イーハトーブ釣行記・2日目〜FAGUSさんにもお邪魔してきましたな編

前編をとんでもない長さに書いてしまいましたが、あまり反省していないワタクシであります。

この後編もどうなるかは現時点で全く分からないので先に謝っておきます。

ゴメンナサイw

納得できる1尾を手にすることが出来た日は特にですが、1日の釣りを終えてフィールドを後にするときは、何故かしら寂しい想いを抱く事が多いのでありますな。

しかも其処が訪れる事の難しい、遠隔の土地であれば尚更なのであります。

水田の風景は何とも言えず好きであります。

道すがらに瑞々しく輝く水田を眺める時も、オススメの店で天ザルとビールを堪能している時も、薄くなる一方の後ろ髪を引かれるようで心細くていけません。

しかしまぁ、あと一日。

まだ見ぬ素晴らしいフィールドを、心ゆくまで堪能できることが約束されているのであります。

渓もポイントも当てずっぽうの単独釣り旅は刺激的(たいてい空振るのはご存知の通り・・)で面白いものですが、土地に通じた方にガイドしていただくのは、圧倒的に時間や労力に対する効率が良いのだと感じておりましたな。

あとはその日の魚のご機嫌と、一向に上がる気配のない自身の腕が問題なのでありますが・・・

一人反省会中。しかしまぁビールのよく回ること・・・

夜、ホテルでローカルTVのニュースを横目にビールを煽りつつ、ボックスのフライを並べ直しておりましたな。

弾数もその並べ方も、家で熟慮を重ねた筈のフライ達であります。

しかし現場でボックスを開いた際に、目的のフライを摘み出すのに迷いがちだったのでありますな。その時間さえもが惜しいと思っていたのであります。

「どのフライにしようか・・」と迷うのではなく、取り出そうとしたフライの横にサイズやカラーが微妙に異なるフライが並んでいると、つい目移りして迷いが生じてしまうのでした。

そしてリールも、好みの挙動を示すラインの巻いてある使い慣れたものに交換することにして、同様に使い慣れたスタンダードなリーダーをセットしました。

楽しみに持ち込んだものでしたが、未だ馴染んでいないタックルを大事な釣行から起用するのはやめておいた方が良いと学びましたな。

日の出を待って窓を開け、早朝のひんやりとした空気の匂いを楽しんでいると、東京から引きずってきた疲労感がほぼ抜けていることに気付きました。

ロビーを通り過ぎる際、フロントスタッフには少々怪訝な顔をされましたが、駅までの往復と川沿いを散歩に出かけましたな。

ピシリと引き締まった朝でありました

北上川の土っぽい濁りはほぼ消えており、その勢いも大分穏やかになっているようです。この朝日の強さなら、まばらに浮いている雲もすぐに消えてしまうでしょう。

どう考えても良き釣り日和になりそうです。本日の勝利を確信しておりましたなw

通勤や通学であろう人々と車の往来が増えてきた頃にSさんと待ち合わせ、出発であります。

今日のスケジュールを確認しつつ携帯の電波が繋がるうちにと、遊漁券をオンライン購入しておきました。

今どきはどこのコンビニでも遊魚圏の取り扱いはあるので、決定的に困ってしまうことは少ないのですが、場所によっては遠回りであったりと多少の時間的ロスを強いられたりすることもありますな。

取扱店舗の場所や営業時間などに制約されず遊漁券を入手できると言うのは、年券のメリットに与る事のできないOssanにはとても助かる事であります。

できるだけ多くの漁協さんに「釣りチケ」「フィッシュパス」といったオンライン決済サービスへの参加をお願いしたいものであります。

(逆にサービス側も、何らかの形でフィールド維持目的の還元を積極的にしていただきたいですな)

