エメラルドウォーターをシェイクダウン! トラウトパーク軽井沢へ行ってきたこと

#3ライン用のリールも代替わりしましたが、それはまたの機会に・・・

春。

あまりややこしくないフィールドで伸び伸びとラインを操り、オフシーズンに丹精込めて手作りしたフライで遠くの繊細なライズを仕留める・・・

フライフィッシングならではの、そんな醍醐味を堪能するにピッタリな季節でありますな。

オーダーしていたNEWロッドが届きました。

カムパネラ C3823 EWS

(エメラルドウォーター・スローアクションモデル)

であります。

エキスパートとなるには数回の転生が必要そうなOSSANでありますが、まさに今の季節の武器となってもらうべく吟味を重ねてきたロッドなのでありますな。

比較的開けたフィールドで、手持ちの7フィート台ロッドよりディスタンスを稼ぎつつ、ロングリーダー&ティペットを扱いやすいアクション。

心地よいと感じられるグリップ形状と重量バランス。

ミッジの釣りをも有利にしてくれるであろう繊細かつスピーディなティップをもち、ニンフィングに用いても及第点以上であること。

尚且つ一日振り続けても負担の少ない、できる限り軽量なロッド・・・

そのような性格のロッドを求めて迷いに迷い、やはりカムパネラさん家にたどり着いたのでありました。

ウッドのリールシート&キャップ&リングということでリールの脱落を心配していましたが、今回はそのようなこともありませんでした。

2点限定モノ(?)というウッドチェック仕様の椛瘤リールシート&コルクグリップの形状はリッツでクラシックなイメージに。

ロッドエンド〜グリップ先端は8フィート超のレングスを考慮し、これまでより5㍉伸ばして230㍉にしてもらいましたな。

ポケット&リングで軽量性を優先。尺位置にマーキングスレッドも入れてもらいました。

このロッドを持ち出す釣りは、厳しい状況が多くなる予感がしております。

心が折れないことを願って入れてもらったネームは・・・

iPhone11のカメラはやはり緑色の表現が苦手のようです。実際はもっと透明感のある美しいブランクでありますな。「di」が抜けた気がしますが、まぁ良いですwフックキーパーは無くしてもらえば良かったと思いました。

La  Spelanza di OSSAN

(OSSANの希望)

として貰いましたなw

相変わらずの心滅びる日常に塗れていたある日。やっと良さそうなお天気と休日と体力の回復具合が重なりました。

湯川・トラウトパーク軽井沢でこのロッドのシェイクダウンをしようと決めておったのでありますな。

昨年初めて訪れたこの川が、どうも気に入っていたのであります。

何が良いのか?

魚がよく釣れたわけではありませんでしたが(と言うか一尾しか釣れてないw)、幼い頃に釣りを覚えた、親父殿の実家近くを流れる川に雰囲気が似ていると感じていたのであります。

しかしよくよく思い出してみると、規模も渓相も水色も植生も掛かっている橋の様子も・・・全てがまったく似ていません。

それでもムリヤリ理由付けをすると、この場所の持っている波長が似ている(また変なこと言い出したなコイツ・・・)ように思えてまいりました。

上流部の様子ですな。どなたか別荘を恵んでくださいw

上信越道を碓氷軽井沢で脱し、木立の間に数々の別荘が立ち並ぶ様子を羨ましく眺めながら走ります。 

都心の熱湿や全てのクダラナイ事柄から逃れ、短い夏を静かな森に立てこもって過ごしてみることは、我が生涯に叶わぬ密かな夢でありますなw

各地での野営や車中泊がせめてもの・・・とも思いますが、それすら侭ならない我が人生なのでございます。

コンビニで遊魚券を求め道に迷いつつ、3時間あまりの道程となりました。様々な条件が整わないと、ちょっと日帰りには厳しい距離感ですな。

好天に恵まれ数種の蜉蝣が舞っておりましたが、投じた#18のパラシュート・ダンへ反応はありませんでした。

フライを見に浮上してくる魚たちが多く、そこココでライズを確認できた昨年とはまるで違う様子でしたな。

まぁ季節も異なるので当たり前なのでありますが・・・

無理して20フィート以上にセットしたシステムを、時折強く吹く風があらぬ方向へ引ったくっていきます。

苦労の末良いポイントへ着水させたフライも、風に煽られ再び飛び立つ始末。

活性が高ければそんなフライにも魚が出たりして楽しいのですが、それどころではありませんでしたな。

近頃また楽しくなってきたニンフのルースニングにチェンジ。

ちょっと痩せ気味でしょうかな? 「あ、ネットも変わってる!」と気付かれた貴兄は鋭いですなw

水深のあるチャネルへフェザントテイルをしつこく流し、なんとか坊主逃れの一尾を手にすることができました。

釣り始めから3時間半をかけて、ようやくニューロッドへ入魂できたという事ですな。

スローアクション・ロッドでありますが節度ないボヨンボヨンとも思えず、魚がかかるとしっかりしたバットのパワーも感じられます。

ミッドピース中〜先端あたりからティップにかけ魚の動きに素早く追従し、軽量なため腕への疲労蓄積も許容範囲であります。

レングスから受ける印象より飛距離は稼ぎ難いと感じ、バックハンド・キャストもやりにくいと感じましたな。

ただミッド〜ティップセクションに不思議なパワーのタメ感があるようにも思え、それを使いこなせれば#3ラインの射程範囲内で不満は出なさそうであります。

そしてメンディング性能には驚きましたな。

ライン打ち返しのコントロール性が素晴らしく、叩いたロッドの振れがスッと収まります。 

これは各人各様の好みもありましょうが、自身の感覚にはビタっとハマりました!

