フィッシング・パック沼の現状まとめ&さらにチェストパック+バックパック運用を計画中であること〜その壱〜。

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まだ寒い、まだ寒いと震えつつ見ると静かに綻ぶ梅。

存在感のあるような無いような、隆としつつもどこか儚げな辛夷。

目に染みる眩しい菜の花の群生と対を成すかに思える雪柳は、その清虚さに全力リスペクトであります。

そして今や桜たちの爆発的歓喜も終盤に差し掛かり、娘の中学校入学式を桜吹雪の中で終えてまいりましたな。

花々のリレーに季節の輪転を想いつつ、漠然とした寂しさが歓びの中に交じるようになったのは、ここ数年の事と感じております。

あてのない飢餓感の中で、酒と異性と虚栄に囚われ続け発光と爆発を繰り返していた時は加速しつつ遠のいてゆきます。

 

アラフィフ男のポエムはこのくらいにして話を進めますと・・・

 

モンベル・チェストタックルパックを手に入れてしまいましたな!

 

・・・・

 

わかってるんです。

「釣りにも行けず、パックだけ増えたって仕方ないだろう!」ということは。

単に日常のストレスを、物欲へコンバートして発散しているだけであることも。

どこでも良くある風景ではないですか・・・

 

・・・え〜とですね;;

 

フィッシング用の手持ちパックは現在3つでありますな。

併せてもらい物のOrvis・フィッシングベストも使用しております。

実際にこれらをフライフィッシングに使用してきて、当たり前ではありますがそれぞれに得手不得手があることもわかってきました。

 

ざっくりとまとめてみます。

手抜き再掲載。手にしたばかりの頃、懐かしいネ・・。

パタゴニア・ベストフロント・スリング

現在これを持ち出すのは、

  1. 釣行時間が短いと予想されるとき。
  2. 身体に荷物をピッタリとフィットさせる必要があるとき。
  3. メインに使用するフライボックスを、C&FならMサイズ以下で2個までと決め打ち出来る時。
  4. 全装備重量が軽く収まる時。

等であります。

1については後付のクッションを装着することで痛みは改善されていますが、やはり片方の肩に長時間にわたり重量がかかり続けるということは、色々とよろしくない感じです。

収納物全体の重量にもよりますが、身体の中心軸にイヤ〜な疲労が蓄積される感覚がありますな。

小物の仕分け性能も最低限なのであります。

しかし2~4の要件が重なった時には、今後も出番の多いパックであり続けるでしょう。

うらたん・・だったかな?

リバレイ・ストリームチェストパック

  1. ウェーディングの頻度が少なく、足場の良いフィールドであること。(胴前のパックによって足元が見えず危ない)
  2. 運動量の少ないフィールドである事。(ショルダーハーネスの細さもあって、激しい動きをするとパックが振られがちとなるため)
  3. ボックスはM以下×4個まで。もしくはL×1&M×2。バックパックには軽食と500mmペットボトル程度。
  4. 使用されている素材(コットン)的にも、好天時の使用に限定。

パタゴニア同様、小物の収納性は良くありません。

総じてゆったりと管理釣り場を楽しむつもりの日。バランスは悪くないので、1と2の要件に当てはまる釣行には向いていると思っておりますな。

APS-Cミラーレス・カメラしか持たない現在、以前の三脚はオーバースペックで使っておりませんな。 そう言えばこのパックのレビュー書いてないですな・・・ま、いいかww

ABU・ワンショルダーパック

  1. お気楽釣行で、準備なども手抜きしたいとき。
  2. 車から離れず、岩上りもなく、ウェーディングもしないフィールド。
  3. ボックスも小物も沢山入るが、整理出来ず出し入れは比較的面倒。
  4. 沢山の物を入れて重くなると、背後へ引っ張られる感覚が強く、腹筋が鍛えられますw

