フライベストを着てみることにしましたな。
手に入れたベストをあれこれと弄っていると、手持ちボックスのサイズ感や容量、組み合わせ方等の運用に不安を覚えるようになりました。
今期使用していたSサイズボックス✖︎4個では、現場で使用するフライの種類が固定され始めると、その数量が心許なくなる結果となりました。
どんなフィールドなのかわからない場所ばかりでしたし、フライの種類を決め打ちできるような経験も、自信もないからですな。
満遍ない種類のフライを持ち込もうとした結果であります。
本流系のフィールドでは、ボリュームのあるフライのバリエーションを持っていなかったことにも後悔しました。
恐らく来シーズンも、今年とそう変わらない釣行スタイルとなると思っていますな。
許される限り、行ったことのない渓流へもドンドン行ってしまうつもりなのであります。
さて。
フライベストを導入するのであれば、大きなボックスも持ち込むことができそうであります。
それ程フライの種類・数量を絞り込む必要がなくなるはずでありますな。
- ドライフライで釣り上がってばかりいた。
- ニンフ、ウェットフライも必要だが、善後策として使用するに留まった。
という今シーズンの我が傾向を踏まえ、ベスト着用時専用のフライボックス運用法を考えることにいたしました。
朝〜夕方前くらいの二日間ほどを釣りに費やすとした場合、どんなフライをどれだけ持ち込みたいか?
心滅する夜勤中、記憶の溪を彷徨いつつ、せっせとエクセル表にまとめたのであります。
その結果、ドライフライだけでで500本以上が必要なことがわかりました・・・
それらを更に細分整理し、目当てのフライを一発でつまみ出すにはどうすれば良いかを考えた結果、
- ドライフライ用として、Lサイズの防水ボックスを2個
- ニンフ、ウェットフライ用としてスリムケースを1個
を常時持つ基本ボックスとして。
それに
- 春先のミッジ用ボックス
- 試作・実験フライ用ボックス
を必要に応じ、出し入れすることにしたのでありますな。
以前は「フィールドで使うことはないだろうなぁ・・・」と考えていたLサイズの貰い物ボックスが、ようやく日の目を見ることになるのであります。
コンパートメント+スリットのボックスは、#12以上の大きなフライやテレストリアル系。
スタンダードハックル・フライやスパイダーなどの嵩張るフライ用として。
新たに準備した4面スリットのLサイズボックスは、使用頻度の高い#14以下のドライフライを、タイプや大きさ毎に分類して詰め込みます。
これはC&Fのプラスワン・フライケースというものですが、ニンフ&ウェットフライを敷き詰めます。
この薄さはベストの嵩張りを抑えてくれそうなので、その使い勝手に期待しておりますな。
ミッジ用には、以前使用していた2面スリット+スレッダーのMサイズ・ボックスを使用。
これはコンパートメント・タイプのLサイズボックスと入れ替えで運用することになると予想しておりますな。
#22以下のフライを補充する気は、今のところありませんw
スポット的なフライはAXICOのスリムケースか、TIEMCOのフライカップに入れて持っていこうと考えております。
分散していたフライを移動してみました。ニンフ、ウェットはほぼ一杯ですな。
ドライフライは結構消耗しており、スカスカでありますw
いざフィールドで惜しい思いをしなくても済むように、早めに巻き始めましょうかな。
まだまだ、試行錯誤が続くのであります。
コメント
OSSAN様、こんばんは。
フライリストをExcelで管理するなんて、なんとシステマティックな!!!
私はタイイングが苦手なので、なかなか巻けません・・・
いつも、せっぱつまってからしかできない性分です。
でも、さすがに自分の在庫がどうなのかわからなくなっているので、Excel管理を見習おうと思います^^
この冬は、少し巻き貯めたいです♪
しげ様、こんばんわ。
管理というより、現時点での棚卸しですネ。
タイイング自体もとても好きになったので、色々と巻き散らかしてしまって収集がつかなくなってるところです^^;
エクセルへの書き出しは、たぶん2度とやらないと思いますw
でも空のボックスを眺めると、一杯にしなくてはならないという強迫観念が湧いてきます・・・
本当に、フライフィッシングは危険な趣味だと思います^^;