皆さん、釣行時タックル収納はどうしてらっしゃるんですかな?
フライフィッシングを嗜まれる方々は圧倒的にフィッシングベストを使用される方が多数派であると推察いたしますな。
ヒネクレ者のOSSANは初釣行の日、タックルを収納したのは普段使いの頭陀袋的バッグでありましたな。
結果的にその日は全くそれで困らなかったのでありましたがね。
しかしながら、釣行回数が増えていくにつれてやはりそれでは様々不便なことがわかってきましたな。
雨に降られた日にはカッパの外から身に着けておったこともありキャンバス地が雨水を含んで「これでもか」と重くなったりもしましたな。中の財布までグショグショになってしまいました。参った;;
フライフィッシングと言うものは細々した道具が多すぎるんですな。やれクリッパーだ、やれティペット沢山だ、やれフロータントだ、やれスペアリーダーだ、やれインジケーターだ・・・・それらを使いこなすのも楽しみのうちの一つなんですがヤレヤレですな。
経験に比例して釣行の際に、あれは必要。これも必携。これはあった方が便利だ。こいつのスペアは持っていないと不安だ・・・
そのようなものがあっという間に、あふれんばかりに増殖していきますな。
経験の浅いOSSANでもこんな状態ですから、上級者の方々はもうそれは大変な種類の道具を身に着けておるのでしょうな・・・
ベストの有用性も分かると言うものであります。
OSSANの頭陀袋はポケットは多い方ですがメインコンパートメントが単なる袋状でありますので、これら細々したもの達をシステマチックに、合理的且つスマートに携帯するには向いていなかったようですな。
お気に入りですので街でも使用します。釣行の度にフライ用品を入れ替えていくのでは忘れ物も頻発するようになりましたな。
「これではいかん。釣り専用のバッグを購入すべし」と相成りましたな
なぜフィッシングベストではいかんのか?
多くの方々がフライフィッシングにて使用され、その機能性に疑いを持っておるわけでもありませんがね、OSSAN、極度の汗っかきなんですな。
どのくらいかと申しますとな、真冬の寒風吹きすさぶ街角、一軒のこだわりのカレー屋さんの前を通りかかったと思ってくださいな。
そのお店の換気口からは何ともフクザツかつ食欲をそそるカレーのスパイスの香りが濃厚に漂って来て鼻孔を怪しくくすぐります。。。。。
その瞬間、極寒にも関わらずOSSANの毛穴は全開ですな。そのくらい汗っかきであります。
ですんで、なるべく余計な上着は身につけたくないのであります。もちろん夏用に背面がメッシュ構造になっているベストも多々ラインナップされておることも存じておりますがね。
「できれば真夏はTシャツ一枚でなんとか・・許されるならば全裸で居たい」なんぞと考えておるOSSANにとってはそれこそ「焼け石に水」なのでありますよ・・・・
どんなバッグにするか、通販サイトをアレコレ見てみます。
しかし、どうもOSSANはバス釣り時代からウェストバックもしくはヒップバッグと言われるものはおなかが痛くなりそうなイメージで好みではないですな。ショルダータイプ、もしくはスリングパックタイプにすることにいたしました。
それらの中でピーン💡 来ましたよ・・・
以前からアウトドアブランドのPatagoniaさんが釣り関連のバッグ類をラインナップしていることは知っていました。今もベストと合わせ数種類あるようですな。
その中でVest Front Slingと言う商品をみたとき「これだ」と感じましたな。
ポイントはすぐにアクセスできそうな体の前側に大きめのポケットが配置されていること。他のモデルは他社も含めこれがありませんな。キマリです。
ここでポチると思いますな?安心してください。ポチりませんよwww
在庫のありそうな実店舗に見に行きますな。そこで値段の折り合いがつけばそこで購入。そうでなければ帰宅後にポチればいいのですな。
そう考えピックしたお店はワイルド1さん。オシャレなディスプレイが印象に残っておるアウトドア用品のお店ですな。
一番近いのはお台場DECKS東京ビーチ店なんですが、OSSAN、あっち方面嫌いなんですよ。何でと言われて説明するのも難しいんですが、どうもあの街全体で「オシャレでしょ?高級そうでしょ?」と言ってるような雰囲気がどうも・・・(住んでらっしゃる方おられたらごめんなさい。OSSANが貧乏症なだけですな;)
そんなこんなで酔狂にも埼玉方面店舗迄出張って例によっていじり倒し、大した価格差もないようでしたので購入いたしましたな。
時間とガソリン代は丸々プラスされる計算ですが、納得料として仕方ないと考えます。(通販の意味ないなあ;)
ともあれ、無事フライフィッシング専用バッグをゲットです。
果たしてOSSANの使用法、好みに”バチッと”ハマることになるでしょうか!?