TMCバイスⅡが壊れて治ったこと

年が明けてから、フライを巻き続けておりますな。

多くのフライを用意しても、実際に使うかどうかは状況次第なのでありますが・・・

しかしフィールドで「ああ、あんなフライを巻いておけばなぁ・・」と後悔したくないので、オフシーズンのうちに頑張っておくのであります。

ある日、ようやく手に馴染んできたかな~と思っていたTMCバイスⅡが壊れてしまいましたな。

締め付け用のネジを一杯まで締め込んでも、ジョー(フックを挟む部分ネ)が最後まで口を閉じてくれないのであります;;

おいマジかよ!未だ買ったばかりだし、

そりゃあんまりじゃないの!?

正直、そう思いましたな。せっかく良いペースで巻いていたと言うのに・・・

すでに保証期間(1年)は過ぎておりましたが、よく考えるとユーザー登録もしておりませんでしたw

保管していた先代のバイスを組み立て、タイイングを続行しましたな。フライの生産リズムを崩したくなかったのであります。

久しぶりに先代のTMCソリッド・バイスを使ってみたことで、このバイスⅡの使い勝手の良さを再認識いたしましたな。

何とか復活させねばなりません。

保持しているネジを締め込んでも、ジョーの口が閉じてくれなくなりました。

部品の摺り合わせが渋くなってしまったのかと考え、ジョーのハウジング部をバラしてみることにしましたな。

20年以上の熟成を経た「デュラエースグリス」は何とも言えない色彩を放っております。 恐らく機能に問題はない・・はずw

粘土的にちょうど良いと思われる、自転車用のSHIMANOデュラ・グリス(年代物)を塗り込みつつ、あ〜でもないこ〜でも無いと悩みました。

すると、パーツがポコッと外れましたな。

イヤちょっと待って・・・

コレがポコっとな・・・

ココは外れちゃ駄目な部分じゃんwww

メインのネジを締め込むことでジョーを押し出し、ハウジング(カバー的な部分ね)内部の傾斜を利用して、ジョーの先端が閉じていく構造になっておりましたな。

ユニットの全バラ写真ですな。 数カ所のゴム製Oリングは遅かれ早かれ劣化、破断します。あまり気にしないことにしましたが、「何だかなぁ・・」とも思います。

その雌ネジの切られている、バイス本体に保持されるパーツと、ジョーを滑らせるパーツが分離してしまっておりました。

目いっぱいネジを締め込んでも、ジョーが閉じない原因がわかりましたな。

切り欠きが見えますかな? コレをしっかり合わせて接着する必要があります。

更によく見ていくと、その二つのパーツは何らかの強力接着剤のようなもので接着されていた形跡があります。

これも「マジかよ・・・」という所でありますが、とりあえず接着し直すことさえ出来れば、再びバイスを使えるようになりそうです。

フォロワー様に教えて頂いた「メタルロック」という接着剤は高くて買えませんでした^^;

こんな負荷のかかる場所の、しかも金属を接着できるような接着剤は持ち合わせておりません。

ホームセンターへ出向き、それらしいものを購入してきましたな。

こういう作業は基本的にベランダです。寒いです。

そうと決まればパーツの脱脂をしなければなりません。

これも自転車メンテ用のパーツクリーナーをブッかけます。

更に念を入れて、

コッソリと行いましょう。 細君に見つかったら何を言われるかわかりませんゾ・・;;

煮ますw

ハウジング内には固まった古いグリスや(多分)マテリアルの切れ端が存在しており、ここまでやって更に爪楊枝や綿棒を用いての掃除が必要でありました。

瞬間系の接着材なので、パーツの切り欠きの位置を慎重に見極めます。

おかしな位置で接着してしまうとエライことになりそうです・・・

今後、もし外す必要があったらどうしよう・・・少々不安であります。

いつまでもグズグズ迷っていても仕方ないので、男らしく慎重かつ一気に挿入いたしました。

幸にして2つのパーツは正しく接着され、バイスの機能が復活しましたな!

イヤハヤ・・・一時はどうなる事かと思いましたヨ;;

これらのパーツを別部品としているのは、製造工程上の理由だと思われます。

本体からユニットを取り外すにも、ジョーの交換をするにも、この二つのパーツが分かれるようにしておく理由が想像できないのでありますな。

一体部品として作ることは技術的、もしくはコスト的に叶わなかったのではないかなぁと愚察するところであります。

しかしそうであれば、もう少しガッチリ接着しておくか、その旨説明書に明記しておいて欲しかったなぁ・・・

このTMCバイスⅡは日本フライ・タックルメーカーの雄、ティムコさんの製品ですからネ。

そこそこユーザーさんも居られるものと想像し、OSSANのプチ悶絶案件の記録を残しておくことにいたしました。

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