迷いを振り切って注文した
カムパネラ・クラシックライト 7’8” #4 が到着いたしましたな!!
油断しておりました。
なんと、この歳になるとカウントダウンをされるようで余りうれしくない我が誕生日に届きましたな!
正直言いますと、誕生日は当直日で留守でありましたので、手にしたのは翌日の再配達依頼日であったのでありますがネ・・・
少しだけ不安もありましたな。
7’8” #4 というロッドスペックからしても、先に入手しているクラシックライトより幾分軽快感がスポイルされておるのではないか・・・という危惧であります。
例によって、鼻息も荒く継いだニューロッドはいとも簡単にそのOSSANの思い込みを払拭してくれましたな。
軽い!!
もらったTENRYU製ロッドよりはるかに軽い印象。そして手首に来そうな嫌なアクションフィールも皆無でありますな。
ラインを通さず、リールも装着せずの感覚をすぐさま信じるようなウブなOSSANではありませんのでね。
やっぱり計るのであります。
2ピース・7’6” #4 で71グラムでありますな。
一方、カムパネラ 7’8” #4は3ピースで44グラム!
その差なんと27グラム!!
27グラムと言えば・・・・!
今はちょっとうまい例えが浮かびませんが、もともと軽量級であるフライフィッシング用の釣り竿としましては大きな差であると言えそうであります。
そしてそのアクションはダルンダルンでもなく、かといってシャッキリ過ぎでもない。何とも言えず好みの張り具合でありますな。
天井に浅い角度で竿先をあててベンディングカーブを見てみましたが、テンリュウロッドがバットから大きく弧を描くのに対し、クラシックライトはミッドピース中程手前あたりにピークがあり、明らかに細身のバットはがっちりとした印象であります。
リールシートはアップスクリュー式が好きなのでありますが、このモデルのパンプキングリップの使い心地が殊の外気に入っておりここは納得しております。
絶対的なラインの飛距離を考えたときには、もっと高弾性でシャキーンとしたロッドの方が有利なのでありましょうが、このモデルの
”ロッドがラインを運んでくれる感覚”
にすっかり魅了されてしまっているのでありますな。
アンサンドフィニッシュ・ブランクに、今回は不透過のオレンジをスレッディングしてもらったのですが、地の色も影響してかストローのような発色。
必要以上にクラシカルになってしまいましたなw
ま、これはこれで。
そしてお約束の。
OSSAN’S SHAFT 2 !!
このロッドを用いれば、40センチ級のレインボー達とも多少の余裕をもってやり取りを楽しめることでありましょう。
ああ~~~もう!!
早くこのロッドでキャストしたい!魚をかけたい!!
しかし暑いのはイヤ。この寒波も辛い。
ひたすらにタイイングに精を出す、ヘタレ極まる我が手元に来たことを恨んでくれて構わないのよ・・・
娘の冷めた視線をものともせず、今夜もリビングで素振りを繰り返しているOSSANであります。