以前、釣りに連れ出すコンパクトデジカメのOSSAN的希望条件を書き出したと思いますな。
それに沿って今現在セレクトできるモデルを比較し、ずいぶん長い事考えておりましたな。
パナのコンデジがイカれてしまってからと言うもの、間に合わせ的にアイフォン5sで写真を撮ってまいりましたが、やはり画素数、最短撮影距離、ホールディング性などに我慢ができなくなってまいりましたな。
今、この5sを水没させるようなこととなれば料金体系云々以前に嫌が応にも悶絶必至の可及的速やかな問題解決の選択の必要性が目の前に突き付けられてしまうわけでもありまして。
この問題に決心がつかない限りはもう少しだけ現状維持というわけでありますな。
まずもってかなりの粗忽もの、雑な性格であるOSSANとしましては、釣りという水辺のフィールドに、その「水」こそが大敵であるカメラを持ち出すことは恐怖以外の何物でもないわけでありますな。
ですので”防水機能”は必須条件”としてピックアップし、各機能の違いなんぞを比較検討してまいりました。
以前の希望条件だけ改めてコピーしておくと、
- 出来る限り軽量、コンパクトであること
- 防水、耐衝撃性を備えておること
- マクロ撮影が可能であること
- 写りにおかしなクセが無いこと
- 操作が単純であること
- タイムラプス撮影ができれば尚可
- RAW撮影ができれば尚可
- 1200~2200万画素、センサーは大きければ大きいほど良し
- 価格に納得できること
と、こんなところでありましたな。
これらを満足させてくれそうな機種として現行モデルのニコン、オリンパス、フジフィルム、リコーの製品をピックアップし、あーでもないこーでもないと逡巡しておったのでありますが、だんだん疲れてまいりましたな;;
細君のスマホのカメラ機能がどうやら調子が良くない(記事作成中完全不動となりましたな)という事もあって、どうやら決定を急がなければならないようでもありますな。
- 防水カメラに画質を求めるのは酷であるらしい。しかし数年前の一般的コンデジモデルと比較すれば大して変わらない。
- 操作はイジってみないとわからない。(慣れろ?)
- センサーは小さくて当たり前。各社横並びで1/2.3型CMOS。もしかして同じセンサーか?(APS-Cセンサー採用のライカもありますが、金額が現実的ではありませんな)
- 画素数はどれも1600万画素程、必要十分。
- RAW撮影のできる機種は一機種。しかもそのファイルは編集耐性の高くないものらしい
というような結論に至り、こいつに決定いたしましたな☟
正直、妥協以外の何物でもないのでありますがね。レビューを見ているともうどれも一長一短で結局どれを選んでも満足はしないだろうなぁ~・・・と。
真面目に作ってるんだろうと感じる、画質で頭一つ抜けてるかなと思わせるオリンパスはデカいし重いし比較的高いし・・・
価格差が諭吉様一人分以上と言うことになれば一回余計に釣りに行けるかな~なんて考えてしまいますし、「防水機能」を担保するパッキン類はどうもそれほど長持ちしない様でもあります。
なので、安いモデルを短いサイクルで買い替えたほうが良いかな・・・と言う結論に至ったわけであります。
OSSANにしては珍しい買い物の仕方をしてしまったものですな。
はてさて、その写りやいかに??
・・・・・
??
・・・・・・
!?
こ・・コレは・・・・?
何ということでありましょうか。
我が細君、OSSANがあーでもないこーでもないと悶絶しておるうちにサクッと別のコンデジを購入しておったようであります・・・
スマホのカメラ機能が馬鹿にできない昨今。
このような浪費が許されていいはずはないのでありますが、思いがけず我が家はコンデジ二台体制が敷かれてしまったようでありますな・・・
うう~~~む;;;
まあしかし、これで釣行時、ビクビクしながら「アイフォンを水辺で使用する」というリスクは回避できるということとなりそうであります。
ちょこっといじってみた感じは反応もそれほど鈍くないようですし、どことなくアマガエルっぽくて可愛い・・・
一般的なコンデジのイメージと比較して多少大きめのボディかな〜と感じます。
レンズが三脚穴の同一線上に配置されていない。
レンズ最外をカバーする機構が設けられていない等のパッと見気になる箇所を除き、愛機になる予感が持てるカメラでありますな。
願わくばアイフォンのカメラより綺麗に写っていただきたいものであります。
その写り、使い勝手等のフィッシャーマン的レビューはまた改めてまとめていきたいと考えておりまする。