モンベルのチェストタックルパック+オスプレイ・バックパックの組み合わせを導入するにあたり、宿題が残っておりましたな。
”フライボックスをどう運用するか”であります。
現在、必ず持ち出す主力ボックスには、自分なりに考え抜かれた
どんな状況であろうと勝負にはなる!
(大きく出たなオイ・・)
と思えるだけの種類のフライたちを収納しているわけであります。
しかし今回のチェストパックでは、それら3~4個のフライボックスを収納し、無理なく運用することはどうやら無理そうなのでありますな。
だからと言って、バックパックへ入れたものは釣りの最中(メンドクサイので)滅多にアクセスしないという事は、経験上間違いない事であります。
手持ちの小さめなボックスたちを総動員して、出かける都度に中身のフライを入れ替える事も考えました。
しかし、もうお分かりかと思いますが、持っていくパックを変える度にフライの移動をするようなマメな性格ではありません。
知人からもらったボックスに、C&FのSサイズのものがありました。
その厚みの割に収納力はいかにも頼りなく、これまで全く使用しておりませんでしたな。
しかし、このサイズを4つ組み合わせると今回のチェスト・パックへピッタリと収まる事は、モンベルさんの商品紹介写真を見て知っていたのであります。
なのでもう思い切って、ラインクリッパーやフライパッチ同様、このパック専用のボックス・システムを構築してしまうことにしました。
自転車趣味に復帰してからこれまで、我が金銭感覚は順調に崩壊の一途を辿ってきておりますので、この程度は
ナニを今更!うはははhw;;;
というもんであります。
そうかといって、所得が順調に増えているなどと言う事はまったくないのですな。
出世払い等も今世一切見込めませんので、いっそ転生払いというものがあったら良いなぁ。(あ、そんなこと言ってるから今があるのか;;)
これを機に、改めて自分のフライ・レパートリーをサイズも含め、整理して考えてみたのであります。
自身のフライフィッシングにおけるパターン構築(うわ、偉そうな言い方)とは・・・
- フィールドに立ってみて、ファーストフライを勘で選ぶ。
- 反応があれば同タイプのバリエーションを勘で選ぶ。
- 悪ければ異なるシルエットやレンジのフライを勘で選ぶ。
- 2~3を繰り返してドツボにハマり撃沈する。
- ヤケになって試作フライを投げ始める。
- でもやっぱり撃沈してヤケ酒をあおる。
こんな感じwww
根拠のないローテーションでありますので、難しく考える必要は全くないと言う事が解ってしまいました・・・。
- 各種パラシュート、大好きなカディスはパイロットフライとして。
- 自己満足的にも無いと困る、縦巻きハックル・フライを数種。
- 滅多に投げないけど、無ければ不安なCDC系やクリップルダン。
- 以上のフライたちは、ほぼ#18〜#14で運用。
- 水中系フライはフェザントテイル、ビーズヘッドニンフ、マラブー系、ハックルウェット。クイルウィングを極たまに。
- 季節もの(と思われる)アントやミッジ。お試しで巻いたものの実績に乏しいフローティングピューパ等々・・・。
これまでの釣りはこれらだけでこなしてきたのであります。
バリエーションと各々本数を絞り込めば、Sサイズボックス×4個に納めることは十分可能でありますな。
以前巻いてみたボリュームのあるフライたち(ストリーマー等)は、投げてみようと思うシチュエーションは滅多になく、現在のフィッシングスタイルでは余程のことがない限り持ち出す必要はなさそうであります。
新たなボックスの中では、これまで個別にフックケースに入れて運用していたシンカーとマーカーを一元管理できると言うコイツに期待しております。
これら4つのボックスをモンベル専用と割り切れば、面ファスナーを張り付けっぱなしになると言う心のモヤモヤも気にする必要もありません。
これまで使っていたボックスと、ストック用のボックスからフライを移しましたな。
クイルウィング・ウェット(ニンフボックスに極少数)の収納法に納得がいきませんが、その釣りをメインに据えることは暫くないような気がしてきていますので、様子見であります。
スレッダーに通してあるミッジは、必要そうなら100円ショップで都合の良さそうなケースを探せば良いかな・・・?
自分で巻いたフライのみだと眺めが寂しいので、使うかは??ですが貰い物フライも相当数積んでおきました。
先輩ボックス達とストック用ボックスがスカスカになってしまいましたな。
コンパートメントやスリットに空間があると、フライで満たしてしまいたくなるのはきっとOSSANだけではないはずですな。
いやはや・・・明日はようやくのことでフィールドに立てそうでありますよ。
お天気が良いと嬉しいのですがネ。
つい先日仕舞い込んだタイイングツールを、再びセットすべきか大いに悩みはじめたところであります。