基本的には今後、フライフィッシングには使わないと思います。

前夜準備に時間が取れないけど、「翌日どうしても行きたい!」という時だけですな。

その辺に転がっているボックスやツールを雑にぶち込んで、勢いで出発してしまう時用・・・。

ですが相当気に入ってもいて、日常生活ではコレばかり使っております。

この不安感のある写真はなんだろう・・・面倒でツールが入ってるまま干してるところですな。

Orvis・フィッシングベスト

  1. フライボックスを沢山持ちたいとき。
  2. ボックス以外の小物もフル装備で気合が入っている釣行。
  3. 涼しい季節。

やはり長きにわたって練られてきたスタイルだけあって、釣りの際の快適さや便利さは群を抜きますな。

これを着るとカメラポーチもボトルホルダー等も必要なくなるので、体の周囲にゴロゴロとぶら下げるものを減らすことができるというメリットも生じます。

しかしかなり古い設計のものと思われ、メッシュ等も使われておらず、重いし蒸れるし暑いしで、現在の自分は決して選ばないものであります。

素材感は結構好みでもありますので、一度洗濯した後に撥水スプレーを施す予定であります。ボロボロになってしまうまでは使ってやるつもりなのでありますな。

 

そしてやっと本題なのでありますが・・・

 

昨年の金峰山川釣行の際に投入したのはパタゴニア・ベストフロント・スリングでありましたな。

ある程度の岩登り等も覚悟していたので、身体の動きへの追従・密着性などを考慮しチョイスしたのでありますが、まあまあ正解だったと思っております。

しかし飲食料品やエイドキット、ウィンドブレーカー等の携行品を切り詰めて考える必要もあったのであります。

道程が長くなれば、様々な不測の事態に対する準備もそれ相応にしておかなくてはならないと考えます。

車を起点に林道とのピストンを繰り返すようなフィールドは、恐らく少数派なのではないかと考えるようになってきました。

何でも積んでおくことができる車から離れ、山深い渓谷をガシガシと進んでいき、早朝から夕方まで帰ってこない。

事と次第によってはそこで幕営をしてしまう!

そのようなフィールドを、どうも私自身が指向しているようなのでありますな。

幕営釣行とまではいかなくとも、奥日光・湯川のように、車から遠く離れて釣りを続ける必要のある場所は他にも沢山ある事と想像しております。

昨年の金峰山川。事件はありましたが、気持ちよかったですなぁ・・・。

今後そのようなフィールドへ出かけて行った際、様々なアクシデントに対応するためにも、何らかのマージンを確保しておきたいと思ったのであります(バックアップ・ロッドや、現在携行を諦めている物のため)。

わざわざ車へ戻らずとも、シェラカップや軽量ストーブ、水筒等を携帯し、思いついたタイミングで温かいコーヒー等を楽しみたいという願望(そんな心の余裕は滅多にないんだろうけど・・・)もあったりします。

であれば、いっそトレッキングにも耐えられるようなしっかりとした

バックパックに、フィッシングベストの機能性をあわせもつことのできるギアが最適解

となるのではないか・・・と考え始めていたのでありますな。

頭の中で朧げなイメージを浮かべつつ、そのようなものがないかと探しておりましたらこのモンベル・チェストタックルパックを見つけてしまった・・・という次第であります。

 

すぐにモンベル・ストアのある御徒町に突撃(縁がありますネ・・・)し、首尾よく発見しイジリ倒しましたな。

いまいちイメージの湧かなかったショルダーベルトとの接続構造(コレについては後編で詳細を)、新モデルとの相違点、各部のサイズ感やバランスと重量感、バックパックとの相性問題発生の可能性や使用されている素材による想定耐用年数に至るまで。

例によって店員さんを質問攻めに致しました(あまり釣りには詳しくなさそうなスタッフさんでした。ゴメンね^^;)。

この製品は流通在庫のみであります。新製品も良いでしょうが、赤×黒のカラーはちょっと・・;;

このモデルの新製品は¥9.8k(まだ店頭には並んでいませんでした)。旧製品アウトレット価格は約¥6k。

ロードバイクの(高めな)タイヤ一本分であります・・・。

 

 

タイヤは4000㌔(約一年)も走れば前後ともに交換する消耗品である。

 

 

 

 

しかしこのパックは大事に使えば数年間も使用できる、言ってみれば耐久消費財なのである。

 

 

 

 

よって、コレは相当にお買得品なのだ!!