近似コンセプトのロッドであると思われるID883-4を今シーズン各地で使用してきたのは、このあたりの感覚の相違を確かめたかったからであります。

ブランクを煽った時に発生する慣性の感覚が、更なるロングロッドと言う事もあり少々気になっていたのでありますな。

ロングリーダーシステムのターン性能については終日風が強かった為、実感するには至りませんでした。

これは後日再検証でありますな。しっかり使いこなしていこうと思います。

ちょっとだけ奥日光の湯川下流域に似ている・・・と思ったのは気のせいでありましょうか。

久々の屋外カップ麺昼食を堪能するため駐車場へ戻ると、千曲川の番人である隊長@chikumagawa_rivさんがいらしておりました。

仕事前にサクッと釣りに来て、しっかりドライで釣って颯爽と去っていくのですからイヤハヤ・・・やはりロコには敵わないですな^^;

砂塵を巻き上げる乾燥した風が吹き荒ぶせいで、お湯が沸くにも少々時間を要しました。以前であればこんな事にもイライラとしていたような気がします。

せっかく遠くまで足を延ばしているのだから・・と寸暇を惜しむ気持ちが強かったなぁと、暖かな日差しの中で顧みます。

今日の目的はこのトラウトパークをゆっくりと見て回ることであり、NEWロッドの感触を確かめることなのですな。

釣果は二の次なのでありました。

強風でカップ麺に砂埃が入らないかと、気が気でありませんでしたゾ;;(多分入ってたw)

ところでハナシは変わりますが、近頃一部で

屋外でのレクリエーション的昼食のカップ麺摂取後における、飲み残しのスープをどう処理するべきか論争

があるようでありますな?

この残ったスープを、固めて捨てられる商品まで発売されたそうであります。

OSSANは投入するお湯を少なめにして待ち時間を伸ばし、麺にスープを全部吸わせて食ってしまう派であります。

お湯の量が多かったときはすべて飲んでしまう派に素早く宗旨替えをしますが、カップ麺の味によっては、スープにオニギリを投入して食べてしまう派にもなります。

何れにせよ全ての塩分を摂取してしまう事には変わりないので、屋外活動時限定での事でありますがw

改めて見ると、水底に何やらストラクチャーが沈んでおりますな。フライは投じませんでした。

下流部へ向かうと寒冷地に特徴的と思える疎林の風景を経て、小規模なダムがエリア終点となっておりました。

ソコソコに水深もありそうですし、うまくすれば赤久縄のような楽しみ方の出来るフィールドになるのではと思いましたな。

しかしこの日、水面に生命感は感じられず、ムクムクした鴨の番が平和な日常を満喫している様子があるのみでありました。

トラウトパークは流程約2キロ。ゆっくりと一日を遊ぶのに広すぎず狭すぎず、手頃なサイズ感でありますな。

数年前の出水からの回復途中のようですが、造成した岸辺に草花が戻ればもっと懐かしい風景に変わりそうな予感がします。

勝手な想いでありますが、C&Rエリアになるともっと良いなぁと思っていたりします。

引き上げの時刻が迫り、最後のポイントと投じたドライフライに全身を抜くロケットライズを魅せてくれたヤマメがおりました。

ですが慌てて空中で合わせてしまったがために

ピヨョ〜ン・・・

とバラしてしまい、この日の釣果は前述の一尾のみとなってしまいましたな。いつまでも成長しない己にホトホト呆れるばかりです。

マ、良い道具を手に入れても釣果はさほど変わらない・・・と言うことですなw

春の陽気と街道に佇む桜にも癒されて、ゆったりとした気持ちでフライフィッシングのみに集中する1日を過ごせましたな。

こんなに気分の良いことは滅多に味わえないのであります。

魚たちが上を向き始めた頃を見定めて、また参りたいと思っておりますな。

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コメント

  1. toru より:

    かっこいいロッドアンドリール手に入れましたね。釣りの都合をつけるのも一苦労だと思ってしまいますが、釣行記楽しみにしております

  2. OSSAN より:

    toru様、おはようございます。
    今年は沢山の釣行を計画していましたが、我が周囲にも様々な変数が発生しつつあり、どうも昨年のようなペースとはいかなそうです;;
    大変な思いをしてらっしゃる方々も多いものと思いますので贅沢は言えませんが、限られたチャンスを最大限、大切にしていこうと考えております。
    また取り留めのない自己満冗長釣行記をUPする事になると思いますが、「うははバカだなぁww」と楽しんでいただければ幸いです!