エルクヘア・カディスが先日のうらたん及びリバースポット早戸釣行でかなり消耗してしまいましたな。
しかしこんなものでなぁ・・・
良く釣れるんですなあ・・・不思議でありますなあ・・・・
三連休初日だけがお休みのOSSANは本日もまじめにタイイング・デスクへ向かいますな。
こんな事を言っておきながら、舌の根も乾かぬうちにカディスパターンフライを増産しておきます。
どうなんでしょう?魚はボディとハックルの色を認識しているのでありましょうか。
多分シルエットとボリューム、全体のぼんやりとした~色っぽいという感覚で捕食しているのではないかとは考えているのでありますがね。
この辺りも突き詰めたいところではあるのですが、今釣行は二回ともパラシュートでもカディスでもフロントハックルでも、水面に浮くタイプのフライを投げれば必ず食う。
OSSANの巻いたどうにもどこかヤサグレた感の漂う各ドライフライを投げておけばドンドン釣れる。色はなんでも良いみたい・・・
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と言う状況になってしまったため、カラーやシルエットによる釣果の差を判然とさせるまでに至りませんでしたな。
今OSSANが気に入ってる組み合わせは、
ブラック、オレンジ、ピーコック、ブラウンのボディにそれぞれグリズリーかブラウンのハックルを組み合わせたものでありますな。
コレにエルクヘア、ディアヘアのウィングを乗っけてます。
このディアヘア。マテリアルそのものの重量感や親水性?により水面にペタッと張り付くような浮き具合と見失ってしまうようなナチュラルカラーがお気に入りであります。
「EHカディスよりバイト率は高いんではないかなあ〜」と感じておりますな。
気分やマテリアルのハンパが目の前にあるとたま〜にシッポ(シャック)をつけてみたりドライウィング、パラポストで目印をつけたり・・・
目印の効果は是非とも欲しいところであるのでありますがね、コレをつけるとどうもせっかくの高度な完成度を持ったフライパターンをデチューンしてしまっているようで、少しだけ残念な気持ちになってしまいますな。
魚たちの眼からはこの目印はどう映るのでありましょうか?
これも気になってしまいます。
魚には違和感を与えず、人(OSSAN)のショボショボの眼にはハッキリと見える目印の大きさや搭載位置等を試行錯誤しておりますな。
見た目がかっこ良ければ更に良いのでありますがね・・・
一つのパターンを取ってみても実験してみたいことが沢山ありますなあ・・・
やっぱりフライは深すぎますなぁ・・・