ソロ用テントにシーム・シーリングしておきますな。(短いです)

昨年、十数年ぶりに引っ張り出したソロキャンプ用テント、

シェラデザインズ・ハーフムーン・2プラス。

釣り下げ式構造で素早い設置ができるのは良いのでありますが、その重量は3.3㌔と軽量テントも様々な選択肢のある現在においては、時代を感じさせるものでもあります。

フライシート裏地のPUコーティングも加水分解を起こしており、軽くメンテナンスをしました。

しかし、もう一つ不安材料がありますな。

今回はこのテントに更に手を入れて、次々とその昔手に入れたアウトドア・ギアが引退していく寂しい気持ちをまぎらわせることといたします。

 

実はこのテント、ボトムの形状が現在日本製のテント構造のスタンダードとも言えるバスタブ型ではありませんな。

しかもその縫い目にはシール材も、シームテープも施されておりません。

フルフライ形状でありますのでしっかりとテンションをかけペグダウンすればよほどのことが無い限り困ることもないのでありますが、それでも不安な構造ではあります。

降雨の多い日本での使用を考えると、”何でここに縫い目持ってくるかな・・”というテントであります。

確か購入時、”自分でやってね”とシームシーラー(目留め剤)が同梱されており、ついこの間まで手元にあったと記憶しておりましたが見つからなくなってしまいましたな。

仕方なく取り寄せました☟

これを使って縫い目を目留めすることといたします。

もっと粘度の高いものだと思っておりましたな。4辺と立ち上がりの縫い目だけシールしておきます。

本当は、ここ最近の気持ちの良い陽気に誘われ、近所の公園に持ち出してテントの風通しがてら作業をしようと考えておりましたが、やっぱりメンドクサイことにもなりそうな予感が働き屋内作業といたします。

完了!この季節でよかった・・・シール作業は換気に注意ですな。しかし面倒なのでフライには行いませんw

基本晴れ男なOSSANでありますが、もし雨に降られてもこれで一安心。

と言うことでありますな。

もう少しの間だけ、このテントには頑張ってもらいたいのであります。