スタートはいつも楽観的なのであります。

早朝のドライブを呑気に楽しんでいるうち、これまた岩手の有名河川である小本川水系の支流へと到着。

湿ったままであるネオプレンソックスの不快さに閉口しながら渓へとアプローチしていくと、

「イヤ〜完璧ですね。今日こその尺岩魚、おめでとうございます!」

背後からはまたもやプレッシャーが飛んできましたなw

自然渓流で遊ぶようになって、「尺」というハードルの高さをヒシヒシと感じているここ数年であります。

SNS等では皆さんシーズン中に幾本もの尺オーバーを釣ってらっしゃる様子であり、いよいよ自身の腕の無さに嫌気がさしてきますな・・・

しかしそこは生き物相手ゆえの不確実性が面白いゲームであります。

ましてハイプレッシャーな関東近郊のフィールドでは、尺オーバーの魚の存在自体が稀なのも事実だろうと思います。

その稀な個体に出会うためには危険なルートを進まねばならなかったりと、何かしらのリスクを負わねばならなかったりすることもあるのでしょうな。

「帰れなくなりそうなリスクなんて取れないし、そのような場所を突破しようとするだけの体力や根性は、もうないんだよなぁ・・・」

「こんなに綺麗でアプローチも危険でない渓でそれが叶ったら、もう思い残す事なく早々に納竿したっていいもんなぁ・・・」

ブツブツ言いながら渓へ立ち込んでみると、昨日の猿ヶ石川水系の溪とは打って変わり、山岳渓流を思わせるような水の冷たさに驚きましたな。

朝早い故か虫たちの姿はほぼ無く、川と森と岩。そして陽の光と風だけが存在しているように感じられる世界でありました。

あたりを覆っている雰囲気というか大気の張り方というか・・・

コレがちょっとうまく書けないのですが、水系が異なるとは言え、同じ県の中でこれほどまでに違っているのですな。

動画の解像度がどれほど上がっても、WEBや書籍などで多くの情報を集められたとしても、実際のフィールドで五感を通して得られる情報量にはやはり敵わないのであります。

そのようなことを再認識したり驚けたりするので、Ossanは次々と新たなフィールドへ出かけているのかも知れませんな。

その昔はもっと深く、河童も生息していたのでしょうな。

さて、本題の釣りですが・・・

釣れないんですよコレがww

昨日にも増して反応が薄く、あってもフッキングまでに至らないんであります。

フライのパターンやサイズを変えてみたり、ポイントの狙い所を変えてみたりと、かなりシツコイ釣りを展開していたのですが、あっという間に昼を過ぎてしまっておりました。

横目で盗み見していたSさんは、それでもポツリポツリと釣れている様子なのであります。

ということは、やっぱりOssanの腕が壊滅的に悪いということになるのですな・・・;;

もらったゆで卵に齧りつきながら考えましたな。うまかったなぁ・・・

・・・う〜〜む・・・

なぜ、いつもこうであるのか? なぜ毎度毎度、ギリギリまで追い込まれるような釣りになってしまうのか!

道中相談の上、翌日は釣りをせずに広くフィールドを走り回り、来年以降のリサーチに充てようということにしていたのでありました。

と言うことは、この遠征の実釣時間はもう数時間しか残されていないことを意味しているのであります。

いけませんな。このままではイカンのであります! もう何度だって繰り返しますが、今後この地へ来れるのは良くて年に一度あるかないか。

様々な高いハードルをどうにかして乗り越えあるいは踏み倒し、かなりの力技を繰り出して、ようやっと実現できるかどうかなのであります。

気持ちの中のある部分は満足もしておりますが、釣りをしに来たからには、やはりある程度の釣果も必要なのであります。

涼しげですな。どこも良さそうなポイントに見えるのですがね・・・

フライはまだメイフライ系で、カディスやテレストリアル系には反応しないことは掴んでおりました。

ティペットが太くてもフライのサイズが大きくても、浮上してくる魚がいることもわかっておりました。

そのような魚のいるレーンへ、あとどれだけの回数をアプローチできるか・・・

「さて、時間的にもここで終わりですかね?」

「そうですか・・・」

仕方ありませんな。

Ossanは何かあった時のために取っておく、最後のスイッチを入れることにいたしました。

反応があって粘りたくなっても足を滑らせてドボンしたとしても、一切を無視してどんどん釣り上がっていく、名付けて

バーサーカーモード!今考えた)

です。

50も過ぎたオッサンが何をおかしなことを・・・と思われますかな?

そう、これは正直やりたくなかったのであります。ヨタヨタの足腰ではリスクが爆上がりしますし、後々身体への負担が大き過ぎます。

何より、昨今の体力では30分も持続できません・・・

しかし結果は出ましたぞ!!

そのお腹にはナニが入っているのであろう・・すごく気になりましたな。

穏やかそうな顔。そのくせ何を飲み込んだのか、腹がパンパンになっている食いしん坊イワナ。プニプニしておりましたなw

そして日陰の短い瀬で起こった小さなライズを見逃しませんでした。獲りましたな。

岩手県で唯一手にすることになった、木漏れ日のもとで輝く山女魚・・・!

