と、いうわけで行ってまいりました養沢毛鉤専用釣場!
果たして釣果は!?
どんな釣りにしろ、初めてのフィールドに行く事というものは何度経験しても良いもんですな。
デコる(釣果のないこと)不安や見たことのない景色への期待。
坊主の(釣果のないこと)恐怖や大物への根拠なき期待。
それにプラス今回はウェーダー、ウェーディングシューズの初体験ですからな。
もう前日の夜からワクワクと不安が止まらないわけでありますよ。(久しぶりに夢のなかで釣りしてましたな・・・w)
で、すっかり寝坊したんですがね・・・・
出発したのが8時過ぎ。週末のお出かけ渋滞にしっかりハマッて結局12時〜日没迄の半日勝負と相成りました;;
バス釣りでもそうですが一つのポイントがあって、夜が明けてその日一番に仕掛けを投入することはかなり重要なことだと思っておりますな。
土曜ということで当然人は多い多い・・・しかもその全てが間違いなくOSSANよりうまい人達なんですからな。結果は推して知るべしですよ;;
初めてウェーディングしたわけですが、このフェルトソールと言うもの。
”よく出来てるなあ。本当に滑らない”と感動しましたな。
実はOSSAN、去年の夏の家族旅行の際、FF道具も持って行き小一時間の練習と考え、道中通りかかった河(名前も知らないw)で竿を振ってみたのですよ。
その時、水遊びも兼ねてのつもりでしたのでビーチサンダルで立ち込んだのですな。
もうね・・・
死ぬかと思いましたな;;
所謂ビーサン。指の間に鼻緒があるだけの固定法。
水流で流されないように、おかしな力が入ります。コケそうになっても踏ん張ることも出来ない恐怖。
川底のヌルヌルに対してグリップ力も皆無でありました。もう、
本当にゴメンです。二度とやりませんな・・・
時間がありませんのでまわったポイントは
- 早淵(5)
- 平和橋のちょっとだけ上流(0)
- 下弁天(0)
- 事務所下(1)
のみとなってしまいましたな;;(名称等養沢公式HPで参照してくださいな)カッコ内は釣果です。全く歯が立たない感じです・・・
早渕で山女魚を一匹のみゲット出来ましたが、残念ながら標識ちゃんではありませんでしたな。
ヒットフライは#16GRハーズイアーニンフ(ブラウン系)、#18クリップルダン(グリーン系)のみ。
せっかく苦労してこさえた#20ピーコックエリマキニンフは全く仕事をしてくれませんでしたな・・・(いらなかったのか!?)
虹鱒たちの写真は大きく見せようとアイフォンを近づけすぎて、全てピンぼけになってしまったのでUPいたしません^^;
OSSANにしては短い釣行でしたがやはり初めて行く場所は楽しいですな〜。
暖かくなって来たらまた出かけたいものです。
以下感想を・・・
OSSANが今まで釣ってきた管釣りと比較し全体に水深が浅い場所が多いようです。
典型的な里川、大きな岩が点在する場所等、バラエティに富んだ渓相ですな。標高は500m無いくらいと言う事ですので真夏は厳しいかな??
春本番~初夏がベストシーズンですかな。(夕方にはミディアムジンジャー色のカゲロウ、ユスリカのハッチが確認でき、ライズも多くなりました。取れなかったけど;;)
瀬に魚が付き、ドライに反応が良くなってきたらとても楽しいフィールドですな。
どこまでも釣りあがりたくなってしまう事でしょう。OSSANもそうしたかった;;
後ろや上空に樹があるシチュエーションが多く、OSSANの8・8フィートのロッドでは取り回しが悪かったですな。
提灯釣りスタイルや、リーダーのみでラインをコントロールしなければならない状況が多々ありました。
7ft半位のロッドが欲しくなって来てしまいました・・・マズイ;;
タイミングによると思うのですが魚たちは結構スレスレでした。魚体のコンディションは良い状態の物が多かったと感じましたな。
近年建て替えられたという管理事務所はとてもきれいで清潔感あるものでした。トイレが最新洋式なのも助かるポイントです。
対応して頂いたスタッフさんもとても親切に説明して頂き、恐縮してしまうほどでありました。
事務所近辺に貸しロッカー、更衣室、魚捌きスペースがあり、感心してしまいました。
果物ナイフと、なんと荒塩まで備えられておったのには驚いてしまいましたな。
概して大変気分の良い、一日中いても飽きの来ようがないフィールドでありました。
ブレークモア氏に感謝ですな。