「うへぇ・・また養沢ネタかよ!」
あ、待ってください・・・帰らないでw
大丈夫ですよ、今回はサクッと一話完結(予定)でありますな^^;
まあ、思いつきとたまたまが重なっただけであります。
前回釣行時、そのあまりの暑さに「ひと月は実釣お休み」なんぞとホザイておきながら、雨の予報が曇へ変わったことと最高気温が都心で28度程と言うことで我慢ができなくなり、急遽養沢さんへ突撃することといたしましたな。
これ以上気温が上がってしまうとウェーダーを着用しての釣行はまさに蒸し風呂地獄でありましょうからね。
OSSANの活性状況は目下絶賛ダダ下がり中でありますな。
最近の皆様の釣行記を拝見しておりますとやはり標高の高い、涼しい場所へ出向かれることが多くなっておるようでありますな。
源流帯へ岩魚を求めてゆかれる方が多いようでありますが、なんともはや・・・その気力、体力、休日、財力、行動力諸々の足りないワタクシとしましては羨ましい限りでございます!
夜勤明けで朦朧、フラフラの頭と体で夕飯の準備と釣行の準備を無理やりにやっつけ、22時にはすっかり爆睡出来ましたな。
と、いうことでやって来ました今年二回目、通算3回めの養沢毛鉤専用釣場さん!
やっぱり早朝は多少ヒンヤリしてますな。中央道はまたも快適すぎて、一時間半ほどで到着してしまいましたな。
OSSAN、前回の苦い思い出が蘇ってまいりましてね、つい周囲と事務所内にほかの人が隠れていないかをチェックしてしまいましたな。
うふふふhhhhhHH・・・
今日は大丈夫そうであります。
・・・・これですな。最初の目的はいともあっさりと達成であります!!(どうだ、参ったか!!)
この様な大人気無い様はどうでもいいとして、コレ以外の今回の目的を列挙しておきますとですな、
- アイツに(軽く)再チャレンジ
- 前回の拠点駐車場から下流側を踏破
- ヤマメちゃん
以上であります。
しかしながら今回の釣行ではアイツとの再戦はちょっとばかり気乗りしておりません。試したいことの色々がまだ準備不足なんでありますな。
ですので#5タックル、一号ティペットのセットでほんのチョット挨拶に行っただけでありましたよ。
そしてお約束の・・・・
飛んでキターーーッ!
結果を先に。今回はこのポイントでアイツの姿を確認することは叶いませんでしたな・・・
ここで朝一からバラシも含めて数尾の釣果を得られましたが、全て20センチ台。
それらフッキングさせた虹鱒を追いかけてきた少々大きめのトラウトが居なかったわけでは無いのでありますが、アイツとはサイズが全く違う別物でありました。(おそらく30㌢後半)
習性は把握しておるつもりでありますが正々堂々とフライで勝負したいですからね、今回はムーチング的な思いつき及び行動は最初からしないと決めておりましたな。
実験段階のフライを十種ほど。2時間くらいとっかえひっかえ試したのみでそれ以上は深追いせず今日、ここはもうお終いであります。
・・・もう釣り上げられてしまったのでしょうかな?それともOSSANの気合の足りなさに姿を見せるまでもないと思われてしまったのでありましょうか。
う〜む・・・
アイツとの勝負は次回以降の本気モードで答えを出すつもりでありますな。(何でしょう、この明日から本気出す的な・・・)
ですがね、実はOSSAN、前回の釣行記では触れなかったこともあるのでありますよ。
アイツとほぼ同サイズはありそうなバケモノが存在するポイントをもう一つ見つけちゃってるんでありますな。
今回そちらへは行かなかったのでコレについてはまだ触れませんがね、深い・・・深いなあ〜養沢さん・・・
ワクワクさせてくれるだけでも貴重な釣り場であります!
今確認してみると当日午後の気温は22度前後であったとのことであります。それにしてはまあ、今回もダラダラと大汗をかきましたな・・・(その元は言わずもがな。ビールでありますな)
このフィールドは溪を立派な木立に囲まれておる場所が多く、日差しにやられることはないのかと思えますが、本日はまた違った意味で過酷でありましたな。
朝からずっと霧が立ち込めるような天候であり、風らしい風も吹かず湿度がおそらく90%を超えているせいであります。
そんな中、残りの目的を達するべく神谷橋〜神谷堰堤区間。海入道橋〜早淵区間(養沢さんのフィールドマップ)を表情はあくまでもクールさを保ちつつ、その実素っ裸になって渓に頭ごと突っ込みたくなる衝動を抑え抑え釣り進んでまいりました。
やはり民家が近くにあるポイントの水中の岩たちにはヌルが付着しておりあまり気分は良くない感じでありますな。
そしてヤマメちゃんに会うことは今回も叶いませんでしたよ・・・・;;
いえ、居るんです。
優美に、美しいパーマークを見せつけながらも素早く泳ぎまわる姿はどこでも見られるのでありますが、OSSANの様々な想いのこもった愛しきフライ達はことごとく、見事なまでのガン無視を決められてしまいましたな(号泣;)。
#14〜#16のサイズでは大きすぎるのでありましょうかな。#18にすると少しだけ反応してくれるのでありますが、咥えるまでは行かず。
もっと小さくすれば必ず食う。でもこれ以下は(よく見えないから)使いたくない・・・小さなジレンマであります。
せっかく巻き貯めたカディス系フライはあまりお好みでないようでありますな。
白でも黒でも、カディスフライを咥えたヤマメちゃんの写真が是非欲しいところであったのでありますがね、コレばっかりは自身の腕の無さと覚悟の無さを恨むしか無いわけでありまして・・・・
そんな中、代わりにと言っては何なんですが・・・
養沢センター前の流れで小さいですがなんとブラウン・トラウトが来てくれましたよ!
う〜む・・・此奴も美しい・・可愛いですな〜。
放流しなくなってから何年が経っているのでありましょうか、どう見ても2〜3歳(?)までの大きさだと思います。
「なるべく羽虫だけ食って、大きくなってな〜」と都合のいい言葉を掛けてリリースいたしましたな。
事務所下で時間いっぱいまで最後のあがきをするパターンは前2回ともあまりいい思いをしませんでしたので今回はそのまま釣り上がり、西平というポイントでとうとうフックアイが見えなくなり終了することといたしました。
水深は全体に浅いので無理をしなければ危ないことも無いでしょうし、釣りがしやすいように草の刈り払いが行われている場所も多く、やはりしっかり管理されてますな〜。
しかし。
オマエ、絶対なんか毒持ってるだろ!!
こんな奴らも豊富に存在することもまた事実のようでありますな。素晴らしい!
養沢毛ばり専用釣場さん。
OSSANがまだ見ぬ景色とポイントは残すところ下弁天〜海入道前の区間のみですな。いつになるかは判りませんが、次回はここをイジリに来る予定であります。
頭上からシャワーのように降り注ぐ数多のヒグラシの声を全身に浴びながら、本日も充実した日を終えることが出来ました。
また涼しくなったら伺うことと致しますな。
ありがとう!!