写真のデータを見返すと、ホントに30分以内の釣果でありました。

「えぇ〜、どうしたんですか?」

Sさんは自分の釣りをそっちのけで、Ossanの邪魔にならないようにと、川から離れた位置で見てくれているのです。

時合いでもあったのでしょう、これまでの煮え切らない展開から打って変わった立て続けのヒットにSさんも驚いていたようでありました。

「ここは暫く人が入っていないのかもですね・・・(ゼェハァ・・)」

乱雑に振り回すリーダーやティペットがトラブったり、フライが頭上の枝に取られたりしてしまえば、いま身体の中で燃やしている火は消えてしまいます。

そうならなかったとしても、あと10分弱です。

徐々に狭まってくるかに思える視界の中で、何ということのない、枝の覆い被さる流れがフォーカスされます。

その瞬間には枝下の流れへフライを打ち込む事も、左岸側へティペットを大きく撓ませることも、ぬめりとした落ち込みの肩まで1.5mほどをドリフトさせることも・・・失敗するビジョンは湧いてきませんでしたな。

やはりどこかへ打ちつけてしまったのでしょう、右の脛には水の滲みる痛みを覚えておりました。

今日1日を十分な余力を持って終えられるはずだった肩や腰、ヒザの動きが、急速に渋く錆びついていくのを感じます。

手前勝手な押し着せにすぎないのだとしても、憧憬と懐かしさに縁取られた素晴らしい渓や森とも、そろそろお別れなのでありますな。

流れに踊る#12のアダムス・パラシュートは、この遠征を夢見ながら、今年の1月に巻いておいたものであります。

とっておきのフックを用い、集中力もマテリアルも惜しみなく注ぎ込んだものであります。

重苦しい鈍色の空やつまらない日常の出来事で腐蝕し続ける心を、緑と陽光に溢れる渓へ一時誘ってくれたのは、確かこのフライではなかったか。

あの夕方に浮かんだ見覚えのない渓は、まさにここではなかったか。

もしそうであれば、この魚との出会いは約束されたことだったのでありますな。

野生味に溢れる顔つき・・・後々写真の出来にガッカリする事も多いのですな;;

魚の重みがロッドからネットへと移ると、久しぶりに味わう揮発が起こりましたな。

これまでにもっと大きな魚を釣りました。もっと沢山の魚が釣れた日だってあります。

でもこの魚は、この岩魚は、いつからと無しに憧れ続けた魚のうちの一尾なのであります。そのことに間違いないのでありましたな。

「まだだよ、まだ逃げないでくれよ・・・!」

震える手でスマホのカメラ機能を呼び出すのは一苦労であります。

「やりましたねぇ!尺あるんじゃないですか!?」

「ん〜・・・ないですねww」

貫禄すら感じさせる魚体でありましたが、どうサバを読んでみても28センチほどのイワナでしたな。

「いやしかし、ブログのまんまじゃないですか。2日間とも最後の最後に帳尻を合わせるという、一体どうなってるんですか??」

「いえあの、ワタクシも別に好きでやってるわけではなくてですネ、やはり満遍なく1日を楽しみたいものと常々・・・」

「まぁ〜でも良かった良かったw」

「ははは・・・;;」

どこまでも行きたい衝動

今遠征の釣りは、これで終わりであります。

身体はスカスカの消し炭のようになってしまいましたが、それに値する釣果も得られた・・・そう言って良い二日目を終えることができましたな。

満遍なく良い魚と遊んでもらえるような1日は、いつかOssanにもやってくるのでありましょうか。そのためにはクリアしなければならない、アレやコレやがあるのでしょうな。

