるトラウトのなんと絵になる事でしょうか・・・
バスフィッシングで言うところのトップウォーターの釣りと同様、魚がフライにアタックする瞬間が見えるのでそのドキドキ感がたまりませんな。
この季節のボコボコスポットでありますのでね、ほとんどのキャストに魚からの反応が得られます。リリース前提でありますのでとにかくお魚さんに遊んでもらいたいOSSANは嬉しくてついつい夢中になってしまいますな。
普段生活している時はいったい1日に何度時間を確認するのでしょうか?数え切れません。
でも釣りの時は時計なんて見ませんな。お腹が空いて気が付けば13時過ぎ・・・
そんなタイミングでようやく(最近は)体の疲労や腰の痛みに気が付きます。そのような年甲斐のない釣り方をしておりますとね、手痛いしっぺ返しを食らうのでありますな。
この集中が日常のストレス解消になっていることは言うまでもないことでありますがね、一月ほど実釣はお休みしようと思いました。8月は家族旅行の月でもありますしね・・・
今回の教訓。
リバースポット早戸は日陰が少ない!
お天気なのは良かったのですがね、この季節照りつける日差しと30℃以上という気温で、OSSANはもうバテバテになってしまいましたな・・・;;
切り立った崖沿いに川が流れておりその対岸から釣ることとなるのですが、造成された岸は日差しを遮る木立等がありません。
バーベキュースペースには少しだけ木陰の恩恵に預かれる場所もあるのですが、わざわざそこまでいかないと本当に日差しから身を守ってくれるものがありませんな。
あとは事務所へ避難、休憩するか・・・
身体的運動量は少ないイージーな管釣りでありますがこの日は風も少なく、一日中汗が引くことはありませんでしたな。
ただでさえ暑がり&汗っかき、人混み嫌いなOSSANは今後7月〜8月一杯はリバスポさんへ足を踏み入れないことといたしましたな。
車を運転し、家に帰り着くとロレツが回らないほどに疲弊しており、夕食にてキンキンに冷えたビールを立て続けにコップ三杯ほど流し込んでようやく人心地つく・・・と言う有様でありましたな。
実はコレを書いている二日後の現在もチョット本調子ではなかったりします。
どうも軽い日・熱射病になりかかっていたようでありますよ・・・皆様もこの季節の日差し、気温等にはくれぐれもご注意をば;;
紅葉が本格化する頃にまたおじゃますることと致します・・・