 

 

 

またぞろ都合の良い理論を内心でこねくり回し、スッキリした気分で連れ帰ってきたのであります。

チェストタックルパックと名付けられておりますが、これはショルダーベルトに沿って左右へポケットが振り分けられる造りでありますな。

視点からの写真です。ちゃんと足元が見えるのであります。自転車のウェアを着ていること深い意味はありません。ワークアウトから帰宅してお風呂が湧くのを待っているだけですな。

ショルダーハーネスのベルトや樹脂リングに固定するタイプのチェストパックは他メーカーにも様々あるのでありました。

しかしこのモンベルの利点は、二つのパックの間から足元の状況を把握できることではないかと思っております。

 

使用想定であるバックパックとの組み合わせ以外にも、フィッシングベストの背面収納力を持たせるためのものと、単なるベルトタイプのアタッチメントが付属しています。

左がベスト、右の三角パンツみたいなのがベルト・アタッチメントですな。丸く見えるのは面ファスナーであります。

3ウェイで使用可能と言うことですな。

シェイクダウンはこれからでありますので何ともですが、重量配分的にバランスの悪そうなベルトタイプでの運用はないかな・・・。

3箇所へ付けられます。

背面上部×1、脇腹後部左右2箇所にネットリリーサーをくっつける為のDカンを貼り付ける面ファスナーが取り付けられています。

荷室と背中を隔てるメッシュ。丈夫そうであります。

このベスト・アタッチメントを使うのであればオービスのベストでも良いわけですが、なかなかに通気性も良さそうでありますな。

暑くなってくる時期に、このメッシュ構造がどの程度快適さを発揮してくれるか試してみようと思っております。

 

収納力はどうでしょう。
自転車用の太いサーモス、レインウェア上下(上しか持っていかないけど)も入りましたな。もっと真面目に考えれば、余裕の収納力でありましょう。

背面は上下2気室に分かれており、細身のサーモスやおにぎり等軽食、丸めたレインウェア等を収納するには十分な容量ですな。

 

豪快に90°開きます。面ファスナー使用はMUSTでありますな。

そして肝心のフロントパック部分。

かなり大きく開口(蓋が90°オープン)するので、中のフライボックスを固定するために、ここにも面ファスナーがつけられています。

右胸のポケットはメインポケット前部にも奥行きの少ないポケットがあり、財布やスマホを入れておくには良さそうです。

内部はメッシュポケットが各サイズで作られており、スペア・リーダー他の小物を整理できるようになっておりますな。

とりあえずフォーセップを挿して見ます。安心でしょうが、ベルトはいらないかなぁ・・どうせショックコードでアンカーします。

左胸のポケットには、外部にツールを取り付けるためのテープとボトルホルダー・ポケット×2がついています。

ホルダーポケットは本体と共通生地で柔軟性に欠ける作り及び素材ですが、パタゴニアのような伸縮性のある薄手のメッシュよりは摩擦などに耐えそうであり、こちらのほうが好みです。

 

さすがに防水カメラまでを収納することは叶いませんでしたが、フィッシングツールを収納するのにはよく考えられておりますな。

アクセスする頻度の低いものを背面収納へ振り分ければ、トータルでは結構な収納力であります。

しかしフィッシング・ベストの小分け収納力には及ばず・・と言ったところでありましょうか。

 

そうかそうか、よく出来ておりますなぁ・・・

 

あ・・・ボックスはどう入れましょう?

現在どこへ行くにも持っていくMサイズのC&F、AXICO、ホイットレー&プラスアルファのボックスたちを収めてみます。

一杯一杯ですな・・・ちょっとコレは^^;メッシュポケットの使い勝手にも影響を与えてしまいそうです。

・・・・入らないことはないですな。ファスナーもちゃんと閉まります。

ですが実際に釣りをしていくことを想像すると、縦横ともにピッチリ過ぎて無理がある気がします。

ボックスの開け締めにもストレスを感じるでしょうな。

すでにちゃんと貼れる気がしないですなww

他のパックを使うことにした釣行で、その日には必要のない面ファスナーが貼り付けられたフライ・ボックスを事あるごとに目にすると言うのもどうなんでしょう?

ちょっとすぐには答えが見つかりそうにないので、これについてはペンディングといたします。

 

うう〜〜〜〜む・・・・

 

身体は一つなのであり、フライ・フィッシングでは一時に使用できるロッドも、このようなフィッシングギア類も一つの釣りでありますな。

しかし出かけるフィールドに合わせ、使用するギアの組み合わせに悩むのもまた、楽しみの一つとも言えましょう。

と、言うことにしておいて。

もう1〜2週間は動けないようであります。早くフィールドで使ってみたいですな・・・。

やっぱり半日の用事を言いつけられてしまっている、花冷えの休日であります。

(続いてしまいます。)

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