それはきっと悶絶や慟哭、愉悦や恍惚なども激しく入り乱れ、新たな発見に満ちた経験となっていくのでしょうな。

夏の軽装備だから何とか入りましたが、やはり一寸小さかったですな・・・

ホテルに帰り着きベッドへ倒れ込むとすぐに爆睡してしまい、すっかり暗くなってから目覚めましたな。

帰郷のためのパッキングを済ませ、夜の街へ夕食を探しに出かけました。

繁華街と呼ぶには人通りも疎と感じられる盛岡の夜は清潔で、ありがちな不快な匂いも漂って来なかったですな。

初夏の夜気は何かしら期待のようなものを含んでいるようで楽しげでもあり、冬の厳しさを想像するのが少々難しく思いながら、長いこと歩き回っておりました。

通りを行き交う車と看板の灯り。煌々と明るい窓の奥では、若人たちが楽しそうに集っている様子が伺えます。

そのようなオシャレそうな店へ、小汚いOssanがコキタナいまま突入していくわけにもいかないのでありました。

ツマミは旨かったですがね。人の気配のない居酒屋というのも寂しいもんですな・・

少しだけ回復した体力を費やして辿り着いた大規模な居酒屋は、携帯の電波も入らず静まり返っておりました。

いやはや失敗。早々に撤退することにいたしましたな・・・

ホテルは隣接する小学校の校庭が見下ろせる部屋でありました。

何の気なしに眺めておりましたが、校舎の開錠する前に並んで待つ子供たちが多いのに気がついておりましたな。

だからどう・・と言うこともないのですが、どの時代にも結構ギリギリで駆け込んでいたワタクシには新鮮な光景なのでありました。

最終日くらいはオプションの朝食をセットしても良かったかな〜と思いつつチェックアウト。

繁華街(?)にも徒歩圏内で、駅ネット経由の「宿だけプラン」を利用すると3泊1万二千円掛からなかったので、お得ではありましたな。

しかし次の機会にはもう少し小さな街の宿、できれば古い造りの民宿などに泊まってみたいものと考えておるところです。

最終日はSさんが兼ねてから交流のあるというFAGUSさんへお邪魔してまいりましたな。

Campanellaから独立した若き仁平さんが代表を務め、「使って楽しいグラスロッド」をコンセプトとして製造している、岩手県の新興フライロッド・メーカーであります。

FAGUS・仁平氏と宇田氏。お忙しい中お邪魔いたしました。

贅沢なことに、カムパネラ産みの親であり、有名バンブーロッド・メーカーである宇田さんが参画していると言うカモネギ状態(?)なのでありますな。

あわよくばこの機会に全てのロッドの試し振りを・・と目論んでおりましたが

埼玉県の店へ貸し出されておりましたww

いやはや、どこまで行っても残念なOssanであります;;

最新作ファストフリット。UDーSグラスを採用した張りの強いモデル。

バンブーロッドがズラリ。ヨダレが出ますな・・

出荷作業のピークとのことでしたが、お忙しいにも関わらず宇田さん手ずからのコーヒーをご馳走になってしまいました。

留守番のロッドたちを触らせてもらい、岩手での生活やフィールドのお話などを伺いましたな。

土地の気候は厳しいものがあるとしても、それゆえに美しい橅(Fagus)を始め、豊かな植生で構成された渓畔林に抱かれるようなフライフィッシングが楽しめるのですな。

よくよく調べてみると、岩手県にはフライロッドのメーカーさんやビルダーさんが多くいらっしゃることがわかります。

この二日間で分かった風な口をきくのもナンですが、このインスピレーションに満ちた土地で製品テスト等もすぐ行うことも出来るでしょうし、「さもありなん・・」と言うところですな。

おいそれとは手が出せそうにないダイナミズム・・「ヌシ」が居そうな雰囲気が濃厚に漂っております。

新幹線に乗り込む予定時間まで、少々方角の異なる渓の様子も見に連れて行ってもらいました。

しかし、やはり日本で最大の「県」でありますな。釣りもしていないと言うのに、あっという間に時間が過ぎていってしまうのであります。

やっぱり旅は蕎麦ですな!旨かったな〜 大盛りにすれば良かったw

最後に訪れた渓では、長逗留するのに良さそうな、鄙びた雰囲気の温泉宿も発見しましたな。いつかはあんな宿に泊まってFF三昧・・と洒落込みたいところであります。

すぐ側の大淵を橋の上から覗き込むと、尺に届くかどうかという魚が何尾もクルージングしているのが見えましたな。

おそらくイワナ達でありましょう。もう少し陽が傾けば、水面から身を抜くライズが連発するものと見えましたな。

見下ろす淵には沢山の魚が泳いでおりましたな。しかし何故いつも、スンナリとは釣れてくれないのでしょうw

でも、もう釣りはできないのでありますな。

もう今夜は翌日を心配して身体の痛みを気にかける必要はないですし、どこで夕食を摂ろうかと歩き回る必要もありません。

人々の声や街の空気感に懐かしさを覚えることもないですし、藍色の空へ徐々に溶けてゆく岩手山のシルエットを眺めることもできません。

翌朝校庭を走る小学生たちを見つけることもありませんし、掬った雲母の欠片の光に目を奪われることもないのであります。

写真を眺める時、誰かにお土産を手渡す時、眠りに落ちたその先で、使ったロッドやリールに触れた時・・・物忘れが酷くなるばかりの脳内で、好ましい記憶は蘇ってくれるでありましょうか。

