実はこの管理釣り場は昨年の夏前頃に続き、二度目なのであります。
しかしその時の記事はありませんな。
なぜ書かなかったのか?
書きたくても書けない理由があったのであります。
釣りに夢中になりすぎて、写真を一枚も撮っていなかったのであります;;
初めてのフィールドに立つ嬉しさのあまり・・・であったでしょうか。
華麗に釣り上げた60センチの大物も、見たこともないような美しい山女魚の記事も書くことができなかったのでありますな(お分かりですな?嘘です)
爆釣とまでは言わないまでも様々な反応を楽しむことが出来、渓相も好みであり、必ずまた訪れて記事にしようと考えておったのであります。
さすがにこの地域でもう雪もないであろうという4月はじめ。
久しぶりに平日公休と好天、気温上昇が重なり、更に体調も不安なし!ということもあって今年二回目の釣行であります。
思えばここで釣りをしたことも、7フィートちょいの短めなロッドが欲しいと考えた大きな要因の一つでありました。
フィールドは川鵜の被害を防ぐため、釣り場上空全域にわたってテープ(今回は太いナイロンライン?に変わってた)が張り巡らされております。
サイド・キャストが強いられるポイントが多くあります。人によってはストレスを感じることとなるかも知れません。
ワタクシがそうでした。
正にポイントにフライを送り込もうというそのスタンスの上方、後方にそれが張られているのであります。
8フィート後半のロッドではそのテープや糸を釣ってしまう状況が頻発し、慣れるまでは多くのフライを取られイライラしてしまいました。
またサイドキャストに慣れてきても、今度は下生えにライン、フライを取られてしまうのでありますな。
今回の結果のみ先に書いてしまいますと(タイトルにある通り)完全ノーフィシュを食らってしまいましたな;;
30㌢後半と思われる、チョットいいサイズをパートリッジ&オレンジでヒットさせたにも関わらずフックオフしてしまった以外は、もうそれこそ
ウンともスンとも言いませんでしたな;
魚の気配が感じられません。
上流のダムの放水量が増えたとのことでありましたが、そんな影響もあったのでありましょうか?
魚の匂いも、その走る姿も、心躍る閃きも、全くありません。
羽虫は数種類確認出来たのでありますが、水面に生命感が沸き上がることもありませんでした。
前回とはエライ違いであります。用意した昼飯も抜きにして9時頃〜エリアクローズまであれやこれや頑張ったんですがね・・・
ただただ、麗らかな里川の風景に心癒されるだけの一日となってしまいました。
様々な要因があるのでしょうが、ゴメンナサイ。
これ以降に一度書いたものは消してしまいましたな。
どうにもエリアへの注文というか文句というか・・・そのようなものばかり書き付けてしまい、
敗北したわりにはずいぶんと偉そうではないか?
というシロモノとなってしまったのであります。
それはこの歳にして、潔くないことでありますな。
フライフィッシングにて、初めて管理釣り場で丸坊主をくらってしまいました。そしてそれは敗北なのでありますな。
バス釣りの時に感じていた”飽きない程度には釣れて欲しい”というなんとも情けなくも手前勝手な感情が再び湧いてしまいました。
おしまい。
と、これだけではあんまりですので・・・個人的希望をもてる発見もありましたな。
冬の間に続けていた30回✕2セット以上のスクワットのおかげか、足腰の衰えが幾分軽減されていると感じられたことであります。
一説によると腹筋運動よりも消費カロリー的にも良いそうでありますよ。
そんなこんなで。
次に出かけるフィールドには是非、傷心のOSSANを優しく慰めてほしいと願う春の宵なのであります。
コメント
噂には聞いてましたが頭上のナイロンラインは精神衛生上良くないですねぇ。。。
明日は同僚と養沢の綺麗なヤマメちゃんに会いに行きます。
一緒に癒されませんかw
あんきも様こんにちは!
フライフィッシングの重要な楽しみのうちの一つを犠牲にせねばならない程の鳥による食害対策なのですね。
当日もダイサギと思われる大きな鳥が獲物を狙っておりました。
運営側とすれば頭の痛い問題だと思います。
良いですね~養沢・・・
明日は夜勤明けで夕方まで夢の中でロッドを振る予定であります;;