人生初のフライフィッシング用バッグとしてパタゴニア・ベストフロントスリングをチョイスしたOSSAN。
しかしながら諸々の事情により、リバレイ・ストリームチェストパックを購入して以降はフィールドに持ち出されることもなく放置されておりました。
もったいないことです。
作り、コンセプト、製品としての仕上がり。いいモノだと思っておりますな。
せっかく手に入れたものですからね、少々相性が悪かったとしても問題点を直視、整理し、改善策を探し、妥協点を見出しお互いの幸福を追求していかなくてはなりませんな。
過去の釣行においてチェストパックタイプのタックルバッグは万能でないということがわかってしまいましたな。
薄々、予想はしておったのでありますがウェーディングをし、河川渡渉の際にパックに足元の視界が遮られてしまうということはかなりの危険と恐怖心を伴うものであることがわかってしまいました。
少しでも「山岳渓流」的謳い文句のあるフィールドへはこのチェストパックを投入しないほうが身のため。という結論に達しておりますな。
そこでフィット感等において優れた性能を持っておるパタゴニア・ベストフロントスリングに再びフォーカスを当ててみることと致します。
以前このパックについてまとめたレビューを見なおしてみますとですな・・・
当時のOSSANとの相性的問題点は
- 右肩掛け専用(?)設計である
- ベルクロフラップへの不安
- ショルダーベルトが薄いことに起因するであろう肩の痛み(疲労感)
- フライパッチ、ポケット位置への違和感
ということになっておりましたな。
この要素の中で1と3は非常に密接かつフクザツに絡まり合う重要な問題点であると考えております。
各部ヨタヨタのOSSANとしましては、ごくごく慎ましい可処分所得中の、そこから更に目減りするお小遣いや、ただでさえ少なく貴重である年間休日中の己のためだけにスケジューリングできるたったの数日間を釣行に当てているのでありますからね。
その楽しさや感動のあとに身体の痛みや疲労感は出来る限り残したくないのでありますよ。(誰でも一緒ですな)
万全の準備のもと早朝出発〜釣行〜疲れを癒やす温泉宿に一泊〜釣行〜ゆったり帰宅・・・
どう考えましてもこんな夢の様なスケジュールが組めるチャンスは今現在、年に数度も無いですな;;
無理なタイムテーブルを押し通す気力も体力も残っていないヘタレなOSSANとしましてはできるところから手を打っておき、「その時」が来るのを虎視眈々と待つしか無いわけであります。
と、いうことで少なくともこのパックを使用する上での「痛み」だけでも何とかしたい!と考えまして導入するのがコレであります。
本来、カメラストラップやカメラバッグのショルダーベルトに通して使用するものでありますな。肩や首との接触面積を増やし、その荷重を分散させようと言うパッチであります。
かなり前から「イイんではないかなあ」と考えてはおったのでありますが、フィッシング用バッグをフィールドの特性の違いでチョイスする必要性からいよいよ導入することといたしましたな。
これでうまく行けばですよ?
上記1と3の問題点の大幅改善が見込めるかも知れないですな。痛くならなければベルトを掛ける肩をスイッチする必要性も減少するのではないかと目論んでおります。
左肩に掛けた時のパック内部へのアクセスはもうあきらめるとして、コレを導入することによりベルト前部に並ぶフラップ、ポケット、パッチの位置もまた変わるでしょうな。(多分悪い方向に)これは実際に試してみてまた改めて考えることと致します。
明日は久しぶりの釣行予定でありますな。(まだ場所は決めかねております)
しかし何処へ行くにしてもコイツで行くこととしておりますので、釣果(あれば・・)等と共にこの際需要のあるなしは全く無視することとして、再びレビューしていくつもりでありますな。
素直にフィッシングベストを導入すれば事は簡単なのかもしれませんがね・・・
でもこれから夏ですからな〜^^;(滝汗)
コメント
何度もおやかましくすいません。
なんと素晴らしいアイディア!
肩の痛みも軽減し、ニューロッドでのキャストもビシバシ決り、なんだか素敵な釣行になりそうな予感ですね。
ぜひ、現場での使用感(パック・ロッド)をお聞かせください。
釣行記、楽しみにしております。
どうぞ良い釣りを(^^)/
すぺっくるど様、こんばんわ。
行ってまいりました^^b
今回はロッド、カメラ、ショルダーパッドの投入となりましたが、これらをいっぺんに網羅しようとしますとまたもや「いい加減にして〜」の長さとなってしまいそうで、現在記事体裁を悩み中です^^;
はい、「素敵な釣行」を堪能出来ました!
もう少々お待ちくださいますよう・・・