「もうちょっとだけ待ってくれ」と言う間にも引き戻されてしまう、慣れ親しんだ部屋の一角で、余韻に浸る間もないまま荷解きをしている自分の後ろ姿がもうすぐそこに見えますな。

山からの微風で吹き清められるような木陰でテーブルをひろげ、翌年の再訪を約してSさんとコーヒーの乾杯をいたしました。

それまでフライを沢山巻いておき、各地の魚にも遊んでもらって、もっと腕を上げて参ることにいたしますな。

Sさんには何から何まで大変お世話になりました。改めて感謝申し上げます。

お土産の持ち帰り方を考えておりませんでしたな;;

長いようで短く、短い割には濃密であった岩手県への遠征釣行は、少々の失敗もありつつ楽しむことができました。

電車での遠征釣行も初でありましたが、これは比較的体力が楽であります。(運転を一切オマカセだったので当たり前なんですが^^;)

大嫌いな飛行機や、レンタカー等も組み合わせることを想定すると、更に機動力を上げられそうですな。

しかし諸々を突き詰めますと、コストの問題が立ちはだかります・・・その前には休日の確保という大問題がクリアされないまま横たわっているわけでありまして。

そうとは分かっていても、釣ってみたい魚もいるし、行ってみたい川や地域だっていくつもあるのですな。

未だ茹だるような夏を見送りながら、薄くなってきた右脛の傷跡を摩りつつ、来年以降の作戦を練っているOssanなのであります。

シェアする

フォローする

コメント

  1. SHIMA より:

    SHIMAです。先ずは楽しんでもらえて嬉しいですね。今回の釣行記は、いつもより大分遠慮しがちで大人しい内容になっているような。気のせいかな。毎度の長文でさらに猛暑が追い打ちしたのでしょうか。いずれにしても、大分楽しめたようで、ホストとしては一安心です。昨今の天候を考えれば幸運な4日間だったのではと思います。最近の季節の進行速度を考えると、夏の到来が早いので、雪代は所々残りますが、雨の影響の少ない5月下旬から6月初旬頃がベストかもですね?オオクマのハッチも活発になる頃でもありますので。今年、夥しく、吐き気がするほどのハッチにも遭遇しましたし。今回に懲りず、是非、また岩手へお出でください。お待ちしてますよ。それまでに、良く調教しておきます。今シーズンの残りの釣行の武運を。では

  2. OSSAN より:

    SHIMAさまこんにちわ。
    ソロと違い同行者があれば、そうそうフィールドで感情をむき出しにも出来ませんから^^;
    それにしても、これ以上ないような天候に恵まれ良き遠征釣行となりました。
    まとまった時間さえ取れれば車で向かいたいところですが、やはり流石に遠いですね。
    こちらは相変わらずつまらない事に忙殺される日々を過ごしております。
    その後もチョコチョコと出かけてはおりますが、そのうち複数回の釣行をまとめてUPするしかないかなと考えております。
    しかしどう短く書けば良いのか、これはこれで悩みの種となっております・・
    何れにしても今シーズンも残り僅かとなってしまいました。お互い無理はしないよう、大事に過ごしていきましょう。

  3. TroutWater より:

    TroutWaterです。
    岩手は楽しめたようですね。僕も岩手は時間の流れがゆっくりしているような気がしてお気に入りのエリアです。岩手も広いですからまだまだ楽しめますねー。
    僕の方は予定通りの釣行をこなしています。ゴギも釣れましたよ。

  4. OSSAN より:

    TroutWaterさまこんにちわ。その節はお世話になりました!
    行きたいと思うフィールドへ自由に出かけられることは、これほど幸せなこともないのだなぁと再認識しているところです。
    お聞きしていた計画も順調な様子、なによりです。
    そしてゴギ・・・!いつか私も巡り会ってみたいものと、密かに憧れている魚です。
    ヤマメ、アマゴ、イワナ、ゴギ・・・それぞれ亜種たちへ抱く興味と、それらを育むまだ見ぬ各地のフィールド。
    フライフィッシングを始めて良かったという気持ちは、年月を経てもおよそ薄まるということがありません。